噛み過ぎ、力が強い、拘縮傾向のある患者さんは
恐い、と思い知らされました。
まさかこのインプラントが折れるとは、と言う事態です。
インプラントが折れるくらいの力が、噛むときには加わっている、と言うことでもあるでしょう。
力に負けないくらい頑丈なインプラントを使えば良い、と思われるかも知れませんが、ではその力は何処に行くのでしょう?
インプラントが壊れなければ、骨が壊れるのではないでしょうか?
もしくは、骨も頑丈なら噛み合う相手の歯とか顎の関節とか、何処かに必ずその強い力の弊害は行く、と私は思います。
多分、この方が歯をダメにした理由も、この強い力でしょう。
常識、一般的な中では考えられないような、まだ未解決な問題があるんです。
どうしたら良いのか?
患者さんと供に考えて、取り組んでいかなければなりません。