昨日は大変な一日だった。奈良市で選挙演説をしていた安倍元首相が銃撃され、死亡した。 「安倍元首相の政治信条への恨みではない」という。大義名分も何もない、ただ相手が憎いというだけで殺されるなんて、安倍さんはさぞや無念だったろう。
昨日はどこの局もこのニュースばかり。銃撃の瞬間の画像を見ていて、どうにも不思議でならなかった。安倍さんの背後には警護の警察官が後ろ向きに立っている。その前で男は長さ40㎝横20㎝あるという武器を取り出して発砲するまで気がつかなかったとは、安倍さんが振り向いて撃たれてやっと気づいたかのようだ。なんとお粗末な警護だろう。
1発目の音がしたとき、安倍さんは「何だろう?」というように後ろを振り向いている。映画やドラマなら、大きな音がした瞬間にSPは素早く要人を押し倒して覆いかぶさるようにして身を守る。時には命を賭して要人を護る、それがSPの本来の任務だとか。
しかし昨日は安倍さんには警視庁のSPが1人付いていて、奈良県警と共に警護にあたっていたという。それで合点がいった。SPのように厳しい訓練を受けていない県警の警察官では、SPのような命がけの警護は無理だ。今回、周りが全てSPだったら、きっと命まで失うようなことにはならなかったろうと思う。合掌!
台風4号は各地で猛烈な雨の被害をもたらしたが、なぜかわが岡山県だけ避けて通ったみたい。雨らしい雨は降らず、風もほとんど吹かなかった。西日本豪雨から6日で4年、あの当時、大きな被害を受けた地域の住民は気が気でなかったろう。今回、被害のなかったことは喜ぶべきだろう。
「もう少しまとまった雨が欲しかった」というと不謹だとお叱りをうけるだろう。が、旭川水系では流域に降った雨は少なく、12日より取水制限は一層厳しくなるとか。この物価高の今、せめて米や野菜の生育に必要な水は十分に行き渡るよう願いたい。
お金さえあれば誰でも宇宙へ行けるようになった。そして月や火星に移住して暮らせる時代もそう遠くないと聞く。どんなに科学技術が進歩しても、お天気だけはどうにもならないらしい。大きな被害が発生しないように雨量を調節ができればいいのに…。
予報では昨日、今日は雨。でも昨日はお湿り程度、今朝は曇っているが雨は期待できそうにない。雨上がりの朝はより一層緑がきれいだ。草の葉の上に乗って光っている露をパチリパチリ。眠気がスカッと吹き飛んだよ。
功罪あい等しいと思ってはいますが、過熱気味の報道は慎むべきです。
3Dプリンターで銃も作成できるとか
善良な市民とはかけ離れた「物」も、いつのまにやら入るこむスキを作ってしまったようですね。
暗く気分の落ち込むニュースばかり!の中に
草露の清冽な写真に感激です。
儚さと永遠の命を表現する「露」
夏の景色そのものですね。
白露や一詩生まれて何か消ゆ
上田五千国
3Dで銃がつくれるなんて…。もう作れないものはないようですから怖いです。
政治信条の違いとか、他にもっともな理由があるでもなし。単なる個人的な恨みで人を殺すなんて、どうかしてます。おかしな世の中になりましたね。
もう山は花が咲き終わって、今はこの朝露とか、夏空の雲に目が行きます。日陰ばかり歩いているので他には被写体がなくて…。
暑い日々が続きます。お体に気をつけて元気でお過ごしください。
これがプーチン氏なら「あらあら・・、とうとう・・」で終戦になったかもわかりませんが、安倍さんはまだまだ活躍されると思っていました。
これこそまさに「一寸先は闇」。応援にあちこち駆けずり回っていた安倍さんが、よもや命を失うなんて…。奈良県警も警護の失敗は認めているようですが、現職総理ではないから危機感が足りなかったのかも。
安倍さんのお母さんは94歳、高齢者施設にいるとか。お気の毒です。
日本でこんな事件が起きるなんて、いまだに信じられません。プーチンなら世界中の人々の反応は違っていたでしょうね。