何ともうらやましい話である。京葉銀行が2007年3月から取り扱いを始めた定期預金には、年末ジャンボがおまけで付いているそうだが、その宝くじで、千葉県在住の顧客が一等前後賞を合わせ7億円当せんしたという。これまでにも、12年に1億円の当せん者がいたほか、500万円2本、100万円が34本出ているという。くじそのものは渡さず、番号をはがきで知らせる仕組みで、本人は当せんに気付かず、控えで確認した京葉銀が1カ月近く待って1月末に連絡したという。
千葉県の顧客は銀行からの連絡に至って冷静に応対したそうだが、おそらく、すぐには信じられず、驚きのあまり茫然自失状態だったのかもしれない。もらった宝くじの番号は知らされていただろうから、ババなら発表されるとすぐに照合するが、この人は忘れていたのか、それともどうせ当たりはしないと思ったのか、いずれにしても欲のない人である。
これまでにも宝くじの当選金を受け取りにこない人がたくさんいるというが、そういう欲のない、お金に対する無関心さが幸運を引き寄せるのだろう。ギャンブルは何でもそうだが、当てよう当てようと欲を出したらダメ。どうせ当たらないだろうと忘れているくらいがいいようで、欲の皮のつっぱった人のところに幸運は絶対にやってはこない。ババも肝に銘じよう。
ところで、宝くじは何億円当たろうが、税金が一切かからない非課税扱いになり、税金を払う必要もなければ確定申告をする必要もない。全部ふところに入るのだからこんな有り難いものはない。では、なぜ宝くじの当選金には税金がかからないのか、ネットで調べてみた。宝くじ1枚の発売額の内4割は発売元の自治体の収益として納められる。ジャンボ宝くじの場合、1枚300円だとしたら、120円は既に税金を支払っている計算になり、購入した人すべてが購入時に税金を支払っているから、当選金には税金がかからないそうである。宝くじが当たる確率というのは、とてつもなく気の遠くなるような数字だが、合法的に一攫千金を狙うにはこれしかないネ。
宝くじの確定申告で思い出したが、先月末にネットの「確定申告作成コーナー」で、今年の確定申告書を作成した。公的年金だけなら申告する必要はないのだが、終身の個人年金がある。ババの場合は収入がしれているので、個人年金から源泉徴収された税は申告すれば全額還付される。これがバカにならないから、やらなきゃあ損なのである。
前年のデータを読み込んで金額だけ入力すればよいので簡単である。今年は新しく「復興特別所得税」及び「復興特別法人税」が創設されているが、個人に係るのは「復興特別所得税」である。また、サラリーマンの「特定支出控除」制度も改正されているが、これもババには関係ない。
公的年金受給額は毎年少しずつ減っていくのに、社会保険料(健康保険・介護保険)は少しずつ増えている。「復興特別所得税」でどう変わるのかと心配だったが、源泉徴収額はこれまで46,214円だったのが47,184円と、970円の増税である。だが、今年も全額が還付されることになって、ヤレヤレ。早速、印刷して税務署へ送付した。
一度も宝くじ」と云うものを買った事が有りません!
夢追い人とは程遠い現実派?で、そんな幸運を手にした人の心境も?
ちまちま生きて行くのが精いっぱい。これもまた良しと負け惜しみの日々です。
月に2回ミニロトを買います。これは一等でも多くて2000万円弱、老い先短いババにはこれだけあれば御の字です。
これまで4個合ったのが2回、3個の1000円というのは割りと当たるのですが、5個全部合うのはおそらく一生ないでしょうね。
それでも買わなきゃあ当たらない。発表までの間が楽しみ、ささやかな夢ですね。
すべての希望を託しているのでは「運」も気が重くて近寄らないですね
「金は天下の回り物」を信じて気長に待ちま~す
ミニロトの発表の日には、どうせ当たりはしないと言い聞かせ、わざと他の記事を読んだりして無関心を装いながら(その実、内心は期待いっぱい
欲がない人が宝くじや懸賞に当たることってよくあるみたいですね。
わたしは高校生のとき、ネットや雑誌の懸賞に応募してティーカップやめざまし時計を当てたことがありました。
「どうせ当たらないや~」という気持ちで応募したら、当たるんでしょうかね?
本当にお久しぶりです。
まだブログを読んでいただけてるなんてうれしいです。ありがとうございます。
寒い日が続きますが、お変わりありませんか?
お互い、「こいつは春から縁起がいいわい」ってことになればいいですね。
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小説は全然更新していませんが、日記は時々更新しています。