「日々是好日」は禅語の一つ。正しい読み方は「にちにちこれこうにち」だとか。他にも「にちにちこれこうじつ」「ひびこれこうじつ」「ひびこれこうにち」「ひびこれよきひ」と色々あるが、私は「ひびこれこうじつ」と言う。
私はこの言葉が大好き。この言葉に込められた意味については色々な解釈があるようだが、「先のことは、気にかけない。いくら願望したところで、先のことは思うようにいかない。先のことを心配するより、かけがえのない今日一日を精一杯生きるよう」という説が、一番私の心にストンと落ちてくる。
だが「言うは易く行うは難し」。私のような俗人には、悟りの入り口にすら立てない。が、こうありたいと願う!
人間、生きていれば悪いこともあれば良いこともある。いつ何が起こるか『一寸先は闇』である。それが人生のおもしろい所でもあるのだが、恙ない日々が過ごせれば、それだけで有難い。
私は今、ひどいアレルギー性鼻炎に悩まされている。秋に花が咲き、多量の花粉を飛ばす「ヨモギ」がアレルゲンで、春より秋のこの時期が一番がひどい。涙・鼻水・くしゃみ・鼻づまり、薬のせいで眠いし、口が乾いてのどが痛い。一日中頭がボーっとして、鼻炎も結構辛い。こんな時、「健康で過ごせることが何よりの幸せ」と思う。が、それも体調の悪い時だけ、元気になればすぐに忘れてしまう。なんと自分勝手でいい加減なんだろうネ、
仙人にでもなって山奥で暮らせば、なかなか収まらぬコロナ禍や、俗世間のことには目や耳を塞ぎ、美しいものだけを眺めていられるのに…。が、そうもいかないから、極力家に引きこもっている。
このところ朝夕の気温が低く、冷え込む日も多い。が、朝の澄んだ空は気分爽快、ウオーキングにはちょうどいい季節になった。今、山には萩の花が、道辺の草むらには可憐で清楚な野の花が咲き、目を楽しませてくれる。
この辺りは自生する曼珠沙華は少ない。坂に上る少し手前にたった4本。目にも鮮やかな真っ赤な曼珠沙華に、しばし足を止めた。
あちこちに萩の花が咲き乱れている。「おはぎ」を思い出したわ。
オシロイバナ、まだ頑張って咲いているよ。
何の花かしら?
赤いのはイヌタデ、白い花はわかりません。
蛍草、葉に朝露が光ってきれい!
1.5㎝ほどの小さな花だけど、何だろう?
初めてみた花だけど、ツルボ…かな?
日々是好日とは人それぞれ、様変わりした日常の暮らしの中でも、小さな喜びを見つけて
慎ましく生きて行くことを願いつつ。
散歩道で野山の植物観察!これも楽しみですね。
見知らぬ花を大発見!なんて嬉しいでは有りませんか。
今は、スマホアプリで「グーグルレンズ」に実物見せれば、だいたい正解してくれますがsirousagiは頑なに拒否して図鑑片手に調べ上げ、最後にpc画面で答え合わせ、まあ 、どんなに頑張っても実物と写真の小さな相違点は埋め合わせ出来ません。勘と経験がモノ言う生物の不思議!
オシロイバナの↓から
イタドリの白花では?
犬蓼の隣の白い花?フウリン草の1種では
ツユクサ
白花糸ラッキョウ
多分ツルボ
不確かでm(__)mさい
今年は何だか野の花が少ないように感じます。
いつも名前をありがとうございます。私も一応ネット図鑑で探すのですが、なかなか見つけられません。
やはりイタドリの花でしたか。よく似た花を付けた木が山にあって迷いました。
白花糸ラッキョウなんて初めて。ツルボはあってましたね。またお願いします。
と痒い目をこすり、くしゃみに悩まされたこの季節に出来るだけ早くバイバイしたいです。
でも野山は、これからですね。名もなきそれでもしっかり花をつけて楽しませてくれますね。
私は昨年春から目のかゆみが無くなりました。が、秋の鼻炎が今までよりひどくなって、ティッシュが離せず、ゴミ箱はティッシュで一杯。鼻の下が赤くなってピリピリ、マスクがなかったら外へも出られませんわ。
誰もいない野山へはマスクは要りません。が、寒くなったらムスクは暖かくていいし、マスク美人になれるので…。