星とか日々とか

ブログはじめました/2011/12/10

ツバメ ヒナ6羽とも元気  2024年5月31日  

2024-05-31 19:05:24 | ツバメ

ここのところ寒さと暑さが交互にやってきて、人間は体がついていけません。。 親ツバメも5月28日は冷たい雨にずぶ濡れになりながら、暗くなるまで必死に餌を運んでいました

5月24日  急に暑くなってきたので急遽扇風機を取り付けました。気温をみながらタイマーで運転。盛夏だと巣の直上で40度くらいになることがあり送風は必須ですが、今はまだ最高でも30度くらい、それでも外壁に西日が当たる面なので弱い風を送ってあげています

 

5月26日 ヒナたちの様子。やっと目が開いたくらい。孵化した日が同じではないので、成長にも少し個体差があります。 ヒナが静かにしている時は親も一息ついている感じです

5月31日 午後のヒナと親(たぶんお母さん)

5月31日 午後、やっと6羽全部の初めての「記念撮影」 だいぶツバメらしくなってきました。 狭い巣に6羽もいるので大混雑です。落ちないようにね。。それにしてもヒナの成長は驚くべき速さです

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春から夏の銀河・星雲・星団・彗星 手軽撮影   2024年5月24日

2024-05-24 23:31:12 | 星空

少し前になってしまいましたが、連休中Seestarを使って撮影した天体です。 Seestarは赤道儀とは比べ物にならない手軽さで、春から夏の銀河などが次々と撮影出来てしまいます

春の代表的な銀河M81

銀河M51

ヘルクレス座 M13

アレイ状星雲M27

網状星雲の一部 NGC6992  ここまで写るのは驚き、しかも操作は全て自宅からタブレット端末でOK なんという手軽さ

紫金山・アトラス彗星 C2023 A3  今年10月に肉眼で観望可能と言われています

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ツバメ ひな生まれた  2024年5月19日 

2024-05-19 21:50:25 | ツバメ

昨日5月18日、巣の真下近くの道端に卵の殻が半分落ちていました

ツバメのもの、ヒナが生まれました!

親は巣の淵に留まって頻繁に(ヒナに向かって)「ピュイ、ピュイ」と鳴くようになり、けれど暫くするとまた巣にしゃがみこんでもいます。 卵のうちのいくつかはまだ孵化していないようです。今日夕方、オスが何かをくわえて戻ってきて、よく見ると小さな羽虫でした。もう餌を貰っているヒナもいるようです。巣の中を見てみたい気持ちはありますが、子育ての邪魔をしてはいけないので、何かあるまではそっとしておくつもりです

巣の中から何かをついばんで銜えています。卵の殻ですね。大きな殻は外に捨てるようですが、この小さな殻はこの直後食べてしまいました。カルシウム補給と天敵がヒナの痕跡を見つけづらくすること、そして巣の清潔維持などこの動作には沢山の意味が込められているのではないかと思います

巣の近く、車庫の真ん中の電灯線に留まって、相方が巣から離れて自分が巣に行くのを待つ。手を伸ばせば届きそうなくらい近くですが、私の姿には警戒を示しません。遠く東南アジアから遥々やってきた小鳥がこの場所を選んで巣を作ってくれたのは、ヒナが生まれたと同じように奇跡です

お母さん(メス)が巣で世話をしてる最中、車庫の奥の留まり場所で毛づくろいをするオス。とても均整のとれた美しい姿

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ツバメ 卵6個   2024年5月9日

2024-05-09 23:55:58 | ツバメ

4月20日から作り始めた巣は26日にほぼ完成、その後4月29日くらいからメスが巣の中でじっと座るようになり産卵を始めた様子、ただ実際どうなのか分からず生まれてくるヒナたちの成長の確認が出来るようにと、5月6日巣の中をそっと確認しました。 卵6個! 2018年から我が家の車庫でツバメたちが子育てをするようになってからの最多記録です

推測ですが、産卵開始4月29日、産卵完了5月4日、最初のヒナ誕生5月20日頃、全ヒナ誕生5月29日頃、巣立ち6月8-11日 (小さな6つの奇跡たちのために順調にそうあって欲しい)

下は5月9日本日、抱卵の様子です

抱卵中のお母さん。卵を温めるのは基本的にメスがしていますが、メスの外出中(恐らく食事)はオスが交代することもあります。今日丁度その時に偶然撮影できました

オスが戻ってくると、お互いに「ピピっ」と鳴いた直後、巣にいたメスは飛び立って外へ、そのあとオスが巣の上に留まって卵の様子をじっと確認

卵を見ながらも、周りへの警戒は怠りません

暫く卵を見た後、「よいしょ」 と巣の中に

メス(お母さん)と同じように温め始めました。その後いつまで巣の中にいたかは確認しなかったけれど、暫くするとメスが巣の中、オスは外いたのでやはりメスがいない間だけオスが手助けしているようです

ところで、4月21日の記事で「夜休憩に来ている子たちとは別のペアが昨日から巣作りを始めた」と書きましたが、双方は同じペア(夜と昼は同一ペア)だと分かりました。なぜ見誤ったかというと、夜のペアは白い羽毛の部分が目立ち体も小さく、昼間の個体とは別に見えたからなのですが、夜は体の保温のために羽毛を膨らませているようでその動作をすると体が丸く小さく、そして白い羽毛が目立ちやすくなること、かつ昼夜(および黄昏時)の行動や留まる場所、尾の長さから同一ペアだと知るに至りました。

昨年以前も状況は同じだったのか、あるいは昼夜別のペアだったのかは不明です。ツバメの個体特定は非常に難しいです

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八重山諸島 2024年春 その3/3 「西表島・由布島」  /記事5月4日

2024-05-04 18:46:11 | 八重山諸島

2024年4月、八重山諸島を散策した様子です (日程:4月7日~4月13日)

その3

---西表島・油布島--- 4月9日

午前9時出航の定期船で石垣島離島ターミナルより西表島へ、約50分後西表島大原港に到着。予約しておいたレンタカー会社の人が迎えに来てくれていて、事務所に行って車を借り由布島に向けて出発

大原から由布島に向かう道路の様子(自前のドライブレコーダの動画をキャプチャー) 

レンタカー会社(やまねこレンタカー)で貸し出しの手続きをするときに、「スクールゾーンは勿論だけど、それ以外の道でもとにかくゆっくり運転してください。やまねこなどが出てくることがあるので」と言われました。 道路にはところどころに動物への注意を促す看板が。 写真の右側歩道にある看板、手前赤「子ねこ出没中」奥黄色「やまねこいるかも」と書かれています。事実途中でクイナが道路脇から飛び出してきました。

道路左側には側溝があり、通常はU字溝で造られていますが、ここではテーパー(斜め)状になっています。これは動物が入り込んでも簡単に抜け出せるようにとの配慮だそうです

大原港から20分くらいで由布島入口に到着

旅人の駅、ここで由布島に渡るチケットを購入

旅人の駅駐車場、今回借りたレンタカー、初めて乗る車種でしたがとても運転のしやすい車でした。6時間・免責保証料込みで7千円、燃料代込みで返却時の満タンは不要

出番を待つ「げんき」くん、 2022年4月 この子に乗せてもらいました

今回は、「こじろうくん」の車に乗って由布島へ渡ります。2021年12月、初めて八重山諸島に訪れた時に乗せてくれたのもこじろうくんでした。 水牛車そして三線の音色と歌、心に沁みる不思議な良い体験

オオゴマダラ、由布島は楽園

ブーゲンビリアの美しさが特に際立っていました

 

オクナ・セルラータ

この小さな島にはかつて小中学校もあったのですが、台風による被害で人々が移転してからは面影のみとなっています

少しづつ植物を運び、長い歳月をかけて由布島を亜熱帯の森にした地道な努力は凄い!

団体で来るたびに時間が無くて今まで見ることが出来なかった、水牛さんたちの池。みんなとっても気持ちよさそう、こちらも癒されます。やっぱりこの子たち普通の牛ではなく水牛なんだと実感します。

もっとゆっくり出来たなら、水牛たちをずっと見ていたかったけれど、夕方石垣島へ戻る前に野生生物保護センターにも寄りたいので、ここでおしまい、みんなありがとうね

左側が由布島から西表島への帰路乗せてくれた「いちろうくん」

水牛車を降りて、再び車で大原港方向へ走ると程なく西表野生生物保護センターの案内

センター入口 写真では分かりずらいですが、看板の左右後ろ側の細長い葉の植物は月桃で、少し花も咲いています

館内の展示見学は無料

展示場は広く天井が高くて開放感があり、説明書きも詳しい

「島内で安全運転をしました」の宣言をして、少しだけ寄付をすると、マグネットのステッカーが貰えます

カンムリワシ、大きくて綺麗な鳥ですね、ただ悲しいことに交通事故に遭ってしまうこともあるそうです。西表島で運転するときは「野生の環境におじゃまします」の心がけが大切だそうです。動物たちに決して非はありません。

実は最終日前日の4月12日、カヌーに乗るために再び西表島を訪れたのですが、その時に道路の脇から飛び立つカンムリワシ、そして上空を舞う姿に出会うことが出来ました。思いがけない西表島からの贈り物です

野生生物保護センターを後にして、大原に戻り車を返却してから港付近を少し散策。西表大原郵便局で凄い像が。。

八重山諸島で家の門や玄関にいる守り神といえばシーサーですが、ここにはネコ(だと思う)しかもど迫力、ネコシーサー、いかなる邪気も追い払ってくれそう

由布島、野生生物保護センターと一日すごして、16時20分大原港発の船で宿泊先の石垣島へ。今回初めて西表島を自分で運転して移動してみましたが、特に野生動物に気つけながら走るというのは良い体験でした。西表に限らずそうあるべきだと思います

 

--- 西表島カヌー --- 4月12日

昨年体験した仲間川でのカヌー、再び

エントリーは6名、それにインストラクターの晴々(はるばる)さん(石垣島ドリーム観光経由申込)

世界自然遺産の真っただ中、西表島仲間川にカヌーが4槽だけ、あとは時折観光船が通過するだけ。 非日常という言葉がありますが、まさに。 思えば北信濃から新幹線・東京前泊・航空機・車・船、2千キロ以上を超えてここまで。でもこの亜熱帯の大自然のなかでカヌーに乗ったら、そんなことはすっかり忘れていました

支流に入る

マングローブの林の中は静かですが、時折鳥のさえずりが。アカショウビンの鳴き声も聞こえました。姿は見えませんが

川に浮いて流れているのはマングローブ(汽水域に生息する植物群の総称)の葉です

このカヌー体験の後昼食をとり、竹富島経由石垣港行きに乗船、しかし私たち以外の4名は竹富島の観光のため途中下船していたことを石垣島に到着してから知りました。4名の方にろくに挨拶も出来なかったのが少し残念です

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