最近はあまり野球を見ないし、情報にも無関心だったが、今回のWBC日本代表の王ジャパンには少し興味があった。というのは、私は昔から長島さんより王さんの方が好きだったからである。一番陽のあたる華やかな存在の陰で、いぶし銀のような地味な光を放つ王さんが好きである。
WBC日本代表は昨年12月9日、返事を保留していた松井秀喜外野手を除いた29選手が発表されたが、12月末に松井秀喜が辞退を表明し、また井口資仁内野手も辞退するなど、代表メンバーが二転三転した。結局大リーグに籍を置く日本人選手15名のうち、イチローと大塚晶則選手の2名だけの参加となった。
3月3~5日の1次リーグ(東京ドーム)で、日本代表は中国、台湾、韓国の順に対戦し、その結果、日本が2位で予選を通過した。
2次リーグでは12日(現地時間)、米国と対決した王ジャパンは敗北を喫した。この試合では、日本がタッチアップで得た勝ち越し点が直後にアウトとなる“疑惑”の判定もあったが、惜しくもサヨナラ負け、しかし、ファンは手に汗を握りながら歓声を送った。
次いで14日、日本はメキシコを破り1勝1敗とし、準決勝進出をかけて15日、韓国と対戦したが、1-2で韓国に競り負けた。この結果、日本は2次リーグを1勝2敗で終え、準決勝進出は厳しくなった。しかし、16日(日本時間17日)の米国-メキシコ戦で米国が敗れ、日本はたなぼたで準決勝への進出を可能にした。だが、対戦相手はまたもや1次リーグから唯一の6戦全勝の韓国で、三度目の勝負になるが、ぜひ日本に勝ってもらいたい。
それにしても今回の米球審の誤判定もいまいましいが、韓国の強さというか執念には叶わない。ご褒美に出場選手には兵役免除の措置がとられるとか、目の前にニンジンをぶら下げられては、一生懸命になるのも無理もない。
昨日の朝のワイドショーで、みのもんたが「15分の2と6分の6の違いだ」という。何事かと思えば、大リーグ在籍の選手でWBCへ参加した日・韓選手の数だとか。日本は15人中2人、韓国は6人中6人で、全員が国の名誉のために戦っている、この意気込みの違いだというが、そうかもしれないと思った。それからすれば、今回日本代表を辞退した松井秀樹選手には少なからず失望した人もいたのではないか。大リーグの開幕に向けての調整も大事だが、日本人として日本を背負って参加して欲しかったと思う。それに引き換えイチロー選手の日本代表に賭ける意気込みは立派だと思う。個人より日本代表を優先したのは、多分、どんな条件下にあってもクリアしてゆけるだけの自信と実力があるからで、実際彼の活躍は素晴らしい。いつものクールな彼と違って、日本人ここにありという熱く燃えている一面を見て、松井秀喜より一段と人間が大きく見えた。
WBC日本代表は昨年12月9日、返事を保留していた松井秀喜外野手を除いた29選手が発表されたが、12月末に松井秀喜が辞退を表明し、また井口資仁内野手も辞退するなど、代表メンバーが二転三転した。結局大リーグに籍を置く日本人選手15名のうち、イチローと大塚晶則選手の2名だけの参加となった。
3月3~5日の1次リーグ(東京ドーム)で、日本代表は中国、台湾、韓国の順に対戦し、その結果、日本が2位で予選を通過した。
2次リーグでは12日(現地時間)、米国と対決した王ジャパンは敗北を喫した。この試合では、日本がタッチアップで得た勝ち越し点が直後にアウトとなる“疑惑”の判定もあったが、惜しくもサヨナラ負け、しかし、ファンは手に汗を握りながら歓声を送った。
次いで14日、日本はメキシコを破り1勝1敗とし、準決勝進出をかけて15日、韓国と対戦したが、1-2で韓国に競り負けた。この結果、日本は2次リーグを1勝2敗で終え、準決勝進出は厳しくなった。しかし、16日(日本時間17日)の米国-メキシコ戦で米国が敗れ、日本はたなぼたで準決勝への進出を可能にした。だが、対戦相手はまたもや1次リーグから唯一の6戦全勝の韓国で、三度目の勝負になるが、ぜひ日本に勝ってもらいたい。
それにしても今回の米球審の誤判定もいまいましいが、韓国の強さというか執念には叶わない。ご褒美に出場選手には兵役免除の措置がとられるとか、目の前にニンジンをぶら下げられては、一生懸命になるのも無理もない。
昨日の朝のワイドショーで、みのもんたが「15分の2と6分の6の違いだ」という。何事かと思えば、大リーグ在籍の選手でWBCへ参加した日・韓選手の数だとか。日本は15人中2人、韓国は6人中6人で、全員が国の名誉のために戦っている、この意気込みの違いだというが、そうかもしれないと思った。それからすれば、今回日本代表を辞退した松井秀樹選手には少なからず失望した人もいたのではないか。大リーグの開幕に向けての調整も大事だが、日本人として日本を背負って参加して欲しかったと思う。それに引き換えイチロー選手の日本代表に賭ける意気込みは立派だと思う。個人より日本代表を優先したのは、多分、どんな条件下にあってもクリアしてゆけるだけの自信と実力があるからで、実際彼の活躍は素晴らしい。いつものクールな彼と違って、日本人ここにありという熱く燃えている一面を見て、松井秀喜より一段と人間が大きく見えた。
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