忍び寄るコロナ第８波！・・・

　ウオーキングの折り返し地点に紅葉らしき景色。高い崖を見上げていると首がいたくなる。

　ビワの花が真っ盛り。実がなるのは６月頃か。寒い冬を頑張って！


　コロナ新規感染者数が２日連続で10万人を超えた。このまま感染拡大が続けば第8波になる可能性大だとか。購読紙掲載の時事せんりゅうに「第８波緩めた蛇口また締める」とあった。座布団10枚！
　政府は11日、コロナ「第8波」に向けた新たな対応策を決めた。都道府県知事が大人数の会食の自粛などを呼びかける「対策強化宣言」を出し、事態が悪化した際には、大幅な出勤の抑制などを求める「医療非常事態宣言」を出せるようにする。飲食店の営業自粛などは求めないという。新たな行動制限は行わず、社会経済活動を維持しながら感染拡大防止策を行うとしながら、自粛の要請は都道府県知事の判断に任せるという。もう国は細かいことに関与しない、後は自治体の責任でおやりなさいということか。
　さもありなん。閣僚の相次ぐ辞任、くすぶり続ける寺田総務相の「政治とカネ」問題、そして高木国対委員長の杜撰な国会運営に野党が反発、自民党内からも更迭を求める声が出ている。まさに岸田政権の崩壊危機とまでささやかれる状態では、コロナどころではないのだろう。が、もしインフルエンザと第8波が同時に流行したらどうなるのだろう。司令塔の存在なしで、都道府県レベルでどこまで対処できるか、不安を覚える。
　岡山県は11日、新型コロナウイルス感染を公表済みの１人がオミクロン株の派生型「XBB」に感染していたと発表、アジアを中心に感染が広がっているという。県は極端に恐れる必要はないが、マスクの適切な使用や換気など基本的な対策の徹底を呼びかけている。

　今思えば、行動規制が緩和されてから日本全体が浮かれていた。どこを見ても、はやコロナは終わったかのような賑わいぶり、これで第８波が来ない方がおかしい。ワクチン接種も３回目までは、みんな先を争うように接種を受けに行った。が、11月14日時点で、４回目接種数は全人口の35.56%、５回目接種数は2.20%だとか。私は３回で止めた。
　ところで財務省が、ワクチン接種費用の一部を実費で徴収する仕組みに改めるよう提案したとか。それについて有名なひろゆき氏は《コロナワクチンが自己負担になりそうという話ですが、65歳以上だと、ワクチンを打つと致死率が半分になるんですよね。ワクチン費用を自己負担にすることで、高齢者を減らして、財政正常化を目指しているのではないかという疑惑。。》といったとか。そうか、そういう手があったか！　かくいう私も超高齢者だ。役立たずの年寄りを減らすには名案かも…ネ。そうでなくても若者の数が少ないのに、このところ幼児の転落事故死や、車内に置き去りにされ死亡する子どもの事故が多い。これは大人の責任だろう。
　コロナが流行して約３年が経とうとしている。コロナ禍とウクライナ支援に使われた国費は兆単位か。日本の借金は大きく膨らんだ。いつまでも大盤振る舞いをしてはいられない、とそろそろ尻に火がついたかな？
　いずれは接種費用の一部負担もあり得るかも。そうなったらコロナ慣れしてしまった若者たちはもちろん、だれも接種に行かなくなるだろうネ。そして第９波、第10波……、さてどうします、岸田さん！