日の出時刻が早くなり、ウオーキングの往路時には背中に陽が射してポカポカ。これが真夏だと焼けつくような暑さになるのだが…。
最近、ウオーキング出発は6時少し前。早朝は空気がひんやりして心地よいが、まだ眠気がすこし残っている。アラーム設定は4時50分、5分ごとに鳴る。1回目は夢うつつ、2回目で目を開けて、3回目でやっと起き上がる。「春眠暁を覚えず」とはよく言ったもので、暑くもなく寒くもない春の朝が心地よくて、なかなか布団から抜け出せないのである。
今年からウオーキングは日曜日を休みと決めた。前の晩は録画した番組を見たり、ミステリー本を読んだり、目いっぱい夜更かしする。翌朝はアラームなしで、自然に目が覚めたら起きることにしている。だが困ったことに、いつもの起床時間近くになると目が覚めるのだ。二度寝ができればいいのだが、目が冴えてすぐには寝付けない。_| ̄|○!
また私は、もう何年も前からだが、夏だろうが冬だろうが、毎晩寝る前に冷たい牛乳を飲むのがクセになっている。そのせいか、夜中に必ず1回はトイレに起きる。それも決まって12時前後、寝入りばなに起こされるのは不快だ。試しに寝る前の牛乳を止めてみたが、やはり同じだった。
朝の目覚めが早い、トイレが近いというのは老人特有の症状だから、仕方ないと思っていた。が、それだけではないらしい。先日、ネットで「体内時計」についての記事を見つけた。
ヒトの体のなかには時計がある。わたしたちは朝が来ると自然に目が覚め、決まった頃にお腹が空き、夜になると眠くなる。そして、なぜか24時間サイクルで動いている。その理由は、体中のいたるところに“見えない時計”が内蔵されているからだ。
人間には1日周期でリズムを刻む「体内時計」が備わっており、意識しなくても日中はカラダと心が活動状態に、夜間は休息状態に切り替わります。
体内時計の働きで人は夜になると自然な眠りに導かれます。体内時計は毎朝光を浴びることでリセットされ、一定のリズムを刻みます。また、体内時計はカラダのさまざまな生体リズムを調節しています。
人の体内時計の中心は、脳の「視交叉(さ)上核」という部位にあります。カラダのほぼすべての臓器にも体内時計があり、脳の体内時計からの指令でさまざまな生体リズムを刻んでいます。血圧の日内変動やホルモンの分泌や自律神経の調節なども、体内時計が刻む生体リズムのひとつです。
「なるほど、そういうことか」 生活のリズムは人それぞれ違う。起きる時間も寝る時間も、三度の食事の時間だって人それぞれ違う。生活のリズムが違えば、おのずと体内時計も、人それぞれ違って当然なのだ。
だから私にも、私の生活のリズムによって体内時計が調節され、私だけの時間割のようなものができているのではないか、そう思うと納得できる。今さら生活のリズムを変えてもすぐには変わらないだろう。まあその内、体内時計も加齢とともに少しずつ狂っていくだろうね。
羨ましいですね。
今日は午前1時に目が覚めてそれっきり眠れませんでした。1日で2日間過ごすいい男をやっています。
夕方になると、朝のことは昨日のことのように思えます。
生活リズムの違いは人それぞれ。
ほんのわずかな違いでも
80年近く経つと大きな差になりますからね
まあ永久に寝覚めのない朝が近いsirousagiなどは
夜中目がさえて眠れなくとも、「生きている」を実感する近頃です。
若いときは休日に昼頃まで寝ていました。今のように4時、5時に起きるなど想像もつきませんでしたね。
今は目覚めて、もう少し寝ていようと思ってもダメです。まあ、眠ければいつでも眠れる、いい身分ですから昼寝はよくしますけどね。
トイレが近くても、もう旅行することもないから一向にかまいません。朝が早くて眠ければ昼寝すればいいし、1年365日、時間は自由に使えます。体内時計なんて気にしないことにします。
快適な睡眠も目覚めるからで、永久に目覚めない朝を考えると眠るのが怖くなったり…。が、それも覚悟しなくてはならない年齢となりました。ブログ更新ができてる間はまだ「生きています」よ。