インプラントをさせていただたおかげで、お姑さんが亡くなられる寸前まで普通に食事をされていた、とご家族の方が涙を浮かべてご報告をいただきました。
今年の冬は、例年よりも暖かく、過ごしやすいですね。
例年、冬場の寒さで、ご高齢の方は急逝される方が多いです。
私の父も、昨年1月転倒して頭部を強く打ち、そのまま意識不明になって旅立ちました。
冬場になると、お別れする方が増える、と実感させられました。
インプラントは、残念ながら介護現場では評判が悪いです。
それは、天然歯がどんどんダメになって行くのに、インプラントだけは取り残されて、歯茎とぶつかったり、磨けないことから歯茎が腫れたりするからのようです。
でも、私の父もそうでしたが、インプラントしていても、ちゃんと噛めるように治していて、そこが使えていれば、天然歯のように虫歯でダメになることもなく噛むのに使える、と言うこともあるんです。
私個人の考えですが、インプラントがちゃんと機能していて問題起こしてない方は、介護現場でも問題がないとされていて、問題が起きている方ばかりが目に付いてしまうから、なのではないでしょうか?
その実例が、最初の一行の患者さんの実例だ、と思うんです。
その患者さんは、幸いなことに、ご家族と一緒に最後まで住まわれていました。
それこそ亡くなられる2日前まで、何事もなく好きなものを召し上がっていたそうです。
勿論、少量ですが。
それが、インプラントのおかげで会った、とご家族の方はご報告して下さったのです。
通常、女性の方は介護状態で12年、男性の方は7年以上が介護状態になるそうです。
健康寿命と生存寿命の差、が結構な長さになってしまう訳なんです。
それが、ご報告いただけた患者さんでは、本当にピンピンコロリで旅立てて、涙浮かべながら感謝していただけたのです。
ああインプラント治療、即時荷重インプラント治療を手掛けてきて良かった、と思いました。
余命が短い方は、早く噛めるようになりたいはずです。
それを実現できること、が今のインプラントでは可能になってるんです。
半年掛けないで噛めるように治せる、できる限り早く噛めるようにして差し上げられる、即日でも機能回復をできる、と言うことが、本当に大切だ、と思います。
噛めること、食べられることは、生きること、ですよね。
命がある、生きてる間は、食を楽しみたい、と言うモノでしょう。
その望みを叶えるため、ご家族と一緒に同じものを気にせず食べられるように、早く治せるインプラント治療を頑張りたいと思います。