大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

歯が抜かれたあとの顎の変化を理解してない専門家にはかかるべきではありません。

2020年08月02日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
上顎の歯が抜かれると、ボリュームはなくなります。

経験者は皆さん分かると思います。

特に女性は奥歯でも、歯が抜かれたあと、そこが凹んだと気にされます。

これが、審美的な前歯とか小臼歯で起きたら、かなり年取った感じがして、嫌なモノではないでしょうか。

インプラント治療で、それが治る、と信じてる患者さんが殆どだと思いますが、それは間違いです。

インプラントは、治った骨、凹んだ骨に埋めるモノで、失われた骨や歯茎は何もしなければ戻りません。

だから、All-on-4やザイゴマインプラント治療で、直ぐに噛める治し方されたとしても、ボリュームは凹んでるのです。

それを補うには、それなりのやり方をしなければなりません。

インプラントを埋めればできる、と言うようなモノではないのです。

更に、凹んだ歯並びで治すので、舌にはとても窮屈な仕上がりになることが、殆どの場合起きます。

舌は筋肉の塊なので、動かない狭い歯並びにされたら、そこに当たるのが気になって気になって、それをDRに訴えても仕方ないのです、と言われて終わりです。

顔はボリューム不足になり年老いた感じにされ、舌は窮屈で満足に使えない、そんなインプラント治療がAll-on-4やザイゴマインプラント治療です。

すぐ噛める、の美辞麗句の裏には、こう言う患者さんに都合の悪い情報が隠されています。

歯が固定されて、噛み合うようにされてれば良いだろう、と安易に考えたDRマロは、私に当て字させれば魔呂ですね。

彼は口腔外科医で、入れ歯とか補綴の専門家ではないので、分からないのでしょう。


更に言うと、All-on-4のやり方は、歯が生えてた歯根部までに骨を真っ平らに削り落として、そこからインプラント埋めて、入れ歯部分を固定する、と言うやり方ですから、歯周病とかで治せば残せそうな歯でも、全部抜いて骨を真っ平らに根本からしてしまいます。

もう一度言います。

残せそうな歯も抜いて、骨を根本から真っ平らになくしてしまう、それがAll-on-4の正体です。

総義歯とかで、もう骨がない人なら仕方ないかも知れませんが、そうではない患者さんが、費用が安くできるから、で受けるべきではない、と私は思っています。

費用に関しては、医療費控除を使い210万ずつに分けて5年先まで受けられます。

そうすれば、費用は後からかなり帰って来ます。


一時の良さそうなことに騙されて受けてはいけない、と私は思っています。

人生は長いのです。

その場だけで受けて、後で長い後悔で生きるのを見たくないのです。


良く考えて下さい。

刹那的なやり方で、後の人生を辛く生きるのか?

長い目で見て、ちゃんとやって、後の人生楽しむのか?