明るくなるという情報が流れているラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)を撮影してみました。 冬の北信濃では降雪の日が多く、半ば諦めていましたが、
今日は珍しく夕方から晴れていていたので、庭にポータブル赤道儀と双眼鏡を出して撮影をしながらの観望。 肉眼で見えるかも、という記事も
ありますが、その位置を知っていれば何とか見えなくもない、というくらいでした。 はやり双眼鏡は必要だと思います。
12センチ20倍の双眼鏡ではこの写真のような感じで中央集光がはっきりした明るいコマと、尾も見えていました。
庭には今、1メートル以上の積雪があり、放射冷却もあって気温はマイナス11度、赤道儀も双眼鏡も完全にシロクマ状態でした。
撮影データ(写真はトリミングを施してあります)
レンズ:Nikon 180mmF2.8(4.0) カメラ:Canon 6D フィルタ:Astronomik CLS 赤道儀:Goto Mark-x base model
ISO 3200 68sec 2015/01/13 22h01m