正月も3が日が過ぎて、今日から仕事始めの人が多いだろう。3日は年末年始をふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュで、飛行機も新幹線も超満員だったそうだ。お疲れさまでした。
私は元日は7時に起きて、顔だけ洗って寝巻きのまんま、1日中食っちゃ寝、食っちゃ寝。2日からウォーキングといつもの体操は始めたが、帰ってからはずっとこたつのお守り、1日同様、食っちゃ寝、食っちゃ寝だった。本当に「独り正月」は気楽である。
しかし、毎週日曜日に体重を量って、エクセルで作った「健康シート」に打ち込むのだが、やっぱり先週より1キロ増えていた。お餅がなくなるまでこれからもお雑煮が続くので、来週の日曜日に体重計に乗るのが怖い。とてもウォーキングと体操だけでは防げそうにない。
ところで、2日にウォーキングしていて気づいたのだが、玄関にお飾りをつけていない家の多いこと。お正月に玄関にお飾りをつけるのは常識だろうに、なぜだろうと不思議だった。歩きながらお飾りをつけている家を数えてみたら、10軒あるかないかだった。どうしてお正月にお飾りをつけないのだろうか。昔は、喪中でない限りお飾りをつけない家はなかった。家によってはガレージや車、自転車の前にも小さなお飾りをつけていたものだが、今ではお飾りをつけて走っている車はまったく見かけなくなった。
時代の変化とともに建築様式も変わってきて、近年、純和風スタイルの家は少なくなった。ほとんどの家が、玄関はアルミサッシ、壁もモルタル壁やコンクリート壁で釘を打つことができないからだろうか。が、中には門灯にぶら下げたり、何らかの工夫をしてお飾りをつけている家もあるから、要はお正月を特別な日として考えるか、否かであろう。
それに、昔は会社や商店、旧家などちょっとした家では門松を立てていたものだが、これもまったく見かけなくなった。昨今、伝統行事や風習がだんだんと廃れてきているとはいえ、年の初めのけじめとして正月の行事や風習は大切に受け継いでいきたものである。
また、最近は祝日に国旗を立てる家が少なくなった。少ないというよりほとんどの家が国旗を立てなくなっている。祝日、国旗というものに対する考え方が変わってきたのだろうか。だが、国旗というものは「国家国民の象徴」で、どの国でも国旗には敬意を示すものだそうだが、日本ではそういう意思表示をする人はあまりいないようである。かく言う私もそうだが、ただし、君が代が流れ国旗掲揚が始まると気が引き締まる思いがする。まあ、多分に年のせいでもあるのだが…。お正月らしい雰囲気がしない町なかを歩いていて、何となく寂しい気持ちになった。
どうぞ今年も宜しくお願いいたします。
話題豊かに、オールドレディさま流の見事な腕の冴え、ブログ訪問楽しみに。
悲惨な事件や心凍るような出来事が減少し、気持ち豊かにほのぼのページが増加しますように。期待しています。
皆様おそろいでよき新年をお迎えのことと存じます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年は拙い文章のブログにお付き合いくださいましてありがとうございました。今年もない知能を振り絞ってブログ更新を頑張ります。
穏やかな年明けはうれしいですね。これがずっと続きますように。
会社やデパートなど大きな門松をドンと構えていたのにねぇ・・。
安倍さん、この際祝日には国旗掲揚を義務付けたらいいのに。当たり前のことですからね
おめでとうございます。穏やかなお正月でしたね。ご家族おそろいの家族団らん、楽しかったでしょうね。
経費節減で門松もお飾りもしないのでしょうか。お正月くらい豪勢に飾り立てて景気づけしたらいいのに…。1年のけじめをつけて新年を迎える、大切なことなのに、だんだんとお正月らしさがなくなってゆくのでしょうか。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
お飾りですが、本当に飾らない家が多くなりましたね。うちは集合住宅ですが、同じ階の十数軒のうち、お飾りをつけているのは、うちともう1軒だけです。自分自身、合理的でけちくさい性格だと思っていましたが、周囲を見てびっくりしました。なんか心にゆとりがないというか、ドライですよね。
おめでとうございます。ご実家でお正月、よき新年をお迎えになったことでしょう。本年もよろしくお願いいたします。
これまではおせちとお雑煮があれば、松が明けるくらいまで引きこもっていました。2日からウォーキングを始めて、今のお正月の様子をはじめて知りました。
昨今はおせちを作らない家庭も多いそうで、また晴れ着を着る娘さんや子どもの姿もなく、松飾りもないというお正月に、昔のお正月が懐かしくなりました。時代の流れとはいえ、年寄りにはさびしいことばかりです。