がん哲学外来、哲学カフェの樋野興夫教授が書かれていることだが、人生は最後の5年でいい人生だったか、悪い人生だったか決まる、とか。
全面的に賛成。
で、高齢者の治療となると、家族が色々と言って来て、救えるのに救えない、そして気の毒な末期に、と言う実例散々見て来たので、暗澹たる気持ちになる・・・
何度も言いますが、大切な順番を間違えない。
使命、命、お金、ですから。
ご家族は直ぐに後何年なのに、そんなお金掛けて、と反対する。
でもそれで人生充実して締め括れたら、どれ位お母さん、お父さんは幸せなんだろう、とそのお婆ちゃんお爺ちゃん自身の人生を思いやる気持ち持ててない自分、に気が付いて欲しいですね・・・
みんな生きてればいつか行く道で、その時に気が付くんでしょうけど、その時には遅過ぎるんですよ・・・
下り坂、上り坂、まさかの3つの坂、どうくぐり抜けるのか、充実した人生過ごすのか、人生振り返って良くやった、と言えるように過ごして欲しいですね・・・
死にそうな病気で、そこに行けば治るって分かっていれば、絶対に誰も止めないだろうに、と思ってしまう私・・・年齢にかかわらず・・・
どこの医者も同じ、とかって思ってるんだろうな・・・皆・・・
その壁をどう乗り越えて行くか?
生涯の課題です・・・
たった1回の腫れも痛みもしない楽な手術、抜歯して直ぐにインプラントで綺麗な仮歯が入って、2~4ヶ月でセラミックの綺麗な歯が入って、10年後でもこんな綺麗なまま、と言うインプラント治療が現実になっている時代が来てるんです。
最後の5年、惨めな人生で締め括らせますか?自分の親を、自分を?
棺桶や葬式に使うのは否定しないけど、生きてることを充実させることにもっと使いませんか?