星とか日々とか

ブログはじめました/2011/12/10

昨年のツバメ その後。。   2021年1月15日

2021-01-15 20:53:53 | ツバメ

昨年の春から夏にかけてツバメが車庫に作った巣を、1月14日に取り外しました。 そのまま残しておくと、翌年補修して再び使うこともあるようですが、ツバメが居なくなった後は、時間とともに脆く崩れ易くなってくるので、次のシーズン前に撤収することにしています。
巣は2つあったのですが、その内の7月から8月まで子育てをしていた2番目のを外して中をよく見ると、何と1つ卵が残っていました! この巣は、下の写真のようにツバメが車庫照明のケーブルを巧みに支えとして使って作ってあるので、外すのが大変で、出来るだけ原型を保ったままと思ってはいたのですが、かなり壊れてしまいました。

あの時この巣の卵は5つでも下から見えていたヒナは4羽だけ、残りの1つ(1羽)は分からずじまいでした。 ヒナが巣立った後に点検したけれど、気付かず今までとなってしまいました。 巣の底に、親が持ち込んだ羽根で隠すようにそっと置いてあった(温めていた)ためです。
思えば、ヒナ4羽が孵ったあと、親はさらに巣に座り込んで温める動作を暫くの間していたのですが、この卵のためだったことを遅ればせながら知りました。

現在庭は一面雪があり地面を掘ることも難しいので、卵はこのまま巣とともにそっとしておいて、雪解けが始まる頃になったら土に還してあげようと思います。 飛ぶことが叶わなかったひとつの命の分も、既に巣立って南国にいる子たちは元気に育ってほしい。 昨年は記録的に雪が少なったので、この地方としては驚異的に早い3月22日に1番ツバメが飛来しましたが、今年はいつごろでしょうか。遅くとも4月初めにはやってくるはず。 暑い夏の日、ここで生まれて元気に飛んでいたヒナたちにも、あっという間に再び日本に向かって飛んで来る日が近づいているかと思うと、厳しい冬の寒さも春の序曲のように思えます。 しかし、あの子達が挑むのは数千キロにも及ぶ海越えの厳しい旅、みんな頑張って、待ってるから。

 1月15日、近所の様子

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謹賀新年(大雪の年末年始)/ スバル  2021年1月3日

2021-01-03 21:48:53 | 星空

明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。
新型コロナの収束が全人類の願いである2021年、是非

大雪に見舞われ、除雪作業に追われる年末年始となりました。下の写真は外の様子です。突風が吹いていたため屋根の雪はさほど深くないですが、地面の積雪は相当でした。まだ今も時折降っていますが、やっと落ち着いてきました。

除雪機もフル稼働でした。屋根から落ちてくる雪も片づけなければなりませんが、これが天から降ってくる雪よりも難物。 と言うのは、雪崩のように塊で落ちてくるので、地上に衝突した瞬間に固く締まった圧雪となり、自重の軽い小型の(と言っても100Kg以上はあるのですが)我が家の除雪機では、その圧雪そのものに乗り上げてしまい、何度も行き来を繰り返さないとすべての雪が片付きません。。 それでも人力では遠く及ばないほどの能力があり、除雪機無しでの雪国生活は考えられません。 事実、この付近では殆どのお宅が除雪機を所有しています。

我が家の除雪機は、新潟県のフジイというメーカーさん製ですが、何とフィンランド、ロヴァニエミ市のサンタクロース村公式スノーブロアー(除雪機)です。 購入してから数年経ちますが、劣化した始動用のバッテリーを一度交換しただけで、一度も故障したことが無く、操作性が良く信頼性の高い機械です。(勿論オフシーズンの整備点検は、毎年行っています)

星の世界も、今冬真っ盛りで、本当はタイムリーな天体写真を掲載したいのですが、北信濃は日本海側の気候のため、真冬に星空が見れるのはごく限られた日になってしまうので、今年初めての写真は、昨年10月に撮影したスバルです。 天候の合い間を縫って今年も頑張ってみます。

DATA    2020/10/20 22h19m JST    Vixen R200SS + PH ( 760mm F3.8 )   SONY α7s(HKIR) ISO5000  30sec i-Optron45 guided by  M-GEN  

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