7月25日の書き込みから3週間近くが過ぎてしまいましたが、その間に我が家の畑の野菜たちは夏の太陽を浴びてぐんぐん成長しました。なにもかも初めてなので勝手がわからず、育てた(育って下さった)野菜たちには迷惑だったかもしれませんが、8月8日あたりから収穫を始めました。
じゃがいも:
雑草の中に埋もれているが、茎は既に枯れていて採り頃のはず。 掘ってみると沢山の芋が付いていました。小さいのもあるが、売り物に出来るような立派なものも多くありました。全部で20Kgほど。こんな草だらけの場所で予想外にたくさん採れました。
かぼちゃ:
こちらも雑草の中を這うようにツルを伸ばしていて実を探すのがたいへんですが、大きなのがいくつも採れました。綺麗なカボチャにするためには、早い段階から実の下に藁を敷いてあげるらしいですが、忙しくてそんなの無理だし、第一藁が無いし。 結局じゃがいも同様ほったらかしですが、良く育ってくれました。 みずみずしさと甘さを蓄えて、美味しい。
枝豆:
これも殆ど何も手を掛けませんでしたが、沢山採れています。 義兄弟や知人にも送って 「旨いな」と褒められました。 5月に種を撒いて6月に苗を植える、ただそれだけでしたが、苗のほぼ100%が成長、葉は結構虫に食われていますが(無農薬) 実は綺麗です。 成長して枝豆として食べられないものは、そのまま秋までおいて大豆を収穫するつもりです。
6月5日、植え付け時の枝豆の苗。 こんなに小さかった。
雑草の中で、元気に育った野菜たちには心から感謝しています。 雑草の種類にもよると思いますが、確かに草があるとその分養分を採られてしまい、また背が高くなると野菜の日照が不足しますが、反面、夏の強い陽射しが照り付けて雨の少ない時は、土壌の湿潤を保ってくれているように思います。 草を引き抜いて、野菜だけの綺麗な畑が理想なのかもしれませんが、逆にそういう畑の野菜があまり元気が無いのを見かけることもあります。 野菜と言えど自然の中の種、人間が雑草として扱う植物とはどこかで共存の繋がりがあるのかもしれませんね。 そういう内容の書籍もあるし、今後要研究。。