つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

叩いたらホコリが、さあ大変!・・・

2024-11-12 | あきれています

 西日本屈指の紅葉の名所「奥津渓」の紅葉が、今見頃だと新聞にあった。だがもう二度と行くことは叶わない。昔撮った写真をだして、しばらく思い出にひたった。

 見渡すと燃えるような赤の絶景。奥津温泉の下流3kmに渡り流れる吉井川沿いの渓谷である。

 どんな人間だって、叩けばホコリの一つや二つは出る。ましてや政治家にはよくある話で、たいして驚きもしない。だがそれが玉木氏だったとは…。あんたもやっぱり普通の男だったか!
 玉木氏は7月、「高松市観光大使」を務めるタレントとホテルで密会。衆院選投開票日から3日後の10月30日深夜にも、東京都内のワインバーで会っていたとか。選挙が終わって気が緩んだのか、バカな男…。
 国民民主党は今回の衆院選で、選挙前の7議席から28議席と4倍増。今や自民党の政権運営でカギを握る存在として脚光を浴びている。ちょっとくらい議席が増えたからって「浮かれていた」と、理由にはならないけどネ。
 選挙中は国民が喜びそうな公約を掲げ、いかに真剣に国民と向き合っているかを熱く語っていたが、そのウラの顔を知れば、何だか騙されたような気になった。
 玉木氏は代表としての進退については「仲間の意見を聞きたい」としていたが、11日の両院議員総会で続投が了承された。そりゃあそうだろう。玉木氏がいなくなると国民民主党は体を成さなくなるもんね!
 これまで玉木氏は「103万円の壁」見直しなど与党との協議会では、他の野党勢力をしり目に追及の急先鋒に立っていた。かたや少数与党の石破政権は、国民民主党に協力してもらい、政権を維持しようと目論んでいる。不倫がバレた時期がよかったのか。本来なら代表を辞任すべきところだが、議席数を増やした功績によりクビは繋がった。それに石破政権が必要としているかぎり安泰というわけだ。
 「自民一強」は崩壊し、数の力で押し切ることができなくなった。これからの日本は石破氏の手腕に掛かっている。長期政権のおごり、ゆるみは過去のこと、「国民の納得と共感を得られる政治」が実践されることを期待したい。

 アメリカ大統領選も終わり、「またトラ」の時代になることが決まった。私はそう決まった時点で、もうアメリカのことには関心を持たないことに決めた。よその国のことにドギマギして、私ってバカだったなあ。

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2 コメント

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週刊誌のネタは尽きまじ (sirousagi gamanoho)
2024-11-12 15:28:29
まったく人間の浅はかさは計り知れないと
呆れはてます。
党首の「不倫」で消滅する弱小政党なんて洒落にもなりませんね。代表の.顔だけなら出来たらイケメンでお願いしたいくらい。
政治の話はもうお腹いっぱい、本気で日本の将来を牽引する勇気や誠実さのある政治家を
有権者我々が見極める力を養わなくてはね。
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Unknown (オールドレディー)
2024-11-13 10:42:28
★sirousagi gamanoho さんへ
以前の与党なら国民党なんて相手にもしなかったけど、今は唯一与党が必要としている党だなんてネ。テレビでアップの顔も見たくない。重要な会議にしらっとした顔で出席、どの顔であんな偉そうなことがいえるのかしら。政治家は厚顔無恥でないと務まらないってホントですね。
日本もアメリカ同様、質の悪い政治家を選んだのは国民でした。我々国民がもっと賢くならなければ…。でも永久に変わらないでしょうね。
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