患者さんの為の情報提供ブログ、ゲンちゃん先生です。
昨日は、インプラント寺子屋2108開催し、多くの先生方にご参加いただきました。
ありがとうございました。
今年のインプラント寺子屋も残す所あと1回。
10月18日で、インプラントトラブルリカバリーの話、これからの業界の動きの話、学会、セミナーご報告をさせていただき、今年を締め括ります。
さて今日のお話は、幾つまでインプラントできるの?と言うご質問への私の考えです。
答えを言うと、患者さんがやりたいなら幾つになっても、です。
骨さえ大丈夫なら、できますよ、です。
下顎の前歯が虫歯と歯周病でボロボロ、グラグラになったこの方。御年92歳。
15年以上前からの患者さんです。
ご自分から、何時までもしっかり食べたいから、インプラントにと希望されましたので、抜歯即時荷重インプラントで即日に歯が入る手術をしました。
写真は手術後10日です。
とても綺麗ですね。
残りの時間が少ないから、早く治してくれると信じて、先生に又任せます、と言って下さってやりました。
少し血腫が出てしまって、申し訳なかったですが、ご本人は気にされてませんでした。
何時から噛めるんですか?セラミックは何時頃に入りますか?とニコニコ笑いながら質問されました。
さすがに年齢が年齢なので、データ見ながらですね、と答えました。
でも、この調子なら、来来月の11月辺りにはセラミックに行けるかもです。
最期の時までちゃんと食べていたい、噛んで味わいたい。
強い希望を早く楽に叶えて上げたいです。
勿論、全身管理のことにも十分に配慮して、内科等の主治医の先生の情報提供を元に安全安心に最大限の配慮しています。
何しろ、年齢が年齢ですから・・・
と言うことで、インプラントは骨と歯茎がちゃんとしていて、ご本人がやる気があれば、かなりの高齢者でもできる、と言う回答でした。
人生ラストチャンスに賭けたい方、早く楽に痛くなる治りたい方、ご相談にお越し下さい。
03-3775-0044です。
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