天王星を初めて撮影してみました。 土星の外側を回り大変遠く(約30億キロ)、自転軸が98度も傾いていてほぼ横倒しのまま公転、衛星が27個もあるという神秘に満ちた天体です。
真ん中の明るい星が、天王星です。 表面の模様はあまり無い(殆ど無い)そうですが、もう少し拡大して表面に露出を合わせていつかまた撮影してみたいです。
DATA 2021/11/07 0h49m JST Vixen R200SS + PH ( 760mm F3.8 ) ZWO ASI 294MC-Pro Gain:350 Exp:10sec Cooling:-19.8deg EQ:iOptron45 Guiding:M-GEM3
本物の天王星か確かめるために??、20時間後に再度撮影。 使った望遠鏡(レンズ)は最初の撮影と焦点距離が異なるので、ほぼ同じ画角になるように調整して並べています。
恒星(1651、1660)の位置と比べると、確かに移動していますね。 衛星もいくつか写っているようですが、ステラナビゲータとの比較のみのため同定しておらず、写真上の衛星名は推定です。ちなみにタイタニア(ティタニア)とオベロンは、シェイクスピアの戯曲(夏の夜の夢)に登場する妖精の名だそうです。
撮影の様子です。
庭の花はすっかり終わり、晩秋です。トウヒの木にクリスマスイルミネーションを付けました。 我が家に来た時はほんの小さな苗だったのですが、庭に植えたら元気いっぱい、既に頂上まで3メートル以上もあります。 先端を切ってこれ以上伸ばさない、という手もありますが、誇らしくまっすぐに成長しているので暫くこのままにするつもりです。