インプラント寺子屋2020リブート第2回は、低侵襲外科編です。
木曜日の午後15時から18時まで、ストローマン本社でやります。
木曜日のお休みの先生が多いのと、地方の先生でも日帰りで地元に戻れるように、と敢えて木曜のこの時間にしています。
低侵襲外科の話は、昔は誰もしてくれませんでした。
手術すれば腫れたり痛んだりが当たり前、そんなのは2週間もすれば元に戻る、と言われました。
でも、それが患者さんを救う壁になっているならなんとかしたい、と私はいつも思っていました。
患者さんを救うには、辛い思いをさせないようにしたい、と思っていたのです。
そして、それを追求していくうちに、これは素晴らしいかも知れない、と感じるようになりました。
何故なら、治り方、治る早さがとても良かったからです。
そうか、そうだったのか、と私は分かりました。
親知らずの抜歯とインプラント手術を同時にして、翌日ここまでできてます。
そうすると、治るのがとても早いんです。
この方のセラミックは、1ヶ月でセラミック型取りに進み、もう直ぐ入ります。
こんなことができることが分かって来たんです。
つまり、いわゆる普通の手術は、手術することで患者さんの治る力を落としてしまってたんだ、と分かりました。
それを、私のやり方なら、殆ど治る力を落とさずに治るから早く治る、と確信しています。
腫れるのも、痛むのも、これらの炎症の5大兆候も、全て一時的に治す力を下げてしまうんだ、と言う自説を確立するに至りました。
その最大の理由は、血流阻害です。
いや、血が溜まりすぎることが良くない、とも言えると思います。
速やかに血が流れること、悪いものをどかして、良い治すものを持って来る、のが治すのに良い、と思っています。
それを如何に実現するのか?の話をします。
それが低侵襲外科の神髄だと思っています。
私は、低侵襲外科の一歩を踏み出した者にしか過ぎません。
この先もっと素晴らしい世界が広がる、と信じています。
そのバトンを渡したいから、有志の先生に来て欲しいのです。
他ではまだ全然聴けない話を沢山します。
全部私の経験からの本当の話です。
私がいなくなったら、又誰かが同じ道を一から始めないといけない。
その轍は踏ませたくない。
だから、包み隠さず全てを明かします。
これだけは口伝、直伝でしか伝えられません。
そう言う内容をふんだんに含んでいます。
これは、私の歯科医としての使命です。
私は自分の使命を果たします。