星とか日々とか

ブログはじめました/2011/12/10

第95回 野尻湖花火大会  2018年7月28日

2018-07-29 17:50:34 | 

台風12号の影響で時折雨が舞う天候でしたが、午前9時には予定通りの開催が決定され、結局北信濃は暴風域には入らず、花火を鑑賞する
ことができました。台風の様子眺めもあってか、午後3時半くらいまでは人はまばらでしたが、夕方には湖畔沿いの空き地はほぼ満席状態
でした。 総打ち上げ数2000発、決して大規模な大会ではありませんが、ボランティアの活動や町民の寄付などによって成り立っている
伝統あるイベントです。高原の涼しい風の中で、見上げるほど高いところに上がる花火を、開花と爆音をほぼ同時に間近で味わえるのは
ここならではです。
また大会当日の午後には、恒例となった東京音楽大学の学生さんによる管楽器(今回は5台のトランペット)の演奏も鑑賞しました。
(音楽家を志す人たちですから当然かもしれませんが、上手いですね。。。さすが。 ただ演奏とは関係無いことですが、5名の演奏者
の内、男性3名は、ネクタイにジャケットの正装で演奏しており、冷房の無い会場(信濃町役場野尻湖支館)で、熱中症で倒れるのではな
いか、とこちらが心配になりました。なので来年は、我々観客と同じく是非気軽で涼しい半袖姿でどうぞ。

花火の撮影に関して、今回は写真は殆ど撮らず、初めて4K動画による撮影を行いました。勿論特殊なカメラではなく、普段使っているごく
普通の市販カメラを用いました。超広角機と予備の広角機の2台を用意したのですが、超広角機が現地で不調となり、予備の方での撮影が
主となってしまいましたが、映像を見てみると、やはりその精細さ、特に花火の星々が散る際の消え際には驚かされました。 
かつてハイヴィジョンが登場した時にも、「凄いな」と感じましたが、4Kはそれ以上のインパクトです。時代は我々アマチュアでも4Kが
標準となりつつあるのを肌で感じます。

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夏の夜空に火・木・土  2018年7月16日

2018-07-16 22:59:51 | 星空

今、南方向の夜空に3つの惑星が並んでいます。夕暮れ時、南の空に見える明るい星が木星、同じ頃南東の低い空に土星、南東に21時頃昇ってくる赤い星が火星です。
このうち火星は、7月31日に地球に大接近し、視直径(見かけの直径)が木星の60%に達します。なので小口径の望遠鏡でも比較的観望し易い対象となると思います。(前回の
最接近は2003年でした) 下の写真は、7月14日夜~15日未明かけて撮影したものです。惑星撮影に適した大気の安定した季節ですが、時折薄雲が流れ像はパッとしませんでした。。
既にかなりの視直径となっている火星大きさの参考に。 一番右は、撮影に使った望遠鏡(dobgoto10)です。非常に堅牢で、鏡筒長も調整できるので惑星向きです。

   

DATA 2018/07/14 GOB GOTO 10 D250mm f1200mm F4.8 Kasai ×2.5 Barlow  /  Camera ASI120MC  / RegiStax6

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