5日、県北から親友たち3人がやってきた。2年前の2月末に急逝した赤穂の友人のお墓参りをするためである。コロナ騒動中でもあり、ご家族だけで送られたそうで、私もご自宅に伺うのは遠慮した。香典や初盆のお供えは送らせていただき、ご主人とは電話で色々話をした。が、やはりお線香をあげてきちんとお別れしたかったので、みんなでお墓へ行くことにしたのである。
彼女もババ友5人組、お花見や紅葉狩り、みかん狩り、1泊の温泉旅行など、よく一緒に遊んだ仲間だったから、みんな気になっていたという。お墓の中の彼女に話しかけたり、しばし在りし日の彼女を偲んだ。また4人で来るからと約束したが、みんな元気でいられるかしら?
昼食後、何年か前にみんなでお花見をした赤穂御崎へ。赤穂御崎は「日本の夕陽百選」にも選定されている景勝地で、春は約1,700本の桜が咲き誇り、海と桜のコントラストが素晴らしいと有名である。
ちょうど桜は満開、空は真っ青、美しさに口あんぐり。あそこで写真を撮ったよねとか、あの時彼女が……などなど、思い出話いっぱい、楽しいひと時を過ごした。私はみんなでお花見するのは骨折以来初めて、4年ぶりかな? うれしかったわあ!
皆さんもご一緒にお花見をしませんか。
たった1本のしだれ桜がきれい!
街の方角を眺めている大石内内蔵助の像。
後何度この美しい景色を愛でられることやら
一年に数日の艶やかな姿に、甦り不可能な人間は植物のエネルギーに感動し、また来年と期待を込めて見入るのですね。
赤穂御崎❣特別な思いを込めたお花見
空も海も櫻を称えているようですね
お花見の醍醐味、味わわせて頂きました
一寸先は闇、来年の桜が見られる保証はありまさせん。が、「なんとかは世にはびこる」といいますので恥ずかしながら…。
花の種類は数あれど、何ともいえない美しさ、儚さがあり、桜の花を愛でる気持ちは特別ですね。
親友たちのおかげで気になっていた墓参りもできたし、お花見もショッピングも、1日をフルに遊んで大満足でした。私はともかく親友たちがいつまでも元気でいてくれることを祈るのみですわ。
もう後がないと思うと出来るだけ積極的に行動してと思います。おさそいがあれば行くぞーと意気込んでいますがそんな時「障害者手帳持ったか?」と言われると急ブレーキがかかったようになり、ソクソクと出かけ、帰宅する今の生活。オールドレディさんお元気な
内に大いに満喫してね。
みんな後期高齢者ですが、長老の私を気遣ってくれます。ヨタヨタ歩きにも付き合ってくれて、友だちってほんとうにいいですね。
もう一人では買い物には行けません。用事があればいつでも来るよ、と言ってくれますのでこれからは甘えさせてもらおうと思います。老いて知る人の情けでしょうか。有難くて有難くて…。
気だけでも若くもってがんばりましょうね。