毎日はっきりしない天気が続いていますが、6月22日は久しぶりに星空、しかも天の川が見えました。月明かりの影響が無くなる午前1時過ぎに庭へ出て、
超広角レンズによる固定と、魚眼レンズでの赤道儀追尾による撮影を行いました。
DATA: 2018/06/22 25:21 Sigma A 20mm F1.4(1.4) SONY α7s ISO 1600 15sec
晴れているとは言え、梅雨の最中なので霞んで眠いのは仕方ないですね。。
F1.4の明るいこのレンズは、赤道儀を使わずに短時間で驚異的な世界を写し出してくれます。しかもカメラメーカ純正のレンズより
も相当安価で、性能・造りとも申し分ありません。サポートも丁寧、シグマさん今後も期待してます。
DATA: 2018/06/22 26:09 Sigma 15mm F2.8(2.8) EOS 6D ISO 3200 40sec Astronomik CLS Skymemo-S
我が家で一番星がよく見える物置の屋根にポータブル赤道儀を据えて撮影しました(真夜中に物置の屋根に上るのはかなり危ないですが)
実は、長い間空き家だった裏の家が解体されることになり、オーナーさんが前段の作業として木を切り倒してくれたため、今まで隠れていた北側の空がすっきり
見れるようになりました。なので物置の屋根は、さながら全天撮影のためのステージとなりました。
ただ、撮影準備をしているうちに南西方向から雲が流れてきて・・・さすが梅雨 こちらも眠い写真になってしまいましたが、真夏の夜にまた再チャレンジの予定です。
天頂には夏の大三角、南の空には、7月に最接近する火星も見えています。
梅雨の夜の花と言えばマツヨイグサ、庭の土手にも咲いています。 そしてこの花が咲き始めるともうすぐ蛍のシーズンです。