いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

箱根駅伝のゴール

2011年01月08日 | 日記
 駅伝ミュージアムの右側にありました!ここを彼らは入って行ったのですね。2日の昼はさぞかしものすごい賑わいだったでしょう。

 この箱根行き、昨日から少し話がでて、今日行くことに決めました。私の誕生祝いもちょっぴり兼ねてです。箱根に行けて本当によかった。主人に感謝です。

 今年初の演奏アップです。シューマンの「夕べに」です。なかなか奥が深くて難しいのですが、大好きな曲なので、感情をこめて弾きたいです。

箱根駅伝ミュージアム

2011年01月08日 | 気になる場所、風景
 箱根と言えばやっぱりここでしょう。(ちなみに昨年までは行こうともしなかったのですよ。。。)
 箱根湯本から箱根町まではバスで行きました。駅伝の第5区のコースになっている国道1号線を通りました。ものすごい傾斜とカーブです。バスでもかなりの距離があり酔いそうになりました。そのような険しいコースを、第5区の選手たちは走っていたのです!本当に尊敬です。
 ミュージアムでは箱根駅伝の歴史コーナー、山登り山下りのエキスパートコーナー、箱根駅伝への思いを語っている人たちのコーナー、過去の駅伝のダイジェスト録画コーナーがありました。1920年に始まったのだから、90年もの歴史があるのですね。録画コーナーでは各年のダイジェストの録画が流れていました。立派な活躍をした選手たち、また途中でハプニングに遭い不本意な状態になった選手たち、本当に激しい多くのドラマがありました。そのような駅伝にチャレンジした彼らの姿を見て、私も大変励まされました。前へ前へ向いていこうと。
 今年第5区で活躍した山の神の柏原選手の靴も置いてありました(^^)
 

練習でちょっと気づいたこと

2011年01月07日 | ピアノ・音楽
 今日から普通の生活になりました。
そしてピアノも練習しました。今年になってはじめてまともに練習したような気がします。気づいたこともありました。
しかしその気づいたことが、すぐには出てこず。。。

 そう、一つ思いつきました。暗譜の秘訣。忘れそうになったところは、和声とか音の仕組みなどをとらえるとよい、とか、片手づつ弾くとよい等といわれていますが、楽譜の覚えにくい箇所、忘れやすいところを頭のカメラで撮影します。そうして楽譜を視覚的に頭にいれるのも、効果があるように感じました。度忘れしそうなところほど効果的です。しかしそれも曲にもよるのかもしれませんが。。。

 そうそう、もう一つ思いつきました。すべりやすいところほどゆっくりと練習しよう、とよく言われていますが、ゆっくりした練習の時も、そこの拍子の頭をしっかりと感じ、把握しながら弾くとさらによさそうに感じました。いや、本当はどのようなときも、拍子の頭を感じることは大切なのですが、あえてそこを意識すると、確実な気がしました。

 なんだかえらっそうに書いてしまいましたが、これらの気づき、ちゃんとした根拠はなく、今日の練習で私が感じたことにすぎないので、みなさんにぜひ参考にしてください、と自信を持ってお勧めできるものではない、というのも付け加えておきます

音楽は生きることだと

2011年01月05日 | ピアノ・音楽
 小澤征爾氏が復帰後最初にチャイコフスキーの弦楽セレナーデを指揮するまでの番組の録画も見ました。指揮できるのは20分までだという指導を医師から受けていたものの、オーケストラの団員に伝えたいことはたくさんあり、言葉だけではなく体を張って豊かな表情こまやかな動きを通して、伝えたいことを一生懸命伝えていました。団員達の感想は、彼の熱い情熱は消えなかったし今までよりもさらに圧倒された、というものでした。小澤氏自身も時間があるために、楽譜をじっくり読むことができ、例えば何度も演奏した弦楽セレナーデでも、新たな発見があった、ということを話されていました。そして復帰後最初の本番の演奏。限られた時間に小澤氏も団員も精いっぱいの力を振り絞って演奏していました。
 番組が終わる寸前でしょうか、小澤氏が大変印象的なことを話していました。自分は音楽家でよかった。音楽は生きることにもつながっていると思うのだ。よい音楽を奏でたり味わったりするためにはお金がかかる、とも言われているけど、自分はそのようには思わない。たとえばお風呂での鼻唄からも音楽が始まっている。病気をしてこのようなことを感じるのは、あまりにもおこがましいのかもしれないが、生きると言うことと音楽とを結び付けて考えるようになった。どんな人にも音楽はあり、生きる源となっていると自分はますます感じるようになった、という趣旨の話でした。
 生きるための音楽、音楽を通じて生きる、というのは、きれいごとなのでしょうか?たとえば音楽で生計を立てていない人たちにとっては。音楽を通じて勇気づけられたことの多かった私にはそうは思えません。音楽に楽しさ、勇気、生きる力を与えてもらったことが本当にたくさんあるから。音楽自体、エネルギーが多いものなので、反対のエネルギーも持っているかもしれません。しかし、人が自分のために人のためにつくるものだから、やっぱり人が生きるために出したい伝えたいものを出したものになっていると思うのです。
 
 今日も休みだったので録画を見ていました。その後買い物に出たのですが、なんと買ったものを置いたまま帰ってしまい、家で気づくという状態に。焦りましたが無事に見つかって本当にほっとしました。新年早々やってしまいました。
 そろそろ体も心も日常のリズムに戻したほうがよさそうだ、と思った次第です。
 
 コメなし状態が続き申し訳ありません。書きたいネタがあるのでブログ自体は続けているのですが。。。
 コメなしにはしていますが、文章内に誤りなどがあるかもしれないし、感想がおありの方もひょっとしたらいらっしゃるかもしれません。そういう方は「メッセージを送る」のところから一言入れていたらければうれしいです(^^)

録画鑑賞

2011年01月04日 | ピアノ・音楽
 駅伝モードから一転、今日は年末から録画していてたまっていた音楽番組を二つ見ました。

歌劇「ドン・ジョヴァンニ」モーツァルト
 フルトベングラー氏指揮の1954年の古い公演でしたがカラーでした。しかし録音は当然ながらmono。フルトベングラー氏が指揮しているカラーの映像ってそう見られるものではなさそうな気がします。ストーリーも面白かったです。ジョバンニの女好きは重症ですね。そして従者のレポレッロ、いい味出していたと思います。ジョバンニとのやりとりは漫才でした。女性も面白かったです。それぞれの役の人がその役のキャラを端的に演じていて分かりやすかったです。そしてジョバンニのあの結末は当然でしょう。石像に化けた騎士長最高でした。他の指揮者の公演はどのようなのでしょう。見てみたいです。
 その後トスカニーニ氏指揮のワーグナーも録画していたのですが、後で見ることにします。

クラシックハイライト2010
 昨年のクラシック界のハイライトを紹介した番組でした。バレエ、オペラ、管弦楽、室内楽、ピアノ、NHK音楽祭を放送していました。バレエでは英国ロイヤルバレエのロミオとジュリエットの日本公演が出てきました。プリンシパルの吉田都さん、今回が英国ロイヤルバレエ団での最後の公演だったようです。しなやかで流れるような演技の中熱い感情もうまく表現していて素敵でした。オペラではソプラノ一人が舞台に上がるアンネ・フランクや、琵琶湖で行われたトリスタンとイゾルデの抜粋が。イゾルデ役の小山由美さんの最後の熱唱にひっぱられそうでした。管弦楽では復帰した小澤征爾氏の復帰後第一号の演奏が。チャイコフスキーの弦楽セレナーデ第一楽章でした(曲は何度も聴いたことがあるのに曲名は初めて知りました(汗))心打たれる演奏でした。彼の復帰への思いをこめて選んだこの曲の指揮に向けての番組も録画していたので見なくては。室内楽も樫本大進氏の四重奏、庄司紗矢香さんのリサイタル、古楽、バッハ、現代音楽、屋外でのストラトヴァリウスの演奏など多様な内容で面白かったです。ピアノは昨年はショパンイヤーと言うことで、ショパンコンクール優勝者のユリアンナ・アヴディエヴァさんとNHK交響楽団のピアノ協奏曲第1番の第2、第3楽章からラ・フォル・ジュルネの一部をはじめショパンの演奏がいろいろ紹介されました。そしてNHK音楽祭!私達が行ったプレヴィン氏指揮NHK交響楽団のブラームスの交響曲第3番も出てきました。いいです。第3楽章最高です。その後数回聴いたので曲自体もなじみのあるものになりました。その他パーヴォ・ヤルヴィ氏指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団のベートーヴェンの交響曲5番運命、ズ―ビン・メータ氏指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団のベートーヴェンの交響曲第6番田園、そしてニコラウス・アーノンクール氏指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、アルノルト・シェーンベルク合唱団とソリスト5人によるバッハのミサ曲ロ短調で幕を閉じました。巨匠と言われ今回が最後の来日だと言われているアーノンクール氏、すごすぎでした、神々しくて!。さすが巨匠であります。生演奏はもっとすごかったでしょうね。その場にいた人たちは天国だったでしょう。チケットが高いのももっともだったでしょう。80歳でもう日本には来られないだろうということです。もし来られるのだったら足を運ぶことも脳裏に入れたと思いますが、その思いはおそらくかなわないと思うので、youtubeやCDや今日の録画で、彼の音楽を楽しんでいきたいです。
 アーノンクール氏の指揮でなくてもバッハのロ短調聴きに行きたいなあ。この番組、端折っていたところもありましたがさすがハイライトのダイジェストだけあってうまくまとめていたと思います。

追記)
 小澤征爾さん、腰痛の手術のため今月末の公演は取りやめられるということです。公演を楽しみにしていた人たちは残念だと思いますが、しっかり治されて良くなられますように!


小澤征爾指揮 サイトウ・キネン・オーケストラ チャイコフスキー作曲弦楽セレナーデ

10位争いのデッドヒート

2011年01月03日 | 日記
 箱根駅伝、10位までに入ったらシード権と言う来年も出場できる権利を得られるそうです。その10位争いのゴール寸前において、国学院大学の選手が道を間違えそうになりましたが、無事に引きかえしたうえに、シード権も無事に得られたようです。よかったよかった。ゴールの時に彼が発した言葉も話題になっています。動画が出ていました。

 それにしても選手たちの姿勢から教えられたことは本当に多いです。自分と闘いながら地道な練習にこつこつと取り組み力を蓄え、いざというときに力を徐々に、または大胆に出し切る姿に心打たれました。やることは違っていてもその姿勢は見習いたい、と思いました。

箱根駅伝と初詣

2011年01月03日 | 日記
 箱根駅伝、今日も見ました。昨日と同じぐらい激しい闘いでした。早稲田大学と東洋大学の一位二位争いも、離れたりもう少しで追いつかれそうだったりという混戦状態でした。三位からの争いも変動が激しくはらはらする状態。でも選手たち、命がけに近い状態で力を出し切っていていました。ひいきのチームが特にない私は選手全員に全力を出し切ってほしいという思いで見ていました。たすきを渡すという使命感があるために力が湧いてきた選手も多かったようです。満足した結果の出たチーム、そうでなかったチーム、それぞれ多くの思いがあったことでしょう。大手町のゴールに入る瞬間の選手たち、そして彼らを迎える選手たち、本当にお疲れさまでした。
 それにしても今まで箱根駅伝の「は」、いやスポーツ全般に関心のなかった私がこうなるとは思っていませんでした。

 駅伝をちゃんと見届けた後、近くの神社に初もうでに行きました。丘の上にある神社で険しい登り坂でした。しかしそんなことで愚痴っていてはいけません。昨日の5区の登山走行を思い出しました。今日の神社の前にある登り坂が何倍も何倍も続くのです。しかもそういう坂を、私が全力で走ったのよりもおそらく速い速度で選手たちは登って行ったのです。想像を絶する速さなのでしょう。ものすごい訓練をしていて慣れているとはいえ、すごいものだと思います。その上全力を出し切っていたのだから。涙ものです。
 そう思っていたら電車に東洋大学のちらしが貼ってあり、思わず場所を確認してしまいました(爆)

ピアノ~っ

2011年01月02日 | 日記
 家に帰りました。小田原駅にやってきて新幹線が箱根駅伝の会場範囲内に入ると「彼らはこのあたりを走ったんだ」という感慨を覚えました。じ~んときます。明日は同じ道をたどって帰るんですね。楽しみです!

 ピアノも頑張ろうと思いました。今は足元を見つめレッスンで言われていることを気をつけながら練習しようと思います。そして本番が近くなるにつれて集中力が欠落するという傾向も治そうと思います。ただいろいろな音楽を聴くなどの栄養分は取りたいです。その確保とのバランスも大切ですね。

あけましておめでとうございます

2011年01月02日 | 日記
あけましておめでとうございます。相変わらずの気まぐれ日記を書きそうですが、今年もよろしくお願いします。

お正月は主人の実家で過ごし、今は新幹線で横浜に戻っているところです。Uターンの帰り道の人が多く、新幹線は満席です。
家を出発するまで、箱根駅伝を見ていました。すごいですね、選手たちの気迫が。順番の入れ替わりも激しくドラマそのものでした。往路最後の第5区は小田原から箱根の急斜面を登ったり降りたりする険しい道なのですが、そういう道も苦しみながらも果敢に向き合いながら登っていく選手たちの姿に心打たれました。登り坂に強く、多くの人を抜いてトップでゴールインしたK選手を始め、それぞれの選手の背景にドラマがありました。そして今日のこの瞬間にエネルギーを全力で出しきっているところを見てエネルギーをもらえたような気がしました。熱い気持ちは今も変わらず。にわかそのものですが、箱根駅伝ファンになりました。
横浜に帰ったら、録画していた音楽番組も観ます。楽しみです。
(ちなみに年末に書いた本三冊は読み終わりました。いつもこのように読めたらいいですね)

昨年の大晦日に撮影した富士山の写真です。