いつも実際の症例として使わせていただいているこの方、9年前の初診時のCT断面図も公開します。
右上の前歯は折れてしまって歯冠がなくなっていました。
左上はやはり割れていて、更に根尖病巣を抱えていました。
多分、今でも1回の手術で治す、と言うのは厳しい、と言われるものでしょう。
でも、私が治した8年以上経った状態のCT断面図と正面の写真は、嘘偽りのない状態です。
キチンと骨も歯茎を再生していて、安定している、歯冠も綺麗に維持されているのが見て取れる、と思います。
専門家諸氏向けには、歯間の乳頭が綺麗でしょう、そこを良く見て下さい、と言います。
つまり、インプラントーインプラントの間の歯茎が自然な感じで三角にそそり立っているのが見て取れますよね、と言うことです。
とても自然でしょう。
一般的には、8年以上9年も経ってしまっていたら、ここまでの自然観を維持支持出来ていることは少ないんです。
殆どの場合、歯茎が萎縮が始まってしまっていて、ああインプラント治療しているな、と分かってしまう状況に陥るんです。
それも、骨造るGBRと言う手術したり、歯茎移植すると言うお口の中に何か所も傷口作るやり方してです。
それでは患者さんは可哀想ですよね。
だから私は1回しか手術しないやり方を編み出して、工夫して行って来ました。
逆に1回しか手術しないから、身体に傷口が少なくて治りが良い、結果長期的に予後が良い、と言う状態なんだ、と主張します。
シンプル・イズ・ベスト
1回限りの手術、最初から固定式の歯が入る、低侵襲手術で痛み腫れない、長期的予後安定の骨造成・歯茎再生もしっかり、それがKMインプラントセンター・サムライインプラント治療です!