オヤジが所属する野球クラブの総監督が先週の金曜日未明に亡くなった…
御年75歳
数年前から癌を患って何度も入退院を繰り返していたが、
年末年始は元気で1月末頃からまた入院されていた
先々週の週末には一時退院されて大好きなカラオケ居酒屋で熱唱された
オヤジも誘われたが用事があって行く事が出来ず最後の顔を見る事が出来なかった…
男手ひとつで小さいながらも大工として一家を支え、
一代で建設会社を設立させて近年は代を息子に継がせて会長に就任しておられた
亡くなられたのが3月30日の午前3時30分だったと聞いた
ふと思い出したのが、同じ日の午前3時
34分に目が覚めて、
目覚まし時計で時間を見たのではっきり覚えていた
それから寝付きが悪くて眠れなかった…
きっと亡くなられた時間とほぼ一致することから、
きっと監督が呼びに来てくれたのだろう…
『ジョーさん、俺逝くから、後はよろしくな』と…
監督とオヤジとの繋がりは、
以前に同じ市内の野球クラブに所属していたが、
その野球クラブが解散する事になった
しかし、野球は続けてやりたい気持ちから、
野球協会の会長にどこかチームを紹介してもらえないかと相談
すると、総監督のチームで人数が足りなくて困っているからと紹介されて入部させてもらったのが経緯
東日本大震災の前から入部していた事になるのですでに8、9年の付き合いとなる
福島県のいわき出身で、根っからの釣り好きで、
オヤジがいわき市を流れる鮫川に鮎釣りに行った話から意気投合
いつもオヤジに『ジョーさん、飲んでるか?』と気遣ってくれ、
いつでもふらっと家に飲みに来いよと言ってくれていた
家に行けば、魚や野菜、山菜などをお裾分けしてもらい、
手ブラでなんか帰った事がなかった
そんな繋がりから今ではキャプテンである息子とは親友のような付き合い
今夜がお通夜が行われ、明日の昼から告別式となる
仕事を早く切り上げさせてもらいお通夜の受付のお手伝い
明日は代休をもらって最後のお見送りをする…
監督、本当にお世話になりました!
野球クラブは俺と息子とで存続させて、
孫の代に引き継ぎますから安心してください
ご冥福をお祈りします…