いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

川越 その4 古き町並み(2)

2011年12月26日 | 気になる場所、風景

 その1とは反対方向から見た街並みです。「フカゼン」という古くて大きな看板のお店は「深善美術表具店」という額縁や掛け軸などを売っている美術表具店で、元文3年(1738年)創業のお店です。このようなレトロな看板のお店を見るとうれしくなってしまいます。


川越 その5 話処 陶路子

2011年12月26日 | 気になる場所、風景

 寒い中歩きちょっと疲れたので、甘くて温かいものがほしくなりました。「陶器やまわ」というお店の中にある、「陶路子(とろっこ)」という茶店に入り、おさつ餅というさつまいもの餅の入ったお汁粉をいただきました。さつまいもの香りがありながらも餅らしく腰がありました。お口直しの佃煮もおいしかったです。ちなみに「陶器やまわ」の外観は、かつての連続テレビ小説「つばさ」の家「甘玉堂」として使われました。


フィギュアスケート

2011年12月25日 | 日記

 帰宅後は昨日に引き続きフィギュアスケートを見ました。感動しました!いろいろ感じたのですが、記事になるのは、川越の写真の後ぐらいになるかも(汗)。フィギュアとピアノって、似ているところがあると感じました。しかしすべてが一緒ではないとも感じました。


北方面に

2011年12月25日 | 気になる場所、風景

今日は主人が休みだったので、小江戸とも呼ばれ蔵づくりの建物による街並みが美しい川越と、サンシャインのある池袋に、現実逃避小旅行に行ってきました。川越は寒かったのですが、いい街でした。首都圏にもこんなにタイムスリップできそうな街があったのですね。
写真はまた載せようと思います。

明日から仕事、気が重いのですが頭を整理しないとな~。


びっくり

2011年12月24日 | ピアノ・音楽

 フランク作曲のプレリュード、フーガと変奏Op.18のオープニング、なんと中島みゆきさんの「元気ですか」のアルバムの出だしに登場していたとmixi情報で知りました。なんということでしょう、確かに、51秒のところから流れています。びっくり。知りませんでした。そしてこれは、まったく意外には思わないのですが、しっかりはまっています。すごい。


世情

2011年12月24日 | ピアノ・音楽

 中島みゆきさんの歌では「世情」が好きです。金八先生のエンディングで使われていたし、なんといっても歌詞が意味深長すぎてたまりません。


「頑固者だけが 悲しい思いをする やさしき者ほど 傷つく浮世」


コーラスのところに入ると泣かずにはいられません、本当にすごい曲ですよね。


何気なく探してみたら、すばらしい弾き語りを見つけました。このような声はなかなか出せないなあ。ぞくぞくしますので聴かれる方は心つもりを。



歌を聴いてきました そして

2011年12月24日 | ピアノ・音楽

 今日は歌の先生が指揮をする東京FM少年合唱団がクリスマスソングを歌うとのことで、帝国ホテルに行ってきました。このような機会がないとまず入ることはなかったと思えるホテル、さすが豪華絢爛、一流ホテルというのはこのようなホテルをいうのだろうと感じ入りました。しかもものすごい人で、高級ホテルなのか繁華街なのか分からないような感じでした。歌はロビーでありましたが、開始20分ぐらい前からものすごい人でごったがえしていました。

 始まりました。赤と白のかわいらしい服装をした少年たちがでてきました。この合唱団、声変わり前の少年たちのボーイソプラノの合唱団なんですね。幅広い活躍をしている彼らですが、ごくごく普通のあどけない少年たちだ、ということです。しかし歌声を聴いたらプロでした。歌の紹介とともに、楽器やかけあいのような演出も含み、天使のような歌声をロビーいっぱいに響かせてくれました。パートもおそらく細かく分かれていたでしょうし、アカペラありソロあり何でもあり、楽譜も見ずに堂々と歌っていました。声変わりの男の子のソプラノの美しさに感じ入りました。パワーを出したらあそこまで出せるんだ、と。先生もすっかりプロの指揮者の顔でした。いつも教室でお世話になっている先生やピアニストさんの指導力に感銘を受けました。腕白そうに見える彼らの力をあそこまで引き出されていること自体がすばらしいです。私も今年は歌を習えてよかった。あんまり練習しないできのよい生徒ではありませんでしたが、来年も続けていこうと思ったのでした。

 曲を聴いたことがあり、大好きな曲だったのにもかかわらず、題名すら知らなかった歌がありました。「そりすべり」と「ママがサンタにキッスした」でした。「ママがサンタにキッスした」という歌のストーリーも今日知りました。サンタは実は○○なんですね。キュンとしてしまう内容でした。

今泉ひとみさんという歌手が、女の子バージョンで歌っている動画があったので紹介します。

 

 書店にも行ってきました。仕事関係でいい本を発見、職場では買ってもらえそうにないので買いました。勉強しよう、とは思うのですが、前みたいにうちのパソコンを壊すようなやり方はしたくないです。

 他の本もちょっぴり立ち読みしました。石田衣良さんという、心優しい作家のエッセイを立ち読みしました。いじめに苦しんでいる人たちへの内容に共感。「引きこもり」「負け犬」「うつ」「KY」などという言葉によるレッテルが張られたとしても、その言葉はその人のすべてを表してなんかいない、そしてそんなレッテルがその人にずっと貼り付けられたままの状態であるわけでもない、だからレッテルなんかに負けないでほしい、未来を信じてほしい、というような内容でした。本当にそう思います。


ばあやたずねて

2011年12月23日 | ピアノ・音楽

 ツェルニーを毎日練習しよう、と思ったのですが、現実はそううまくいくものではありませんでした。しかし譜読みがありました。弱音でこっそりひっそりです。夜遅くてもできます。それも積み重なったら大きなものになるでしょうか?

 仕事ではパソコンのご機嫌取りに奮闘中です。機嫌をそこねないように常に正しく入力ができ、奮闘というひとときがなければ、仕事も相当進むのですが。。。

 そういう中で、思い出した歌がありました。「ばあやたずねて」という歌です。古い歌ですが、旋律がとても美しく、なつかしい気持ちになれます。馬車というのが物悲しく泣けてくるのですが。ピアノ伴奏も素敵でした。youtubeには残念ながらピアノ伴奏はありませんでしたが、載せておきます。


なんとあの曲のオリジナルは・・・

2011年12月21日 | ピアノ・音楽

 フランク作曲のプレリュード、フーガと変奏Op.18のオリジナルは、実はハーモニウムとピアノのために作曲されていた、ということがmixiのフランクのコミュニティでいわれていて、大変驚いているところです。実際にここで紹介するyoutubeでもそのような紹介がされています。

 ハーモニウムという楽器はWikipediaによると、リードを使ったオルガンで、パイプオルガンの設備投資が余りにも高額なため、アコーディオンのようなリードを用いてオルガンの代用を図って生み出されたと言われています。パイプオルガンの主な機能でもあるストップ、あらたに鍵盤を一回押しただけであとは自動で持続されるProlongement(プロロンジュマン)と呼ばれる特殊装置も付けられたが、パイプオルガンの音色には及ばないという意見や、シンセサイザーの発明が原因で、このハーモニウムも衰退の道をたどったと言われていますが、「椰子の実」を作曲した大中寅二氏は日本のオルガン文化はハーモニウムことリードオルガンがふさわしいと考え、多くの作品を作ったと言われています。

 そしてハーモニウムのために作曲した人には、フランクのほかにサン・サーンス、ビゼーのような同時代のフランスの作曲家や、12音技法を発明したシェーンベルグがいると言われています。それにしても彼らの作曲したオルガン曲の対象となるオルガンには、素朴な哀愁漂う音色のハーモニウムも含まれていたなんて。驚きです。サン・サーンスはフランクとどことなく似ている気がするので仲間に入っているのに納得できます。しかし同じフランスでも時代が下ってメシアンは入っていないのですよね。そこらへんの謎をさぐってみたくなりました。

 プレリュード、フーガと変奏Op.18のハーモニウムとピアノによるオリジナルバージョンです。フランクは1862年にハーモニウムとピアノのデュオのためにこの曲を作曲し、その後パイプオルガン用に編曲しました。そして後の時代にピアノにも編曲されました。 

 ハーモニウムはアコーディオンみたい。ハーモニウムのおかげで、曲そのものもラテンの曲のように思えてきて(実際にラテンだったりするのですが)とても親しみやすい雰囲気になっています。ハーモニウムパートは高音部もしくは主旋律で、リードを使うオーボエやサックスのような楽器で演奏するとピッタリな気がしました。アコーディオンも素敵そうです。しかしリードがなくても、曲の雰囲気からチェロやギターで演奏できそうな気もします。曲へのイメージも変わり、想像が広がり、ますます楽しくなってきました。

P.Sその後調べてみたら、サックス、ギター、ハープの演奏動画が見つかりました!それぞれいい味がでています。


新曲

2011年12月20日 | ピアノ・音楽

 あこがれの新曲である、フランク作曲のプレリュード、フーガと変奏Op.18(原曲はオルガンで、バウアーによる編曲です)の譜読みを始めました。練習しがいがありそうです。プレリュードの天にも昇るような美しさは言うまでもないのですが、今日は真ん中に入っているフーガのややこしさと存在感にノックアウトされました(汗)声部に分けて練習しようと思ったのですが、いったい何声なんでしょう?一定の数ではなさそうに見えます。とにかくフーガで難航しそうですが、こういうのはするめのような気がして、たまりません。相当背伸びをしているような気がしてきたのですが、弾けるようになりたい、と心から思える曲なので、しっかりつかんでいこうと思います。


 ツェルニー30番、今日は1番、2番、3番、4番、7番を弾きました。弾けなくなっていた1番と3番の終わり部分をゆっくり何度も繰り返しました。そうしたらやっと弾けるように。ゆっくり弾くと間違えないのですが早く弾くといまいちの状態。しばらく継続してみようと思います。