今日の帰り道、蛍に逢いました。 まだ4匹ほど、飛ぶことはなく用水路の脇の草に留まって静かに光っていました。 ヘイケボタルだと思います。今年の梅雨は気温の低い夜が多く、先日ドブソニアンで星空を観望した23日夜は11度しかなく、コートを羽織っていました。 昨年はかつて無いほどの大量のホタルに出会うことが出来ましたが、今年はどうでしょうか。。
昨日の夜は、雲間から南の空に大きなさそり座が見えていました。 ホタルとさそり座に逢うと今年も夏が訪れようとしていることを実感します。
今日の帰り道、蛍に逢いました。 まだ4匹ほど、飛ぶことはなく用水路の脇の草に留まって静かに光っていました。 ヘイケボタルだと思います。今年の梅雨は気温の低い夜が多く、先日ドブソニアンで星空を観望した23日夜は11度しかなく、コートを羽織っていました。 昨年はかつて無いほどの大量のホタルに出会うことが出来ましたが、今年はどうでしょうか。。
昨日の夜は、雲間から南の空に大きなさそり座が見えていました。 ホタルとさそり座に逢うと今年も夏が訪れようとしていることを実感します。
ガラパゴスゾウガメの亜種、ピンタゾウガメ最後の個体、あのロンサム・ジョージが天に召されました。 私がジョージのことを知ったのは、社会人になって以後、全く遠ざかっていた英語の学習を再開して間もなく読んだ2005年5月のVOA(Voice of America)の記事からでした。 tortoise(陸上あるいは淡水のカメ)という言葉を覚えたのもこの記事でした。
あれから7年、ついにその日が来てしまいました。残されたほかのゾウガメの亜種も決して楽観できる状態では無いという。 ジョージのようにlonesome(孤独)となる個体がこれ以上増えないことを祈りたい、 そしてもちろんジョージの冥福も心より
新しい望遠鏡を入手しました。 通称ドブソニアンと呼ばれている形式のものです。 自分の眼で宇宙を見る、星空観望家(?)としての原点に戻るために写真用ではなく眼視用として購入しました。 DOB GOTO10というタイプで、口径は25センチ、焦点距離1,200mm このスペックは大きく広がった星雲からある程度の深宇宙まで観望が可能な絶妙な数値で、かつ鏡筒と架台を分離すれば1人で運搬が可能な大きさと重量です。 価格は従来の常識を全く覆すほど安くなっており、しかしその構造と造りは、肝心な部分に手抜きは見られず丁寧で驚くばかりです。 梱包も非常に良い。 GOTO とは文字通りキー操作による任意の天体の自動導入、そして自動追尾が可能であるもので、最近この機種以外にも他メーカからいくつか発売されています。
6月16日に到着・組み立て、 そして6月23日夜、庭先からファーストライト、 梅雨の晴れ間であるため完璧な空では無かったのですが、それでも午前0時過ぎには北東のカシオペアから南のいて座に向かう天の川が見える条件でした。 天の川付近の M27(アレイ状星雲) M57(リング星雲)、 おおぐま座のM51(子持ち銀河) 南西の空低くなっていたさそり座M4 など主だった天体をはじめ、NGC、ICカタログのマイナーなものにも向けてみました。 結論からいうとこの望遠鏡 「値段の割に良く見える」 などという低いレベルのものでは全くありませんでした。操作も非常に快適です。ファーストライトで見た中で特に印象的なのはヘラクレス座のM13球状星団とはくちょう座の二重星アルビレオ、 大口径を生かしM13は倍率を×180としたところ、星団の集結した星々が分離し見事な光景でした。もちろん鋭い星像です。 あの空であれほど見えるのですから、完全な快晴で光害の少ない場所ならばさらに素晴らしいことだと思います。アルビレオは全天一美しい二重星と言われていますが、これも宝石のように輝いていました。 近いうちに詳細のレポートを書こうと思います。
金星の太陽面通過のページ を作りました。
YouTube に掲載した動画はこちらです。
雲間からの金星太陽面通過 2012_06_06 transit of Venus
もしよろしければご覧ください
観望と撮影の時の様子。 手前にいる怪しい宇宙人(?)は、双眼鏡に取り付けた太陽フィルタです