9月28日、近日点を通過し、今日10月13日に地球に最も接近した紫金山・アトラス彗星(C2023 A3)が西の空に姿を見せていました。昨日も観望に行ったのですが、雲が出ていて×、今日は水平線近くまでしっかり晴れていて〇、肉眼でも尾を含めてはっきりと見えました(裸眼0.7~1.0、矯正1.2 どちらでも見えました) 尾は視界6度の双眼鏡で完全にはみ出しており、夕暮れ時に見えている部分だけでも長さは推定10 15度くらいでした。10月末に高度が上がり月明りと太陽光の影響がなくなったときの雄姿が期待できそうです
100mmレンズでの撮影
DATA 2024/10/13 18h09m EF100mm Macro F2.8(3.5) α7sⅡ 1.6sec ISO800
50mm標準レンズ
DATA 2024/10/13 18h09m Nikkor50mm F1.4(2.8) α7sⅡ 2.5sec ISO1000
DATA 2024/10/13 18h18m Nikkor50mm F1.4(2.8) α7sⅡ 3.2sec ISO1600 コマ(彗星頭部)が沈んでも尾だけが見えていました。こんなすごい彗星は1997年のヘールボップ以来でしょうか
DATA 2024/10/13 17h57m スマホにて撮影(夜景モード) Pixcel7 F1.8 ss 1/3sec ISO1267
分かりずらいのですが、中央よりやや左側の稜線の上に彗星が写っています。広角のままですが、拡大でも撮影できました
23A3彗星の写真、拝見しました。
予想外に長い尾の肉眼彗星になりましたね。
私も10/14に夫婦で一泊二日で愛知県茶臼山へ行って観察・固定撮影しました。
18時過ぎから肉眼でハッキリとコマと尾が確認できました。
丁度ウエスト大彗星の最盛期を過ぎた時の扇状の姿に似ていました。
なぜか写真には扇状の淡い尾が写りませんでした。
他の人のネット写真でも、扇状が写っているものと写っていないものがあります。なぜか不思議です。空の暗さの違いでしょうか。露出の違いでしょうか。
貴殿の写真も扇状が淡く写っているものと写っていないものがあります。
貴殿も天気の良い日に暗い空で継続撮影してブログに掲載して頂きますよう、よろしくお願いします。
私は光害の空で、今度望遠鏡を使ってコマ付近の拡大撮影を行う予定です。
私のブログ「新星空の友」もチェックしてして頂きますようお願いします。茶臼山の23A3彗星の写真を載せています。
それでは、お元気で。