大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

低侵襲外科で抜歯即時植立、即時審美インプラント治療のKMインプラントセンター松元教貢歯科医院です。

2013年01月10日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

この患者さんも少し前にさせていただいた方です。

やはり、色々な医院を回って他では断られた、直ぐに綺麗に歯を入れて貰える治療を、と言うことで来られました。

前歯3本を転倒して歯根破折で抜歯するしかない状態になっていました。

歯茎の方にも膿が溜まって、ニキビのようなものが出来ています。

病巣の広がりが大きいことが伺われます。

ですから、他の医院では、1回抜歯して部分義歯にして傷口が治るのを待ち、そこから骨造成とかしないと治せない、と考えたのでしょう。

しかし、私は出来るだけ早く周囲の骨歯茎の組織が残っている状態で抜歯して、直ぐにインプラント植立して歯を入れてボリュームを支える、と言う治し方をしています。

その方が、治療で患者さんを辛い思いをさせないで済みますし、治るのも早いしで喜んでいただけるからです。

左から順に抜歯する直前、抜歯された歯、直ぐに装着された仮歯の状態、最後がセラミックの歯の入った状態です。

縫合されているのは、ニキビのような部分が穴が空いていたからです。

それでも、手術直後でもこんなに綺麗な普通の状態です。

勿論、翌日の腫れ痛みなどもありません。

そのまま3ヶ月程度でセラミックの歯が入って終了です。

今一般的に行われているGBR骨造成したりするインプラント治療では2年以上掛かるものです。

それが3ヶ月で治ります。

3ヶ月で治して、そこからの人生を楽しまれることを私は心から願っています。

早く、楽に、綺麗に治るインプラントをご希望の方は、お問い合わせ下さい。

シェアすることにも熱心ですから、DRの見学も随時受けています。

お問い合わせ下さい。

http://www.samurai-implant.com/

 

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1月9日(水)のつぶやき

2013年01月10日 | Weblog

外科医は休みも休みではない。休み明けに手術が待っているなら、その為の万全の準備整える為に休みは使う。一番大事な指先、腕の筋、足腰に疲労抱えるようなことをしたら、患者さんに対して申し開き出来ない。繊細さを極める手術が求められる分野は尚更だろう。普通の方々には分かって貰えないだろう


外科医は肉体労働者だ。しかも、かなり複雑な事象の瞬時の判断を必要とする。頭もフル回転させなければならない。ゴッドハンドほど基本を決して疎かにはしない。それを地道に実行するには体力、知力両方が求められる。私は全く未熟だ。だから、子供相手に休みも遊べなかったりする。子供相手は大変。


外科医はマイホームパパは無理だと思う。家族の為に体色々使ったら休み明け調子崩して手術が上手く行かなかったりしかねない。外科医の奥さんはその辺覚悟しといた方が良い。赤ん坊1日抱っこで左腕が疲れては、翌日の手術が大変かも知れない。患者さんの体預かる責任万全に果たせないのはいけない。


プロ野球選手が、子供出来ると成績落とすのは良くある話。休みに子供相手に体使ってしまうから。真のプロは確実な成果が望まれる。確実な成果が上がるには、万全の準備しかない。体の具合良くしとくのは当前。それでも、手術は開けて診ないと分からない。頭が必要だ。その為体に不安抱えてはいけない


外科医は仕事と割り切って手術してはいけない。曲がりなりにも、患者さんの体傷付けるのを割り切って出来る感覚は私は怖い。傷は付ける、但し病気は治し、患者さんの人生救う、と言う意義があるから許される、と強く認識してなければならない。だから、どんな簡単そうなシンプルな手術でも全力で。


外科医は許されざる領域に挑む故に、敬虔な気持ちを根底に持つべきだ。神が与えた定めに挑む、逆らう意志示す場合も少なくない。だからこそ、逆説的に神に許しを請う、生命、生きる道に可能性を賭ける、患者さんの望みを叶えて下さいと、供に祈る者でなければならない。祈りこそ医療の原点だろう。


治るのが当たり前、の感覚を外科医、患者さん双方持つことは傲慢と言わざるを得ない、と思う。しかし、医学が進み過ぎ、深く考察する意識がなくなりつつあるのは危ないだろう。やはり、外科にはリスクは必ずある。なら上手く治ったことには心から感謝し、それが維持されるよう心がけるべきだろう。


その辺の意識が外科医、患者さん、双方薄くなりつつあるのではなかろうか?病気、具合が悪くなるのを、事故に会うかのような感覚では、根本からずれている気がする。何かが起きるには必ず原因がある。その意識持ち、治療に医療側も患者も臨むのが良いだろう。何か甘い感じが今のご時世なのでは?


リスクを超えるのではなく、逃げるのが今の風潮のような気がしてならない。安心安全を誰もが主張するが、空手形にしか患者さんには見えないだろう。我々の業界側に責任はかなりある。だが過剰反応することは誰も救われないだろう。何故なら手術に100%は有り得ないからだ。救われるには超える道だ


外科医の真摯な姿勢、プロとして徹底していることにしか、患者さんは依る術はないだろう。普段からの勉強レベル、休みの過ごし方、診療姿勢。成果望むなら、そう言う視点で見ると良い。