エビデンスと言う名の下の困った治療がまだまだあるなー、と実感することがあった。そりゃ新しい治療方法、材料にはエビデンスはないですよ、絶対に。だから、揉める訳だけど、私は臨床的個人的経験智を大事にしたい、ですね。何でもかんでもエビデンス言い出したら、古い時代が良い、になりかねない。
私なんかエビデンス=封建主義、年上が偉い、俺の方が実績あって正しい、と言う押し付けにしか思えないです。封建的、と言うか年上が無条件に偉い、の世界には私は馴染めない。何故なら、総義歯業界で20代で突き抜けてしまった経験したからです。それはそれは出来ない50、60代に苛められました。
大体総義歯の世界なんてノーエビデンス、の最たるものです。それぞれのDRが自分の道が正しいで決して譲らず、それは何処に行っても同じでした。私の師匠は東歯系列でしたが、故村岡父先生とかと勉強為されてたらしく、電話とかでも白熱した議論してました。でも、同じだったのは治療用義歯使うこと。
27~8年前総義歯業界では、治療用義歯使っての治し方は先進的でした。それで他の勉強会行くと、下手くそだから2つも作るんだ、と揶揄されました。凄く悔しかったです。師匠が汚される気がして。そんな中、村岡先生、加藤先生が治療用義歯用いての治し方を次々と業界誌に発表され流れが変わりました
当時は今よりも綺羅星のように総義歯のスターが沢山おられ、色々な所に顔出しましたが、何時でも最年少で、何でここ来たんだ、と言う顔されました。50,60のDRに。でもって、彼らがはっきり言って出来ない!分かってない!ビックリしました。なのに、スターの弟子自負して・・・まあ困りました。
物怖じしない性格の私なので、苛められても平気でしたが、スターから褒められるのは困りました。周りの眼が怖過ぎて。先生若いのに凄いね、何処で勉強したの、何処の先生の弟子?と言う感じで。あのー、スター先生周りのお付きの方々の眼が怖いんですが・・・てな感じで。これじゃ師匠の名も出せません
最後に一つだけ。全部私が経験した本当にあったことです。私が30そこそこだったころのお話。今から25年前、と言うことなんで、あの大先輩の方々もかなりの方が鬼籍に入られているだろう、と思います。そう言う経験して、私個人は何処のグループにも所属しない、一匹狼に成らざるを得ない状況でした
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