先日の土曜日に千葉県の北西部に位置する、
印西市本埜へ白鳥を撮影に出掛けた
長閑な田園風景の水を張った水田に多くの白鳥が飛来する
『白鳥の郷』
以前から白鳥が飛来する場所として存在は知ってはいたが、
はたして場所がどこなのかは知らないでいた
場所を検索してGoogle mapのナビで現地へ行ってみた
農道に駐車するように案内板があったので、
車を停めた時点で何かおかしいのに気付いた
白鳥らしい鳥が見当たらない…
水田にはたくさんの鴨はいるが、白い白鳥はいない(ー ー;)
とりあえず、管理小屋へ行ってみると…
管理人らしきおじさんが、
「いや〜残念だったね、今朝帰ったよ」だって
ガァ〜ン!(ー ー;)
とうやら、春一番が先日に吹いたから、
暖かくなったのでシベリアへ旅立ったらしい…
あぁ〜ぁ、せっかく多い時は1000羽以上は飛来すると言われていただけに残念
仕方がないから帰ろうかとした時、管理人のおじさんが空を指差した
5羽の白鳥が上空を飛んでいるではないか!
でも、飛来はせずに旋回してどこかへ飛んで行ってしまった…
管理小屋に掲示してあった写真には大きく羽を広げた白鳥
白鳥の他にも鶴の仲間の鳥も飛来するらしい
土曜日の夕方にはまだ帰っていない数羽の白鳥が戻っていたらしい
地元の農家さんが水田を提供され「本埜村白鳥を守る会」が発足された
白鳥の郷はボランティアの方々の活動により支えられている
活動の目的は観光地化する事ではなく、
白鳥らを無事に越冬させることらしい