抜歯即時植立即時荷重インプラント、9年経ってもこんな綺麗、の実例写真です。
世界が、と言う言い方してる場合には、やはりちゃんと外出て学会とか参加して、そこで判断して欲しい、と私は思います。
今週PRDボストン学会に行って来ますが、そこでは現時点での到達点、臨床医として最高と言うことで通じているDR達が集って、競い合うようにして自分の主張、発表をします。
3~4年に1回しか開催されないので、通常の学会よりもオリンピック的感じでより選ばれたDR達が出て来る、と考えて受け止めて置くべきです。
異論として、もっと凄い、立派なDRがいる、誰誰がと言うことを言われる方もいるでしょうが、より広い業界の中でどう言う状況なのかを見るには、良い機会だと思います。
必要以上に高く評価もしませんし、低く評価もしません。
そこで出される方向性、コンセンサスは、やはりちゃんと自分の眼で見て、知って、その上で語るべきではないか、と私は考えています。
なので、軽々しくは世界はどうとか日本はどうとかは、私は言いたくない言いません。
残念ながら、国内では偉い先生のお考えに右に倣えで、その窓を通してバイアスの掛かった情報ばかりが横行している、と思います。
現時点の世界地図を知る。
そして、日本の現状を客観的に知る。
それから、どう言う方向性が求められ、何を解決すべきなのか課題を知る。
で、自分が目指したいものと知り、次の臨床へと活かす。
恩師船越先生も後15年は頑張る、と仰れてて、私は13歳下なのでプラスして28年は頑張る、84歳まで頑張ると言いたいですし、先生のように海外の動向をちゃんと見つめ続け、日々の臨床をより良きものにする為に頑張りたい、と思います。
実際海外に行き始めた頃、かのM.アムステルダム先生がご存命でビックリしましたし、学会に参加されてて更に驚きました。
生涯現役、あれですよ。
幸い、私には総義歯があるので、メスが振えなくなってもそちらで頑張ります。
100になって、120になって、150になって、妖怪、仙人と言われるように、あの人何か昔即時荷重インプラント確立した人らしいよ、と言われる日まで、頑張りたいです。
で、明日勉強会で、明後日早春塾でその足でボストンです。
私ちゃんとやってます!