夕方帰宅して家に入る前に車庫を覗いたら、 来てました! ツバメ。 昨年は3月27日だったので2日早いです。今年は稀にみる豪雪で
気温も低いのでどうかなと心配しましたが、いつものとおり飛んできてくれました。 この子、姿や動き仕草、止まる場所などから一
昨年から来ている子にまず間違いありません。3年目です。よく来たね。
最後に会ったのは昨年の8月中旬だったので、あれから7か月、その間遠くフィリピンあたりまで戻り、そして再びここまで飛んできた
のでしょう。あの小さな体で数千キロ。 ツバメの渡りにはまだ分からないことが多いようで、海岸線の地形と太陽の位置を目安に飛行
するとも言われているようですが、だとすればGPSなどの電子計器がなければ飛べない人間とは比べ物にならないほどの優れたナビゲー
ション能力と記憶力を備えていることになりますね。 何しろ南方の島から、我が家の車庫までピンポイントで飛んでくるのですから。
しかも途中幾多の苦難があったのだと思います。 ツバメ凄い。
よく来たね。
夕食のあと、再び様子を見に行くと、ご覧のとおりぐっすりと眠っていました。 長旅で疲れたのでしょう。 ゆっくりお休み。
奥に見えるのは、昨年別の子が作った巣。 雀の妨害に遭い結局使われることはなかった。 今年もやはり心配です。
ツバメは無駄な争いはしないので、結局雀に巣を明け渡してしまいます。。 スズメ、ツバメの邪魔をするのはやめなさい。
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今年の冬は大雪に翻弄され、またウクライナへのロシア侵略という深刻な問題があり、星空の撮影をする機会と気持ちがなかなか向く
ことがなかったのですが、ふと気が付くとすでに東の空には、春の星座おおくま座、そして西の空には、冬の終わりを告げるように
オリオン座が沈もうとしていました。
「いま撮らなければ」 と急遽カメラと三脚を持ち出して、すぐ近くの田んぼで撮影した冬最後の星座です。
傍に街灯があったので、林の中にゴーストが入ってしまっていますが、この一枚でやっと、冬の星座に置いて行かれなくてよかった、と思いました。
DATA 2022/03/24 20h14m Zuiko7-14mm F2.8 (14mm2.8) E-M10MK2 ISO1600 15sec FIlter:LEE NO.3