昨日はバレンタインデー。食材宅配「ヨシケイ」のお姉さんから可愛いチョコのプレゼント。コロナ禍のため対面受取禁止、顔を見なくなって久しい。いつも空き箱の上にアメ玉2個を置いておくからかな。「いつもありがとうございます」のカードが添えてあった。その心遣いがうれしい。
また寒の戻りか、今朝は冷え込んだ。ウオーキングの途中、側溝の中に積もった枯葉が白くなっている。車の屋根やフロントガラスも白い。霜かなと思ったら、昨夜少し雪が降ったとか。春はまだ遠そうだね。
先日、ビル・ゲイツ氏が、火星に行くことは上手なお金の使い方ではないと言ったとか。イーロン・マスク氏が計画を立てている火星までの旅行費用で「はしかのワクチン」を買ったほうがいい。1000ドル(約13万円)あれば一人の命が救えるのだから…と。私も賛成だ!
イーロン・マスク氏は、電気自動車をつくっているテスラ・モーターズのCEOで、スペースXというロケット開発会社を創業して、民間で初めて国際宇宙ステーション(ISS)へ有人飛行を実現させた人である。私が彼のことを知ったのは、昨年Twitterを買収し、CEOとなった頃で、その後も従業員を75%削減するとか、自らの進退について投票を呼びかけるなど、何かと話題を提供している。
マスク氏は2016年9月27日に行われた国際宇宙会議で「人類火星移住計画」を発表している。「巨大な再利用ロケットを建造して人々を火星に移住させ、人類を多惑星種にすることを目指す。多惑星種であれば地球が何らかの理由で滅亡したとしても人類は他の惑星で生き残り続けることができると考えている」という。壮大な宇宙が舞台のSF映画は数多くあり、「生き延びた人類は他の惑星に移住していた」という映画もあるにはある。が、今のところ宇宙旅行は世界の大富豪の「お遊び」でしかない。遠い未来の話だが、これを読むと彼の本気度が伺える。
今や人工衛星は、天気予報や位置情報サービスなど、私たちの生活に必要不可欠のものになっている。
・新たな衛星技術の実証を行う「技術試験衛星」
・地球外の天体の観測や宇宙環境での実験を行う「科学衛星」
・衛星放送や衛星通信を可能にしている「通信衛星」
・GPSに代表される位置情報を調べる「測位衛星」
・地球の様々な情報を調べる「地球観測衛星」
人工衛星の開発が必要なことは充分理解できる。が、月や火星探査がなぜ必要なのか、私には分からない。月や火星に人が住めると分かっても、それが一体何の意味があるのか。遊びになら行きたいと思う人はいるだろうが、今の便利な生活を捨てて月や火星に住みたいと思う人がどれくらいいるだろうね。
宇宙にはあまり興味がない私には、世界各国が宇宙開発に何兆円ものお金をつぎ込む意味が分からない。たとえば地球の下の海底は未だに未知の開拓地であり、もしかしたら石油に変わる燃料がたくさんあるかもしれないという。世界中がエネルギー不足の今、宇宙より地球のためにお金を使ってもらいたい。
話は変わるが、ネットでジャーナリストの知野恵子氏の『月面を歩ける保証はないのに2400億円を"約束"…アメリカの言いなりになるJAXAは本当に必要なのか』という記事を読んだ。こういう考えの人もいるのか。女性ながらあっぱれ! 昔から日本は「アメリカのポチ」と言われてきたが、岸田首相になってそれがよりひどくなったように思えてならない。いつの日か「ここ掘れワンワン」、宝物がザックザクってなるのかしら?
確かに火星や月での暮らしは快適では無いでしょう。酸素吸入装置をつけてドーム❓の外へは現実的では有りませんからね
海底に眠るお宝を探す方が未来のため?いずれにせよ我が「日本国」の科学力は振るわないようですね。
人間を含め、総て素粒子の集合体である存在する物体と考えれば
宇宙であれ海中であれ繋がって生々流転の運動を続けているのですから
我々の批判や賛同も無意味に終わるかも?
科学も化学もまったく苦手、その方面の知識は皆無、数学もカネ勘定ができればよしとする私です。有益、無益で物事を判断する人間には夢もロマンもありません。まあ、世界がどのように変わるかは私がいなくなってからのことでしょう。楽しく生きられる世の中であればいいのですが…。