14日は恒例の「男の手料理(ジジババ会)」だった。メイン料理はローストビーフ、サラダなどの付け合わせは大体いつもと同じ。ワインは銘柄、製造年月などはホストのHさんにお任せ。毎回違った銘柄が出てくるが、ワインについてはまったくの味音痴、酸味が強いか弱いか、口当たりはどうか、それくらいしか分からない。私たちババ2人は、ひたすら食べて飲んでしゃべるだけ、有難いやら申し訳ないやら…。(今回はいつもと同じなので写真は省略)。
Hさん宅に到着して開口一番、「今日の西武vs楽天戦は見ませんからネ」と私。するとHさんも「私も同感、見ていたらあなたとケンカになるからねネ」と…。ちなみにHさんは楽天ファン、私は菊池雄星ファン、すでに火花がパチパチッ!
料理を食べているときも、おしゃべりしているときも、テレビはずっとつけっぱなし。Hさんは会話のあいまにテレビの前に移動。野球中継が気になるらしいが私の手前、ゴルフ中継を見ている振り。時々、私に気づかれないように野球中継に変えてはスコアを見ている。私は気づいていたけど、雄星の試合は見たくない。というより負けていたら、と思うと怖くて見られないのだ。だから、あえて気づかないフリをしていた。
4時前、お暇しようとしたら「西武の勝ちです」とHさん。「何対何?」「10対0の完封勝ち。もう降参です」に、私はうれしくて「やったー」と声を上げ拍手喝采。Hさんはすごーく悔しそうだったよ。
夕方のニュースや情報番組のハイライトを見て、改めて喜びに浸った。
ネットに、「この日スタンドには故郷の岩手から約120人が訪れた。地元では登板試合を集まって観戦するのが楽しみという平均年齢75歳の応援団のため、菊池は昨オフに大型テレビをプレゼント。現在は集会所に設置されているという」という記事があった。雄星はジジババのアイドルなんだネ。
西武は4年ぶりのCS出場、雄星はCS7人目の初登板完封。楽天戦はレギュラーシーズンも含め今年9戦9勝、昨年からは12連勝だとか。そしてプロ8年目で、最多勝と最優秀防御率の2つのタイトルでダブル受賞。あっぱれ!
昨日のCS2回戦は4対1、先発十亀投手で負けてしまった。今日午後からのCS最終戦で勝てば、いよいよファイナルステージ進出だが、雄星はソフトバンクが苦手。プロ8年で通算17試合0勝12敗と散々な成績。そんな相手を倒して日本シリーズへ、というのは無理。そこまでは期待しないが、ただ、雄星には0勝12敗という不名誉な記録を、今季最後のチャンスであるファイナルステージで塗り替えてもらいたい、それだけがババの願いである。
余談だが、雄星に対するメジャー評価が急騰しているという。ネット記事によれば、本来ならメジャー挑戦は来年オフの予定だったが、ここへきて「仮に今オフ、FA市場に出れば総額1億ドル(約111億5000万円)の契約が取れる可能性がある」と断言するメジャー関係者も出ているほど。「1年前倒し」はあるのか。今オフの動向が注目されているとか。メジャーの雄星への評価は喜ぶべきだが、本当をいうと行かないでほしいのよネ。
オールドレデイさんの優星「愛」でパ・リーグの試合など一度も観戦したことがない私も朝刊を飾る「菊池 悠々と完封」のニュースをじっくりよみましたよ~
やり切る」続投志願の言葉にちょっと感動
昨日は西武も阪神も悲しい!?結果でしたが、さてこの取り組みは実現出来るのでしょうかなんてね、能天気な野球オンチのsirousagiがこの場所かりて無責任発言を。
今朝、楽天ファンのHさんからメールで、楽天が勝ったことでケンカ売られてますわ。腹立つー
こうなったら私は王さんのファンだからソフトバンクを応援します。
第1戦で雄星がグランドから引っ込むとき、観客席に向かって帽子を脱いで一礼、まるで高校野球の選手みたいで、こういう礼儀正しいところが好きですね。
彼はずいぶん変わったそうですが、結婚したことがプラスになったとか。また来年に期待します。
大器晩成といっても8年は長かったです。幾たびもの故障に泣いたそうですが、日本ハムの斎藤祐ちゃんもガンバラナクチャー。
彼の読書好きは有名ですが、結婚してからは夫婦でよく映画鑑賞にゆくとか。人としての成長も期待してます。