星とか日々とか

ブログはじめました/2011/12/10

今年のツバメ飛来、無事に到着 / 冬の終わりのオリオン座   2022年3月25日

2022-03-25 21:34:49 | ツバメ

夕方帰宅して家に入る前に車庫を覗いたら、 来てました! ツバメ。 昨年は3月27日だったので2日早いです。今年は稀にみる豪雪で

気温も低いのでどうかなと心配しましたが、いつものとおり飛んできてくれました。 この子、姿や動き仕草、止まる場所などから一

昨年から来ている子にまず間違いありません。3年目です。よく来たね。

最後に会ったのは昨年の8月中旬だったので、あれから7か月、その間遠くフィリピンあたりまで戻り、そして再びここまで飛んできた

のでしょう。あの小さな体で数千キロ。 ツバメの渡りにはまだ分からないことが多いようで、海岸線の地形と太陽の位置を目安に飛行

するとも言われているようですが、だとすればGPSなどの電子計器がなければ飛べない人間とは比べ物にならないほどの優れたナビゲー

ション能力と記憶力を備えていることになりますね。 何しろ南方の島から、我が家の車庫までピンポイントで飛んでくるのですから。

しかも途中幾多の苦難があったのだと思います。 ツバメ凄い。

  よく来たね。

夕食のあと、再び様子を見に行くと、ご覧のとおりぐっすりと眠っていました。 長旅で疲れたのでしょう。 ゆっくりお休み。

奥に見えるのは、昨年別の子が作った巣。 雀の妨害に遭い結局使われることはなかった。 今年もやはり心配です。

ツバメは無駄な争いはしないので、結局雀に巣を明け渡してしまいます。。 スズメ、ツバメの邪魔をするのはやめなさい。

 

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今年の冬は大雪に翻弄され、またウクライナへのロシア侵略という深刻な問題があり、星空の撮影をする機会と気持ちがなかなか向く

ことがなかったのですが、ふと気が付くとすでに東の空には、春の星座おおくま座、そして西の空には、冬の終わりを告げるように

オリオン座が沈もうとしていました。

「いま撮らなければ」 と急遽カメラと三脚を持ち出して、すぐ近くの田んぼで撮影した冬最後の星座です。

傍に街灯があったので、林の中にゴーストが入ってしまっていますが、この一枚でやっと、冬の星座に置いて行かれなくてよかった、と思いました。

DATA  2022/03/24 20h14m     Zuiko7-14mm F2.8 (14mm2.8)     E-M10MK2  ISO1600   15sec   FIlter:LEE NO.3

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少しづつ春の気配 /ウクライナの十字   2022年3月21日

2022-03-21 18:54:05 | 

大量に降り積もった今年の雪も、ここ1週間ほどの暖かさや雨で一気に消えてきました。 除雪機の出番はもう無さそうで一安心です。

物置の向こう側はまだ3メートルほどの雪山が残っています。

雪解けを待って真っ先に咲くのが、福寿草。 この植物は寒さにめっぽう強く、たとえ咲いている最中に雪が降って埋もれても平気です。

 

八重山諸島では年中咲いている、北信濃には少し場違いな花でしょうか。 昨年5月に長野市内のDIYショップで購入したブーゲンビリアです。 

西側の出窓に置いたら、ここが気に入ったらしく冬なのに元気に咲いてくれました。 越冬は無理だと半分諦めていたので予想外のご褒美。

 

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ウクライナのこと、僅かな寄付と祈ることしか出来ないのが現実ですが、もう少しと思い、ベランダに国旗を飾りました。

風が吹いたのでその様子を撮ったら、国旗の中に十字架が。 逆光と旗の折り目が作った像で、こじつけだと言われる

かもしれませんが、偶然に思えることが、やがて必然になることもあります。

 どうかウクライナの人たちを魔の手からお守りください

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今年初めてのツバメに逢いました   2022年3月16日

2022-03-16 22:50:33 | ツバメ

今日仕事帰りの夕方、長野市内の某ビル前の歩道で信号待ちをしていると、あの聞きなれた懐かしい鳴き声がビルの間で響いていて・・ 

軒下に近づいてみると、やはりツバメが1羽止まっていました。半年ぶりに見る姿、その隣には既に以前取り付けられたらしい板があり、

巣を作れるようにしてありました。南国からあそこへ真っ先に戻って来たのでしょうか。多分そうですね。(ここ私の場所)と言いたげ

に、こちらを見ながらしっかりと止まっていました。 長野市内でもまだ夜は氷点下近くまで冷えることがあり、風の通り抜ける軒下

では深夜どうしているのか気にはなります。

我が家の車庫へは、昨年は3月27日に第一羽がやってきてくれました。今年はいつごろだろうか、記録的な大雪や気温が低いことは

知らなくて飛来するかもしれないが、車庫の中なら大丈夫なので到着したら遠慮せずどうぞお入りください。

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ウクライナ /国際女性デー /青い空   2022年3月9日

2022-03-09 23:23:01 | ウクライナ

ウクライナへの侵攻をやめないロシア(と言うよりもプーチン政権)には心から憤りを覚えますが、 昨日駐日ロシア大使館の twitter に、
3月8日の国際女性デーに寄せたプーチンの談話(TASS通信)がリンクされていました。

Russian President V.Putin congratulated women on International Women’s Day

以下抜粋
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Putin wishes women love and happiness on International Women’s Day

The Russian president said he was deeply grateful to women who devoted themselves to their children.
ロシア大統領は、子供たちに献身している女性たちに深く感謝していると述べた。
...............................
This holiday is always filled with joy, flowers, gifts and sincere hearty feelings. We hurry to congratulate our mothers, 
wives, daughters, female friends and colleagues and tell them about our admiration and love, about respect and gratitude,
 about the fact that you, our dear women, are the best in the world.
この日(休日)はいつも喜び、花、贈り物、そして心のこもった気持ちで満たされている。....
-----------------------------

この記事、終わりの一行に " I congratulate all women of Russia" とあり、ロシア国内向け限定であることが分かります。かの地では、

既に厳しい情報統制が敷かれ、「 ウクライナで起こっている、残虐な行為の真実を国民に見せない 」 状況の中で、人権重ん

大統領を演出するのが主目的ではないか、とじるのは私だけではないと思います。

真に慈しみ深い大統領や指導者なら、世界に向けてこのメッセージを伝え、そして決してウクライナに侵攻したりしません。

 

ロシア軍の無差別攻撃で傷つき、あるいは命を落としている多くのウクライナの女性や子供たちに、この日のお祝いなど無縁です。

プーチン政権よ、人の命を犠牲にしてまで、国土と自分の勢力を広げたいのか。 自由と祖国を愛する心を、武力で抑えつけることなど決して

出来はしない、そのことが何故分からないのか。

 

幼い子が小さな袋とチョコレートを持って国境を泣きながら歩き、 廃墟となった街で「電気も水も薬も無い。助けてほしい」と涙を流す年老い

た女性、あるいは挑発も何もしていない普通の老夫婦が乗った乗用車を、ロシアの装甲車が何の警告もなく砲撃する冷血の行為など、この世のも

のであってはならないが、これが今、ウクライナの現実です。 この人たちは皆、私たちと同じように(ウクライナ人もロシア人も日本人も)

数か月前まで、普通に暮らしていたのです。 本当にやりきれません。

 

しかし一方で、ロシア国内では厳しい取り締まりと情報統制が敷かれている中でも、多くの市民が侵攻反対を訴え、あるいは検挙されることを覚

悟で街頭で声を上げる人たちがいること、すなわちロシアが決してプーチンと等しいのではないことが、今後大きな流れを起こして事態を変える

のではないかと望みを託したいです。

 

先ほど、「私が日本に住む理由」というテレビ番組で、ウクライナ出身のバンドゥーラ奏者のカテリーナ・グジーさんが出演されていました。彼女

は生後間もなくチェルノブイリ原発事故による被災をし(1986年4月)家族でキエフに移り住み、そして今は日本で演奏家として活動されています

が、番組の中で、彼女の母親が言った言葉が印象的でした。(母親は現在もキエフに住んでいる)

「逃げること(チェルノブイリから)をしてきたので、もう逃げたくない」

「日本の皆さんが支援して下さっていることはよく知っている。 日本にも青い空を」

 

ウクライナのひまわりや小麦の畑に、眩しい青い空の日が早く戻りますように。

昨年畑で育ったひまわりの写真を貼りました。びっくりするような大輪です。きっとウクライナにも。

正しい者、正義が勝つと信じています。

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ウクライナの花    2022年3月5日

2022-03-05 18:52:22 | ウクライナ

真夏の日、太陽に向かって咲くひまわりが大好きで、毎年庭で育てています。

この花が、偶然にも今たいへんな事態となっているウクライナの国花と知りました。

既にご存じの方も多いと思いますが、twitter に以下の書き込みがありました。

ひまわりは、さらに特別なものとなりました。

This was quoted from twitter.com/ukraine_world

" Ukrainian woman confronts Russian soldiers in Henychesk.... put sunflower seeds in their pockets ..."

ウクライナ女性は、ロシア兵の前に立ちはだかり、
「 なぜ私たちの土地に来た? あなた方がウクライナで戦死したときに花が育つように、ポケットにひまわりの種を入れておきなさい 」

なんと気丈で気高いことか、一歩も引き下がらないこの人の勇気の十分の一も持ち合わせていない自分が恥ずかしい。

先日、在日ウクライナ大使館で開設した寄付を受け付ける口座に、ほんの微力ですが送金しました。 平和目的で使って貰えれば勿論ベストですが、
悪化する状況を打開するためにウクライナの人たちが必要なものとなるならば、それが例えカラシニコフであってもよい、と思っています。

逃げ惑う人たちに、一日も早い平穏の日々が訪れることを願うばかりです。

ひまわりは、ウクライナも日本も同じ日の光に向かって咲く

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