ノー天気で行こう

天竜川でのフライフィッシング

2007年12月29日 瀬の釣りとプールの釣り

2007-12-30 07:11:23 | Weblog
 大雨洪水注意報がでている中の出撃。朝の鮎釣には誰もいない。雨が降っているので少々不安になる。カッパも要らないくらいしか降っていないので大丈夫だろう。釣りたい気持ちのほうが勝った。6時半ごろになってようやく明るくなる。放流直後のガッサラを今年二度目の独り占めだ。
 瀬の釣りのいいところはポイントがはっきりしているところだ。魚の付き場は決まっているので流すべきところを流すだけでよい。明るくなり気温も上がるにつれてぽつぽつと釣れ出した。30センチ前後だが瀬の魚はとても元気が良く、意外と引いてくれる。10匹以上釣ると数えるのやめて大物が欲しくなる。
 小物ばかり30ぐらい釣ったところで、タナを深くしてみる。やはりいました。58センチ。瀬では取り込めなくてプールに落としました。50,60ぐらいでは大物ではない、とかなんだかんだ言っても50オーバーを釣るのは楽しい。これがあるから天竜に通ってしまう。
 昼食後、中島に移動。瀬ではまるで反応が無い。右岸にスペースがあったので、ルアーマンに一言言って割り込む。プールでは魚の付き場を見つけるのが仕事だ。浮きをぽっこりと浮かべているだけではつりにならない。時折、引っ張って位置を変えてやると当たりが出ることがある。ここの魅力は本当にモンスターがいることだ。時折、むっくりと姿を見せたりする。そうすると対岸からルアーがいっぱい飛んでくる。でもやっぱりプールの釣りは苦手だ。小物をひとつ取っただけで終了。これも修行。そのうち、うまくなるさ。
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2007年12月23日 魚の溜まるところ

2007-12-24 00:09:23 | Weblog
渋くなってきたらどうすれば良いか。それは魚の溜まるところを見付けるのがいちばんだ。今日の中島は第一プールの右岸だった。西川の流れ込みから下の二つ目と三つ目の岩に乗ったフライマンたちは次から次へと大物をかけていた。50,60は当たり前でも隣で釣られるとうらやましい。私の居るところからは大物の付き場に届かない。しょうがないから西川の流れ込みを釣る。それでも、35センチのブラウンをはじめ3つほどチビすけが釣れた。
ちょっと上流の瀬を試しているうちにその場所も他のフライマンに取られてしまった。お昼で釣座が開くのを待っていたが、釣れている場所のフライマンたちは携帯で仲間を呼び寄せていて、空きそうも無かった。お昼で交代した仲間の竿も曲がっていた。タナはそんなに深くない。1メートルもないくらいだ。
中島はあきらめて、雲名に移動。一番下の瀬を流す。急流の中から元気のいいのが2つほどつれた。30センチほどの塩焼きサイズで実にうまそうだったが放流する。雨が上がって風が強くなると思ったがそんなことは無く、風も無くポカポカ陽気で厚着をしていると暑いくらいだ。雲名にも魚の付き場があるはずだ。それを見つけるのがこの時期の楽しみ方だろう。
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2007年12月15日 つ抜けせず

2007-12-15 22:57:47 | Weblog
鮎釣2ヒット、1バラシ。中島、瀬での拾い釣で6尾ぐらい。プールで1尾。最大35センチ。雲名の一番下の瀬で2ヒット1バラシ。最後のバラシは重量感があった。背びれを出してマーカーを追いかけてきた。もう一度投げると食ったが掛かりが浅かった。残念。
土曜日の中島に10人もいなかった。釣れている人もいなかった。
渋い天竜。これからが本番。
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2008年12月8日 ガッサラ貸切

2007-12-09 07:09:48 | Weblog
こんなことがあっていいのだろうか。放流直後のガッサラの瀬がほぼ貸切状態。一番のポイントにはルアーマンが一人粘っているが動かないで一点で釣っている。こんな幸運があっていいのだろうか。強運、天恵、ラッキー。フライはなんでもいい。入れれば釣れる。腕も関係ない。向こうから食ってくる。20メートル足らずの瀬を何度も往復して釣りまくる。こんな夢のような時間は徹底的に楽しまなければいけない。
始めて1時間経たないうちに、61センチがかかる。瀬での取り込みは無理と判断し、下のプールに落とす。これは先週予行演習済み。今度は自分でネットイン。尾鰭がネットからはみ出した状態は大物の証だ。ユーモラスではあるがいいものである。
3回ほど大物をばらす。2回は針の結び目で切れていた。瀬で釣るときはティペットのチェックをしないとだめだ。
また60オーバーを掛ける。今度の方が走る。あの激流を登っていく。岩を回られない様に何とかコントロールして、無理やり下に誘導する。かなりの時間をかけてプールに落とす。フリーストーンFV906を持つ右手が痛くなってきた。3Mのシステム2からラインがひきだされる。もうだいぶ疲れているはずだがなかなか寄ってこない。目の前にレッドバンドが鮮やかな大きな鱒がのたうっている。そのときこれが至福の時というのだと思った。毛ばりは口の横にがっちりとかかっているのが見える。無理をしない限り切れることはない。ネットを伸ばすが何度も掬い損ね
る。そしてネットイン。また、ネットから尾鰭が大きくはみ出すあのユーモラスな姿が見れた。今度はずしりと重い。メジャーを取り出して測ると何とか60センチ。デジカメを車に置き忘れたのが悔やまれる。

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2007年12月1日 魚に引っ張られた話

2007-12-03 02:51:22 | Weblog
今日は二回、魚に引っ張られました。鮎釣のガッサラの瀬で50センチオーバー、そして中島のプールの上の瀬で53センチ。
ネットを持っていなかったので、どちらも下のプールに落とす事にしました。特に中島では道中が長く、岩がゴロゴロしていますし、足元は苔でつるつる滑る。岩にラインをこすられればすぐに切れてしまうのでハラハラドキドキでした。左岸側のプールにあと少しというところでこけてしまい、服が少しぬれましたが、竿は離しません。プールまで何とか誘導しハンドランディング。もう少しデカイかと思ったが53センチのきれいな虹鱒でした。瀬で掛けた魚は元気がいいのでとても楽しめました。フライはワンパターンのリーチマラブーでルースニング。
また、鮎釣では下で釣っていたフライマンが竿を置いて、網ですくってくれました。親切なフライマンさんありがとう。
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