星とか日々とか

ブログはじめました/2011/12/10

お彼岸の畑  2024年9月23日

2024-09-23 21:30:35 | 園芸

集中豪雨によって大きな被害を受けた能登地方のみなさま、心よりお見舞い申し上げます

 

猛暑が去りはじめた昨日、まだ近くの林からは何とか間に合わせるかのように、ゆっくり鳴く最後のミンミンゼミの声が聞こえていました。

暑さを乗り越えた我が家の畑の様子です

春先、ナスやオクラの苗を植えたけれど、野ネズミで全滅となった場所には庭で育てていた千日紅を移植したのですが、こちらは被害が無くたくさんの花が咲いてくれています

午後なので逆光となってしまいました。手前がシロオクラ、そしてわかりずらいですが隣がピーマン・パプリカ・ナス、既に収穫の終えたきゅうりの棚です。暑さがいつまでも収まらなかった今年の初秋ですが、空はもう高く秋です

ナスは収穫が終わりかけた8月に殆ど葉が落ちてしまい、またニジュウヤホシテントウの攻撃にも遭ったので枯れると思っていたのですが、その後再び元気を取り戻し奇跡と思えるほど沢山の葉をたたえて、毎日のように収穫できるほど元気に育っています

シロオクラ(上の写真)には驚きです。成長著しく既に私の身長(176cm)を優に超え見上げるほどになってきました。この近所でこんな大きなオクラの「木」は見たことがないです、それに2日おきに1,2個おいしいさやも収穫させてくれています。秋になれば北信濃は一気に気温が低くなるので成長は止まってしまい、やがて枯れてしまうのはしかたないですが、それまでずっと見守るつもりです。下の写真は苗を植えて2週間ほど6月末のシロオクラです

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虹が彩る中秋の名月   2024年9月17日

2024-09-17 23:41:36 | 星空

今日は、秋季で最も月が美しい「中秋の名月」、北信濃ではほぼ快晴で綺麗な月を眺めることが出来ましたが、通過した薄雲が綺麗な虹状の輝きを添えてくれました

DATA    2024/9/17  23h11m   VARIO8-18mm (F4)   GH6  1sec   ISO400   ベランダより手持ちにて撮影

月のように明るい光源の前に薄雲がある場合、この現象はそれほど珍しくはない頻度で発生するのではないかと思います。けれど私は初めて(特に中秋の名月では生まれて初めて)見ました。なんとなくご利益がありそうな、 当ブログでこの写真を見てくださった皆様にも良いことがありますように。

北信濃(我が家の屋外)は現在21.3度、この時期としては驚異的に気温が高い、まだ夏ですね。庭に置いたハイビスカスの株が、嬉しそうに毎日大きな花をつけています

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初秋の冬の星座     2024年9月12日

2024-09-12 22:53:52 | 星空

初秋というより、まだ盛夏と言えるほどの暑い日が続いていますが、明け方の空には、もう冬の星座が顔をみせています(2階のベランダから手持ちで撮影)

例年このあたりでは9月中旬の早朝は肌寒いのが普通ですが、今年はまだ暖かい、今日も昼間はまだミンミンゼミが鳴いていました。 暑くても残暑があっても、もう1か月もすると高い山での初雪の便りが届きます

DATA 2024/9/12 3h54m  SONY FE14mm F1.8(2.0)    α7sⅡ  ISO8000  1sec 

冬の星座は、一等星が多く賑やかですが、さらに木星と火星も加わっています

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癒しの森コンサート2024 / 過去20年間の気候変遷  2024年9月8日 

2024-09-08 22:55:18 | 音楽 絵画 芸術

昨年と同じ9月3日、癒しの森コンサートが開催されました。 主催: 東京音楽大学・信濃町  会場:ホテルタングラム斑尾

曲目はパンフレットの4曲以外に、「こんなに聴かせてもらっていいの」というくらい盛り沢山、バリエーションも多彩。どの曲も勿論素晴らしかったけれど、特に「田園」、信濃町の田園風景とは異なる、太古に氷河で削られたなだらかな丘がつづく欧州の田園地帯を想いながら。

そして誰でも知っている「ジュラシックパーク」、映画のサウンドも良かったけれど、東京音大の演奏は重厚で深く優しく素晴らしい、席が第二ヴァイオリンのすぐ後ろ側だったため演奏者のスコアや演奏の様子が間近で見えていて、臨場感たっぷり。 最後の曲は毎年必ず演奏される「一茶さん(俳人小林一茶)」、ソロのヴァイオリンパートはあまりに美しい音色で、会場からため息が漏れていました。


コンサートなら2回分になるほどの曲目を、学生さんたち(近い将来芸術家、いやもう既に)が入れ替わりながら演奏をしてくれました。
広上淳一先生の指揮もいつもながらダイナミック。気が付けば13時30分から既に3時間が過ぎて、終演。
東京音楽大学のみなさん、たくさんの感動をありがとう。 そして会場を準備して下さった町とタングラムにも勿論感謝です


過去20年の気候について
実はコンサートが開催された2024年9月3日は、我が家の一員だったうさぎ(ムギという名前)の20年目の命日でした。 遡ること2004年、そしてさらに9年前の1995年にムギが我が家にやってきたのですが、そのころの北信濃の気候、特に夏の暑さは今から思えば猛暑という日は非常に少なく、扇風機と部分的にクーラを付ければ室内でもうさぎが飼える気温でした。お盆を過ぎて8月末には肌寒い日も多かった。今とは全く異なります。
今年は特に暑い日が続き、畑の野菜には毎日水やりが欠かせず、9月もそろそろ中旬になろうという今日も、我が家の近くで通常ならお盆前にしか鳴かないミンミンゼミがまだ鳴いている、とにかく異常です。

でも秋はすぐそこに来てはいます。9月2日くらいまでこの辺りを飛んでいたツバメたちは、一斉に姿を見せなくなり、代わりに晩秋から真冬にやってくるシジュウカラとヤマガラは、早々と様子をうかがいに来るようになりました。特にツバメは飛来する日も、去る日も殆ど毎年同じ(2,3日のずれ程度)、どうしてわかるのだろう。気温や日の光だけでは到底日数までは。。
ツバメやシジュウカラ・ヤマガラが来なくなってしまったとき、地球環境はもう取り返しのつかない事態になっているかもしれません

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