星とか日々とか

ブログはじめました/2011/12/10

第97回 野尻湖花火大会(シークレット開催)  2021年8月22日

2021-08-22 18:25:08 | 

新型コロナ感染症拡大に伴い、昨年は中止となった野尻湖花火大会ですが、今年は規模を大幅に縮小して二回に分け、地元のみの新聞チラシ程度の周知で開催されました。 最初が7月31日、そして昨日8月21日が2回目(最終日)、例年だと7月末の1回のみで、元々ごった返すほどの人が集まる大会ではなく静かですが、今年は閑散というほどではないにしろ十分密を回避できる人数だったと思います。 例年あるアナウンスも無し、高原の涼しい風が吹く湖で淡々と打ち上げが進んでいきました。
19時半の開始時刻、何の前触れもなく見事な早打ちがあり、そしてフィナーレのスターマインのこれでもかというほどの重厚な美しさ、例え規模は小さくとも最高の感動を与えようとする花火師さんたちの至高の技と意地を見た思いです。最後の大輪が上空に開き、そして火の粉が静かに消えていくとき、岸辺を包むような優しい拍手がしばらく鳴り止みませんでした。 感謝。

8月21日 フィナーレのスターマイン。正面の小さな明かりは野尻湖の弁天島鳥居

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ツバメ 3月から来ている子、再び来訪    2021年8月15日

2021-08-15 15:21:53 | ツバメ

6月末、今年二組目の巣が完成した途端にスズメの妨害で産卵・子育てには至らず、他のツバメも7月中旬からは殆ど我が家の車庫に来ることは無かったのですが、 迎え盆の8月13日夜、大雨のため車庫の様子を見に行くと何と、3月から来ている子が再び訪れて、電灯線に留まっていました。 1か月半も全く姿を見せず、他のツバメも猛暑とともに数が減ってきていて、もうこの付近にはいないのだろうと思っていたので突然の再来に驚いたのと同時に、大雨の避難場所として使ってくれたのかも、と安堵しました。 外は断続的に強い雨が降り、留まっている電線の真下には小さな水滴が沢山落ちていたので、相当ずぶ濡れになって飛んで来たようです。 久しぶりに来たためか、あるいは大雨に叩かれたためか神経質になっていましたが、翌日14日の夜は落ち着いて、毛づくろいをしながらこちらをじっと見てたり、居眠りを始めたりしていました。 もう今年は会えないと思っていたので正直嬉しいです。

 

8月13日夜  突然来訪(再来)した3月から来ている子。 壁にあるのは、6月末スズメの妨害で産卵に至らず使われなくなった巣

8月14日夜

8月15日の早朝もじっと留まっていたのですが(車庫には防犯を兼ねてライブカメラを付けてある) 私が傍に行くと、「出かけてくる」とでも言わんばかりに「ピピィ」と小さく鳴いて、飛び立って行きました。 いつまで来てくれるのかはこの子次第ですが、今年で2年目、遥か彼方の南の島から我が家の車庫を目指してまだ雪が舞う3月に飛来し、そして猛暑の8月まで。 もうすぐ初秋そして渡去。来年の春、また無事に来れますように。
我が家の車庫では巣を作ることはしないけれど、気に入っていつも来てくれるこの子には不思議な縁を感じます。

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夏の銀河 二様    2021年8月12日

2021-08-12 20:57:29 | 星空

真夏の夜、何と言っても嬉しいのが、天頂に昇った夏の大三角形と、いて座からカシオペア座に流れる長大な銀河を眺めること。 はくちょうが大きな翼を広げて天の川を渡る姿は特に素晴らしいです。 天の川銀河には勿論星が無数にあるのですが、散光星雲と呼ばれる肉眼では見ることが難しいオブジェクトも多数あり、それを写し取るために通常のディジタルカメラの撮像素子前面のフィルタを交換して貰って使用する天文ファンが多く、私もその一人です。 通常のカメラと写りがどのくらい違うのか比較する画像を載せました。 上の写真が通常のカメラ、下がHKIRと呼ばれる改造を施したカメラです。構図は異なりますが、いずれも夏の大三角形付近です。 比較しやすいように、出来る限り背景の色調を揃えてみました。

DATA  2021/08/03  22h17m   Nikkor24mmF1.4(2.0) Prosofton-clear  α7SMK2  ss15sec  ISO3200

DATA  2021/08/03  22h27m   Nikkor24mmF1.4(2.0)  Prosofton-clear α7S(HKIR)  ss15sec  ISO3200

確かに違いますね。肉眼で見た感じは上の写真ですが、赤い散光星雲が天の川に広がっている様子が判る下の写真も良いですね。
(なお写真の中に人工の飛行体が写っていますが、手動で消去すると不自然になるため、そのままにしています。)

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続 素人の畑   2021年8月12日

2021-08-12 20:37:29 | その他 日々の出来事など

7月25日の書き込みから3週間近くが過ぎてしまいましたが、その間に我が家の畑の野菜たちは夏の太陽を浴びてぐんぐん成長しました。なにもかも初めてなので勝手がわからず、育てた(育って下さった)野菜たちには迷惑だったかもしれませんが、8月8日あたりから収穫を始めました。

じゃがいも:
雑草の中に埋もれているが、茎は既に枯れていて採り頃のはず。 掘ってみると沢山の芋が付いていました。小さいのもあるが、売り物に出来るような立派なものも多くありました。全部で20Kgほど。こんな草だらけの場所で予想外にたくさん採れました。 

かぼちゃ:
こちらも雑草の中を這うようにツルを伸ばしていて実を探すのがたいへんですが、大きなのがいくつも採れました。綺麗なカボチャにするためには、早い段階から実の下に藁を敷いてあげるらしいですが、忙しくてそんなの無理だし、第一藁が無いし。 結局じゃがいも同様ほったらかしですが、良く育ってくれました。 みずみずしさと甘さを蓄えて、美味しい。

枝豆:
これも殆ど何も手を掛けませんでしたが、沢山採れています。 義兄弟や知人にも送って 「旨いな」と褒められました。 5月に種を撒いて6月に苗を植える、ただそれだけでしたが、苗のほぼ100%が成長、葉は結構虫に食われていますが(無農薬) 実は綺麗です。 成長して枝豆として食べられないものは、そのまま秋までおいて大豆を収穫するつもりです。

6月5日、植え付け時の枝豆の苗。 こんなに小さかった。

 

雑草の中で、元気に育った野菜たちには心から感謝しています。 雑草の種類にもよると思いますが、確かに草があるとその分養分を採られてしまい、また背が高くなると野菜の日照が不足しますが、反面、夏の強い陽射しが照り付けて雨の少ない時は、土壌の湿潤を保ってくれているように思います。 草を引き抜いて、野菜だけの綺麗な畑が理想なのかもしれませんが、逆にそういう畑の野菜があまり元気が無いのを見かけることもあります。 野菜と言えど自然の中の種、人間が雑草として扱う植物とはどこかで共存の繋がりがあるのかもしれませんね。 そういう内容の書籍もあるし、今後要研究。。

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