大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

部分即時荷重インプラント550症例以上成功の経験から語る、緊急抜歯即時植立即時荷重インプラント

2012年12月03日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

今日は朝から大きな予約を入れていた患者さんが、キャンセルになって、果どうしましょう、と言う時に、2~3日前から急に歯が痛くなって、と言う馴染みの患者さんが再来院され、神経の処置かなと麻酔して削って見たら、歯髄の所で水平にヒビが。

これは治せる状況ではない、この歯は申し訳ないのですが抜歯するしかないです、と申し訳ない気持ちで説明させていただいて、お話し合いをさせていただいて、緊急でじゃあインプラントまでやってっちゃおうと言うことで、緊急抜歯即時植立即時荷重インプラント手術になりました。

上の写真が以前撮影させていただいたもので、下が本日の手術直後のレントゲン写真です。

一番奥歯がインプラントでセラックが入っている状態で、その手前も虫歯でセラミック冠になっていて、手前はレジンで修復している程度だったのですが、噛む力が強かったようで、水平にヒビが入り、そこから細菌感染を起こしたか何かで急に激痛がし出して、今日急患で来られたのです。

この患者さんは幸いなことに、私のインプラント治療経験者でしたので、腫れたり痛んだりする恐怖感とかは全くなく、こちらが恐縮するくらい爽やかな顔で、インプラントにしよう、と決断されました。

日頃から真面目に来て下さっている患者さんでしたので、口腔清掃も良い状態で、直ぐに抜歯即時植立に行けました。

そして、植立トルク力も70Nと言う強いシッカリとした状態で処置が出来、綺麗に仮歯を入れられました。

 

それはそれで良かったのですが、どうも患者さん達を診ていると、インプラントを入れたことで良く噛めるようになって、強い力が加わると手前の歯とか近くの歯がヒビが入ってしまってダメになる、と言う経験を時々してしまいます。

インプラントはチャンと治ると、困るくらい強い力が加わってしまうことがあるのです。

そうすると、インプラントが大丈夫でも、近辺にある天然歯が壊れて来てしまう、と言う問題が起こることがあるんです。

 

今回の患者さんでは、幸い非常に理解の早い患者さんでしたから、すぐにご決断いただけ、緊急手術になり解決することが出来ましたが、他の患者さんたち皆さんがこうは素早くは判断出来ないでしょう。

しかし、現実問題として、今後こう言う問題が起きて来るのがインプラント治療の後々の問題として頭を悩ませられることになることでしょう。

これも、いわゆる自傷咬合と私が呼ぶ、強過ぎる咬合の力からくる問題なんです。

 

人の嗜好はそうそうは変えられません。

歯応えのある食べ物が好きな患者さんは、どうしても歯が治って快適になると、昔の嗜好を取り戻そうとされるんです。

そして、それが又次の問題を引き起こす。

習癖からもたらされる疾病、それを日常生活習慣病、と呼びます。

しかも、この病気は患者さん自身は全く気が付いてない、問題がある筈がない、と考えているので改善が難しいのです。

 

今回の患者さんは、ご理解の早い、おおらかな方だったから良かったです。

 

日常生活習慣病は、患者さんの普段の生活に病気の原因が潜んでいます。

分かり易い例で言えば、甘いものばかり食べていたらいつかは糖尿病になり体を壊すことでしょう。

食事をして、歯を磨くのが出来なければ、虫歯や歯周病になるでしょう。

それと同じで、強い力を掛け続けていれば、必ずモノは壊れます。

インプラントになるような歯が悪くなってしまった患者さんは、実は歯を悪くしてしまうこういう習慣を持っていたのかも知れません。

 

インプラントが入ると言うことは、痛くも何ともなく噛める状態が復活する、と言うことなのです。

それが本当に良いことなのかどうか。

我々はもう一度考え直さないといけないのだと思います。

 

インプラントにしたから、歯を壊す習慣があった時のように歯応えの強すぎるものを何でもバリバリ噛んで良い、と言うのは実は間違っているんだ、と言うことなんです。

インプラントが出現する前は、こんなに力掛けて噛んでも大丈夫、と言う治療方法は現実にはありませんでした。

それも、加齢問題と絡んで当たり前と言う感じで諦めていたのが現実でした。

 

それがインプラントの出現でガラリと変わり始めているのです。

痛くも何ともなく噛める、それがインプラントの最大の利点なのは確かです。

しかし、それに伴う次の時代の問題が今始まっている、と私は警鐘を鳴らしたいと思います。

 

自傷咬合、と言う日常生活習慣病。

新しい病気が起き始めているのです。

 

 

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12月2日(日)のつぶやき

2012年12月03日 | Weblog

インプラント界の次代のカリスマDRがお疲れのご様子、とても心配。分かる皆さん、励まして下さい。あんな立派な方がやる気をなくされることは、世界の損失です。


直ぐに綺麗な歯が入るインプラントとは?インプラントの真実をあなたは知らない。


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部分即時荷重インプラント550症例以上成功の経験から語る、世界的に現時点で最も正解のインプラントを学ぶ

2012年12月02日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

秋本先生のシアトルセミナー、今回も無事終了しました。

非常に楽しく学ばせていただきました。

軟組織を如何に綺麗に扱うのか、が天然歯でもインプラントでも非常に重要に成ってくるのは間違いありません。

歯冠を支える土台とは、骨だけではなく歯茎もなのです。

それをどうやって成し遂げるのか、現時点での明確な世界標準の治療を教えて下さいました。

私の向いている方向、やって来たことが間違っていない、ととても嬉しく感じられました。

又、来年CEセミナーで受講させていただきます!

 

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12月1日(土)のつぶやき

2012年12月02日 | Weblog

長年の頭痛・糖尿病・脳梗塞の原因は、なんと“歯”!?(Business Journal) - Y!ニュース zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=2012…


医療タブー!なぜ“寿命を縮める”抗がん剤は使われるのか?(1/3) | ビジネスジャーナル biz-journal.jp/2012/08/post_5… @biz_journalさんから


カフェインもタウリンも効果なし? ユンケルは飲むだけ無駄!?(1/3) | ビジネスジャーナル biz-journal.jp/2012/09/post_6… @biz_journalさんから


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部分即時荷重インプラント550症例以上成功の経験から語る、世界標準のインプラント治療

2012年12月01日 | 世界のインプラント情報の話

土日は、上野のヨシダでシアトルで開業されている秋本健先生のシアトルセミナーイン東京です。

今回は実習付きで、軟組織の再生治療のお話。

シアトルセミナーには私は全出席していて、懇親会で最初のご挨拶と乾杯の音頭を取らせていただきました。

非常に残念な話なのですが、世界の標準的な考え方、スタンダードとされるインプラント治療は、意外な程に日本国内では知られていません。

その点、秋本先生のお話は世界の標準的考え方に最も近い、今後この方向へ進むのであろうと、と言うお話を解説していただけます。

個人的に、秋本先生のお話を聞き続けて10年に成りました。

来年には11年目に成ります。

 

日本で開催されるインプラントセミナーは、メーカーが絡んでいて、自社のインプラントとか治療方法とか、新しい機器、システムを売り込む、と言うスタイルのものが当たり前になっています。

本当の意味で最終的に患者さん達に貢献出来るのか否か、それでどう言う事が出来るのか?と言うこととは違っていて、新しい市場開拓をする、と言うスタイル、マーケッティング手法そのままに顧客のニーズを創り出す(相当無理やりにでも)と言うもので、それに右往左往させられている、と言う感じがするものでした。

それにスタディグループが絡んで、販売ルートが確立されメーカーが利潤を得る、と言うのがインプラント業界なのです。

 

こんなことを書くと、そんなの資本主義の世界では当たり前だろ、何も悪くない、と又叱られそうですが、私にはそう言う営業の仕方には違和感が拭えないのです。

 

その点、秋本先生のセミナーでは、一番最初にチャンと海外の学会のレクチャーで為される、私はどこどこのメーカーにお金を出して貰ってこの研究したりとかしていない、株式も持っていない、講演内容とそれが自分の利益供与に一切関係がない、と情報公開をして、純粋に学問的な話をすると宣言してレクチャーを始められます。

こんな事を言って講義をする先生は、国内ではまずいません。

しかし、海外の学会では、純粋に学問的な話しかしない、と言う情報公開、宣言は当然のことなのです。

ですから、そのDRがあるメーカーの援助で研究発表している場合には、そのメーカーに関係していることも情報公開していますし、そのバイアス誤差が掛かっている可能性にも言及して講演をします。

 

このような学問的厳正さからは最低限と思われるルールさえ、国内の講演会では厳守されているのを、私の不勉強かも知れませんが、私は知りません。

 

そう言うスタートの時点のスタイルから、私は秋本先生を信じられるのです。

 

私も、このようなブログを書いていて、ストローマンから利益供与は全くありませんし、推薦しているメーカーから何ら特別扱いされていたり、利益を受けることはありません。

それでも、私はこれは患者さん達の役に立つ、業界内を良くすることが出来る良い情報である、と思うものを公開しています。

ですから、私の知りうる限り真実の情報である、と胸を張れるのです。

 

ネットの世界で言えば、アフィリエイトとか言うものがあるのと似ていると思います。

そういうのがインプラント業界でも沢山あるのです。

いや、国内の情報に関しては、そういうモノだらけ、と言っても良いでしょう。

 

そう言う中から、私は私の経験からこれが本当に良い、と思うものを提供しています。

だから、結局の所、世界の学会に出て自分が正しかった、と確信する出来事ばかりになるんです。

 

勿論、世界の学会でもメーカーのバイアス誤差の掛かっているセミナー、レクチャーも沢山あります。

それを排除して聞けるのが学会なんです。

学会は学問の場ですから。

 

私は、自分の患者さん達を本当の情報で守りたい、と願っていますので、秋本先生とか学会とかからの本当の情報で判断し、自分自身で責任を取って治療をし続けることをこれからも続けます。

 

世界標準の正しいインプラント治療を広める為に、私は頑張ります。

 

本当の情報による世界水準のインプラント治療を望まれる患者さん、学びたい先生は、ご相談下さい。

 

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11月30日(金)のつぶやき

2012年12月01日 | Weblog

浜松のセミナー、地元のカリスマDR坪井先生も学びに来られてました。素晴らしい学びがありました。ありがとうございました。 fb.me/1Coge0AnH


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