星とか日々とか

ブログはじめました/2011/12/10

ツバメ  ヒナが生まれた   2020年5月31日

2020-05-31 19:56:38 | ツバメ

4,5日前、何となくそうかな、、と感じていたのですが、5月28日に時々動くヒナが下から見えました。生まれた! 親が来ると、大きなくちばしを振り回していて鳥というより、カネゴンみたいです。元気で大きくなれ。 巣を覗いていないので、何羽孵ったかは今のところ分かりません。

上の写真はメス、下は手前がオス。オスは長身で喉元の赤い部分が多く、羽は真っ黒いかにもモテ雄風、メスは羽が少しだけ白いけれど殆ど黒。

しかし、、、夜になるとこの2羽は居なくなり、代わりにいつもの2羽がやって来て、巣の傍でじっとしています。次の写真です。

3月から来ている子(多分メスの方)

この個体(2羽)は、既に2か月間も夜になると我が家の車庫に来ていることになります。メス(らしい)方が、巣の縁に留まり、オスは少し離れたところにいます。巣の卵やヒナのことは、認識しているようでむやみに触ったり突いたりはしません。 この2羽、眠るためだけに夜になると来るのです。私が夜車庫に行くと、それこそ触れるくらいぐっすり眠っていることもあります。もちろん絶対に触りませんが。

我が家の車庫は、昼は4月に来たペアが子育て、夜は、ねぐらとして3月のまだ寒い時から来ている2羽がずっと使っている、という珍しい?状態です。 ペアどおして喧嘩をしているのは見たことがないので、子育ての邪魔にさえならなければ、お互いそれでいいのかもしれませんね。ツバメは、ほんとうに不思議な子たちです。

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ルピナスが咲きました   2020年5月24日

2020-05-24 18:04:25 | 

5月15日のりょうけん座M51の時に、「あと半月で」と言っていたルピナスがもう咲き始めました。というか、かなり咲いています。以前は6月に入ってからが最盛期でしたが、年々早くなって来ている感じです。特に今年の冬は記録的な暖冬だったせいもありますね。 この花が咲くと、梅雨がすぐそこまで来ています。あと一か月足らずで夏至。

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りょうけん座  M51 銀河   2020年5月15日

2020-05-15 23:36:11 | 星空

今年は駄目かな、と半ば諦めていた春の系外銀河、おとめ座銀河団には少々遅いですが、北斗七星の柄の近くで天頂高く昇るこの銀河はまだシーズン中で、晴れの日が3日ほど続いた中日の5月13日に撮影することが出来ました。 午前0時を過ぎると、南西の空にはいつの間にか夏の星座、さそり座が見えていました。1か月前まで雪の日もあったことなど夢のようです。
M51は、りょうけん座の渦巻銀河、通称子持ち銀河とも呼ばれており、太陽系からの距離は約2,500万光年です。 撮影に使用したカメラはマイクロフォーサーズフォーマットなので、焦点距離は35mmカメラ換算で760×2=1,520mm相当、ピントの追い込みがまだ甘いのと、長焦点と、大気の揺れもあってシャキッとしませんが、悪しからず。 またいずれ再挑戦です。

DATA  2020/5/13   22h40m - 24h25m    Vixen  R200SS + PH  760mm  F3.8    OLYMPUS E-M10Ⅱ  ISO 1250   ss126sec   37pic-comp Total 4,662sec    Equator: iOptron45   Guiding: M-GEN  Pross: SI8 ,  Photshop2020

撮影の様子です。先日まで咲いていたチューリップも終わり、あと半月でルピナスが咲き始めます。季節の移ろいはほんとうに早いです。

以前、赤道儀の赤経が子午線を超える際に、鏡筒が自動反転する動作をキャンセルするのを忘れて、撮影の真っ最中に突然鏡筒が旋回を始めてえらい目に遭いましたが、今回は子午線から15度まではそのまま追尾、その後は停止という設定にしておいたので大丈夫でした。ただ鏡筒が東側にあるときは、この設定で問題無いですが、西側のときは、鏡筒底部が三脚に衝突する可能性があるのでその都度の確認は必須ですね。

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ツバメ 抱卵開始   2020年5月10日

2020-05-10 20:00:00 | ツバメ

3,4日前より、巣でじっとしているのを見かけるようになったので、今日の午後、ご本人?がいないスキに鏡を使ってそっと見てみると可愛い卵が5つ、 連休中に産卵していたようです。いつも巣にいるわけではなく、時々来ては温めるのがツバメ流でしょうか。 しかし、とにかくこの個体は臆病で困ります。。 私の姿を見ると、サアっ!と外に飛んで行ってしまいます。さすがに夜はどこにも行かずじっとしていますが、怖いのを我慢!という顔でこちらを見ています。 「何にもしないから、大丈夫だから」 と言って通じる訳もなし。 そうは言っても、時々うろうろする大家(私)を天敵から守ってくれる存在として我が家の車庫を選んでくれたのは間違いないのだから、静かに見守ってあげることにします。  (※ 1時間ほど前に書き込んだ記事を誤って消してしまいましたので、再度書き込みました。 ご覧くださった方、申し訳ありません。

僅か20グラムほどの小さなツバメが、遥々東南アジアから飛んできて命を育んでくれる。無事な成長を祈らずにはいられません。

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環水平アーク   2020年5月6日

2020-05-06 11:50:07 | 

昨日5月5日、環水平アークが見られました。2年前の4月末と同様の現象です (2年前の方が、澄んでいてより鮮やかでした) この少し前まで、お日様の周りに「日暈 ひがさ」(光のリング)が見えていて、2年前とよく似た空のコンディションと時間帯(太陽高度)だったので、苗の植え付け作業の傍ら、カメラの準備を始めていたのが功を奏しました。後から気づいたのですが、日暈だけを撮影したと思っていた写真にも既に薄らと虹色の筋が写っていました。 そういえば、最近天体の写真を撮っていないな。。ぎっくり腰の件もあり、そうこうしているうちに、春の銀河団も逃しそうです。太陽も勿論天体なので、一応これで1ポイント。。

環水平アークが出現する前の日暈。手前は我が家のおおやま桜、満開を過ぎていますがまだ綺麗です。かつては一生懸命枝の剪定をしたこともありましたが、自分で細い枝に昇って切るのは、あまりにも危険なのでここ数年はほったらかし、おかげで小枝が伸び放題で、花芽が沢山付いてくれます。

2020/05/05  11h06m  Zuiko8mmF1.8(9)   E-M10Ⅱ   1/1250sec  ISO200

家の前の野山と環水平アーク、 3月の夕暮れには、ここにオリオンとおおいぬが沈んでいきます。僅か1か月と少しでこんなにも風景が変わる日本の四季は素晴らしいですね。

2020/05/05   11h54m   DMC-LX7   F5  1/2000sec  ISO80

近くの田んぼから。まだしろかきには早く、静かでした。道路も田んぼも全く人おらず。 太陽の光は強烈です。カメラの電子ファインダ越しと言えども、十分注意しないと眼を痛めます。

2020/05/05  12h06m  Zuiko8mmF1.8(10)   E-M10Ⅱ   1/2000sec  ISO200

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