28,29日の土日、恒例のスーパーペリオ塾に参加して来ました。
今年から、かなり様変わりして、内容のグレードアップも凄いことになっていました。
一貫して、流れる方向性は、天然歯を残そうよ、ちょっと悪いなら早目に抜歯してインプラントにしようみたいな世界的風潮、若干前のになりますが、それには反対!歯残すこと頑張って、それで駄目ならインプラントと言う助っ人だろ、と言うお話でした。
色々なセミナー、学会に出ている私ですが、このスーパーペリオ程、心が洗われるセミナーはなかなかないです。
凄腕、今のトップを走っている、同世代の4名の先生が、これでもかと言う素晴らしいお話を次々と繰り広げて下さるんです。
なんと言うぜいたくな時間・・・
多分推測なのですが、トップ4名の講師陣は、それぞれ競い合ってて、見られて恥ずかしくない仕事を報告し合ってる、だから凄い話が次から次と出る、んではないかと私は思ってます。
で、いつもそうなのですが、今年から特に強調され出したのがMIS最小限の侵襲での外科手術で歯周病を治そうぜ!と言うお話。
私、膝を打つことばかり、でした。
何故なら、下の写真私の著書
そうです!MISが一番最初の言葉、題名に使っているんです!
MISを追究したインプラント 患者さんのための低侵襲・即時荷重の実践
MIS・即時荷重のコツを惜しみなく公開!!
ピッタンコ、ではないですか。
いや、嬉しいです。
スーパーペリオ講師陣の概念と同じことを頑張ってして来てる、来てた、と言うことですから。
講師陣の歯周病を治すその実力は、本当に凄く、世界でもトップを競う人達です。
その方々も、患者さんのことを思いやり、できる限り低侵襲を考えているんです。
切ってはいけない、開いてはいけない、と言うことを私はインプラントで言い続けて来ました。
歯周病でも、できる限り切らない、開かない、それでも治す、と言う時代が来て、講師陣の素晴らしい仕事は、それをまざまざと見せてくれました。
胸を打たれた、それもかなり激しく打たれました。
私も、私なりに、インプラントと歯周再生治療を組み合わせて、できる限り低侵襲で、早く、楽に治して差し上げよう、と頑張って来ましたが、講師陣のお仕事ぶりには感動を覚えました。
そうかそう言う工夫するのか、そこから行くのか、そこなのか、と驚かされまくり。
本当に勉強になりました。
早速、自分の臨床に活かして行きたい、と思っています。
先生方の、又プレゼンいただいた有志の先生方の凄い内容に刺激され、私自身も新しい発想、着想を得ることができましたので、なお一層頑張りたい、と思います。
どこにもない、即時荷重インプラント治療と歯周再生治療を見事に組み合わせて治す、より低侵襲にして患者さんに優しく、早く綺麗に、長く安定するように治すことに頑張ります!
また来月のスーパーペリオ塾がとても楽しみです!