2024年4月、八重山諸島を散策した様子です (日程:4月7日~4月13日)
その3
---西表島・油布島--- 4月9日
午前9時出航の定期船で石垣島離島ターミナルより西表島へ、約50分後西表島大原港に到着。予約しておいたレンタカー会社の人が迎えに来てくれていて、事務所に行って車を借り由布島に向けて出発
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大原から由布島に向かう道路の様子(自前のドライブレコーダの動画をキャプチャー)
レンタカー会社(やまねこレンタカー)で貸し出しの手続きをするときに、「スクールゾーンは勿論だけど、それ以外の道でもとにかくゆっくり運転してください。やまねこなどが出てくることがあるので」と言われました。 道路にはところどころに動物への注意を促す看板が。 写真の右側歩道にある看板、手前赤「子ねこ出没中」奥黄色「やまねこいるかも」と書かれています。事実途中でクイナが道路脇から飛び出してきました。
道路左側には側溝があり、通常はU字溝で造られていますが、ここではテーパー(斜め)状になっています。これは動物が入り込んでも簡単に抜け出せるようにとの配慮だそうです
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大原港から20分くらいで由布島入口に到着
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旅人の駅、ここで由布島に渡るチケットを購入
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旅人の駅駐車場、今回借りたレンタカー、初めて乗る車種でしたがとても運転のしやすい車でした。6時間・免責保証料込みで7千円、燃料代込みで返却時の満タンは不要
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出番を待つ「げんき」くん、 2022年4月 この子に乗せてもらいました
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今回は、「こじろうくん」の車に乗って由布島へ渡ります。2021年12月、初めて八重山諸島に訪れた時に乗せてくれたのもこじろうくんでした。 水牛車そして三線の音色と歌、心に沁みる不思議な良い体験
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オオゴマダラ、由布島は楽園
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ブーゲンビリアの美しさが特に際立っていました
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オクナ・セルラータ
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この小さな島にはかつて小中学校もあったのですが、台風による被害で人々が移転してからは面影のみとなっています
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少しづつ植物を運び、長い歳月をかけて由布島を亜熱帯の森にした地道な努力は凄い!
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団体で来るたびに時間が無くて今まで見ることが出来なかった、水牛さんたちの池。みんなとっても気持ちよさそう、こちらも癒されます。やっぱりこの子たち普通の牛ではなく水牛なんだと実感します。
もっとゆっくり出来たなら、水牛たちをずっと見ていたかったけれど、夕方石垣島へ戻る前に野生生物保護センターにも寄りたいので、ここでおしまい、みんなありがとうね
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左側が由布島から西表島への帰路乗せてくれた「いちろうくん」
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水牛車を降りて、再び車で大原港方向へ走ると程なく西表野生生物保護センターの案内
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センター入口 写真では分かりずらいですが、看板の左右後ろ側の細長い葉の植物は月桃で、少し花も咲いています
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館内の展示見学は無料
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展示場は広く天井が高くて開放感があり、説明書きも詳しい
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「島内で安全運転をしました」の宣言をして、少しだけ寄付をすると、マグネットのステッカーが貰えます
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カンムリワシ、大きくて綺麗な鳥ですね、ただ悲しいことに交通事故に遭ってしまうこともあるそうです。西表島で運転するときは「野生の環境におじゃまします」の心がけが大切だそうです。動物たちに決して非はありません。
実は最終日前日の4月12日、カヌーに乗るために再び西表島を訪れたのですが、その時に道路の脇から飛び立つカンムリワシ、そして上空を舞う姿に出会うことが出来ました。思いがけない西表島からの贈り物です
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野生生物保護センターを後にして、大原に戻り車を返却してから港付近を少し散策。西表大原郵便局で凄い像が。。
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八重山諸島で家の門や玄関にいる守り神といえばシーサーですが、ここにはネコ(だと思う)しかもど迫力、ネコシーサー、いかなる邪気も追い払ってくれそう
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由布島、野生生物保護センターと一日すごして、16時20分大原港発の船で宿泊先の石垣島へ。今回初めて西表島を自分で運転して移動してみましたが、特に野生動物に気つけながら走るというのは良い体験でした。西表に限らずそうあるべきだと思います
--- 西表島カヌー --- 4月12日
昨年体験した仲間川でのカヌー、再び
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エントリーは6名、それにインストラクターの晴々(はるばる)さん(石垣島ドリーム観光経由申込)
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世界自然遺産の真っただ中、西表島仲間川にカヌーが4槽だけ、あとは時折観光船が通過するだけ。 非日常という言葉がありますが、まさに。 思えば北信濃から新幹線・東京前泊・航空機・車・船、2千キロ以上を超えてここまで。でもこの亜熱帯の大自然のなかでカヌーに乗ったら、そんなことはすっかり忘れていました
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支流に入る
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マングローブの林の中は静かですが、時折鳥のさえずりが。アカショウビンの鳴き声も聞こえました。姿は見えませんが
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川に浮いて流れているのはマングローブ(汽水域に生息する植物群の総称)の葉です
このカヌー体験の後昼食をとり、竹富島経由石垣港行きに乗船、しかし私たち以外の4名は竹富島の観光のため途中下船していたことを石垣島に到着してから知りました。4名の方にろくに挨拶も出来なかったのが少し残念です