私が紹介するようなインプラント治療は、まだまだ全然やられていません。
学会、セミナーに行っても、殆どが大きく切って、しっかりと歯茎剥がして、と言う手術の仕方です。
確かに基本はそうすべきなのでしょう。
しかし、そのような治し方では患者さんは大変です。
歯茎大きく剥がして手術したら、必ず骨と歯茎の隙間は出来ますから、治る為の血流が停滞します。
だから、腫れが出たり、痛んだりしてしまうのです。
今回出している写真のような症例の場合、まず抜歯即時植立とかの手術方法は出来ないでしょう。
これだけ病巣が大きいと、たいていの場合、抜歯して何とか病巣取り切る為、歯茎剥がして骨だけにして、そして、何とかソケットプリザベーションするのがやっとでしょう。
そして、骨造成を何とかするのが今の代表的な治し方ではないでしょうか。
それに各種の膜を使って治す、と言うのが、骨造成の新しい治し方、と言われていると思います。
しかし、そのような大きな手術は、私はしなくても今回の症例写真のように治せます。
しかも、純チタンのインプラントで私は出来ます。
話がずれますが、HAインプラントを用いることで似たような治療例の実例紹介が良くありますが、私のとは全く似て非なるものです。
代表的HAインプラントの表面加工MP-1は従来のものとは違い、HAが剥がれない、と主張されてますが、遂にそれは幻想で剥がれたりしてトラブルになり始めている報告が出始めました。
今回出したような治療は、純チタンでは出来ない、HAインプラントでないと、と言われ続けましたが、このような感染病巣の激しい部位に使うのはもう止めるべきでしょう。
他の話ですが、ある骨造成材が流行りましたが、暫く経って不思議な感染が起きて駄目になるトラブルが起きているそうです。
やはり、何が正しいのかは時間が経たないと分かりませんし、どう言う手術が正しいのかも本当のことは分かりません。
話を元に戻して、大きな手術は止めましょう、の話ですが、純チタンで私がやるような抜歯即時植立、同時骨造成の治療を極小さい手術でされる方は殆どいません。
いるとしたら、たいていHAインプラントを使う治し方です。
でもそれでは将来的に不安が残る。
かといって、純チタンではまず出来ない。
と信じられているのがインプラント業界の固定概念です。
それらを解決したのが、私の治し方なんです。
殆ど切り開かず、抜歯した傷口だけで中を精密繊細丁寧に処置することで数々の矛盾を解決しました。
最大の武器はライト付き10倍の拡大鏡です。
これを駆使して、徹底的に病巣取って、骨大切に扱うから出来るのです。
ついでに言えば、私はこの拡大鏡をスルーザレンズと言う、拡大鏡付けているメガネのレンズわざわざ外して、拡大鏡を瞳に出来るだけ近付けて使ってます。
これもわたしがやり始めたものです。
こう言う工夫を沢山色々しているから、矛盾している問題を解決出来て来たのです。
今回出している写真の方の治療も代表例です。
まず有り得ない、不可能と言われてしまう治療をしています。
しかし、私には出来るのです。
こう言う治し方だから、患者さんは大変楽です。
極小さい手術で、純チタンでちゃんと治す。
皆が矛盾している、と考えている難題を解決した治療方法。
それが私のやり方です。
だから、イギリス、アメリカ、東南アジアから、国内は青森から沖縄まで、患者さんは来て下さっています。
遠くから来られても、時間とお金の節約になるからなんです。
楽に早く綺麗に治すインプラント。
それが私のやり方です。
新しいインプラントの治し方を受けたい方は、まずはご相談に来て下さい。
学びたい方の見学も受けています。
ブログランキングに参加しました。
ポチッとお願いします。