11月半ばを過ぎたというのにこの暖かさ、例年ならとっくにこたつが出ているのに今年はまだだ。長期天気予報によれば今冬は「暖冬」とか、暖かいのはうれしいが、不自然な異常気象が引き起こす自然災害が心配だ。
それでも朝夕はそろそろ暖房が欲しくなってきた。20年くらい前は寝るとき電気毛布を使用していたが、電気毛布の人工的な暖かさが苦手で今はまったく使っていない。当地は比較的に穏やかな気候なので、羽毛布団1枚でも十分暖かいのだが、ベッドに入ったときのシーツの冷たさが気になりだしたらシーツの上に毛布を敷いて寝る。
あるサイトに、毛布の使い方で暖かさが違うという記事があり、「正しい毛布の使い方」が図で示してあった。
まずは上の図をチェック。ここで「×」マークが付いているのは、なにも「悪い」という意味ではなく、あくまでも、あったか効果で評価した場合、“ポカポカレベル”は3段階評価の最下位ということだそうだ。
このように体の上に毛布、その上に羽毛布団を掛けるというのは、ほとんどの人がやっているパターンだろうが、これでは毛布の効果を最大限に引き出しているとは言えないという。「羽毛布団が直接肌に触れる状態」が最も暖かく眠れるポイントだそうで、体との間に毛布を挟んでしまうと、せっかくの羽毛布団の保湿性や湿度調節が遮られてしまい、ポカポカレベルは低いままだという。
次の「○」マークだが、体の上に羽毛布団を掛けると、体温が羽毛の中へと伝わり、暖かな空気の層ができる。それを外に逃さないために上から毛布を掛けるのだが、こんな使い方をする人はあまりいないだろう。
今の時期なら、「○」のようにしても十分寒さはしのげるだろうが、もっと暖かく寝たい人には、「◎」のように毛布をシーツの上に敷いて寝るのがオススメだそうだ。これでポカポカレベルは最高潮!
ということは、私の毛布の使い方は正しいということになる。真冬にシーツだけだと背中や足がなかなか暖かくならないので、以前は足元にハーフ毛布を敷いていたが、今は「◎」のように全体に毛布を敷いている。
私の場合、毛布は何てことない安物だが、使用している羽毛布団は「西川」ブランド、買ってもう10年になる。たしか4万円ほどで買ったと思うが、これはお買い得だった。冬が過ぎて仕舞うときに、強く抑えて収納袋に無理やり押し込むのだが、次の冬に袋から出すと、すぐにふわっと膨らんでくる。10年経っても布団の厚みはほとんど変わらず、今でもふんわりほんわか。掛けているのか分からないほどの軽さ、ぴったり体に添ってすき間を作らないから、肩の辺りがスースーするなんてこともない。なにより自然の暖かさが心地よくてぐっすり眠れる。
旅先のホテルなどで見かける安物の羽毛布団は、体を動かすたびに「カサカサ」と音がして目が冷めてしまう。あれはどうもいただけない。毛布の使い方もだが、掛け布団の選び方で暖かさも違ってくるように思う。これから寒くなると目が覚めても羽毛布団の自然の暖かさから離れがたくなるので困る。
娘の婚礼に親も便乗してゲットしたのですが
バブル過ぎでも我々には高価な物でした。
これだけ使うと“元は充分とれています”
寒い寒い」と悲鳴をあげるのも目前かな?
羽毛布団ってそんなに長持ちするのですか?
10年使って元は取れたと思ってましたが、負けました。(笑)
羽毛布団を使い出すともう普通の布団ではダメですね。心地よい暖かさで快眠、そのまま目が覚めなくてもいいのでが…。
私は冬でも家では素足、冷え性ではないので夜もあまり熱いと目が覚めてしまいます。
ほどほどの自然の暖かさが一番、冬になると夜中に目を覚ますことがなく快眠できます。
寝ているときが一番幸せかも…。