ほぼ1月ぶりの八千穂レイクだ。父親を病院に連れて行くのがたいてい土曜日で、今までなら隔週で済んでいたのが、病院が2つに増えて調整が難しくなった。そうこうしている内に、今度は自分が肩を痛めて病院に行く羽目になってしまった。
ただ今回は、土曜日に父親の病院を済ませたので日・月曜日での出撃とあいなった。
2番桟橋を場所取りして、パイプ椅子をドスンと置いた。1番桟橋で釣っている伊勢崎のSZKさんに挨拶をする。あんな音を立てちゃいけないよとたしなめられる。2番桟橋の周りにもう魚はいないよ、釣りの基本ができてないんだなーと怒られる。
初っ端から散々である。
年券の番号を記入に管理棟に行くと、向こうから見慣れた顔の人がやってくるのが見えた。SGUさんだった。最近姿が見えないから心配したよ、先週来てれば、軽井沢ビールと信州ビーフがあったのに・・・。FNKさんとも会えたのに。それはそれは残念無念だ。しばし雑談する。
今回の目的は自作のモジャモジャフライのテストだ。OKB君からもらったモジャモジャフライで、いい思いをしたのでマテリアルを仕入れて試作をして来た。
結果は釣れないことはないが、当たりはオリジナルのほうが多い。私のはモジャモジャが足りないみたいだ。
最初の一尾は手堅くサイトフィッシングで取った。二尾目はブッコミで釣れた。フライは緑のモップだ。この時点で8時20分。まずまずである。
その後9時台はなくて、10時、11時、12時にモジャモジャフライの浮き釣りで1尾ずつ取った。半日で5尾は悪くないと思う。
ただやはり当たりが少ないと感じてしまう。
4尾目を取り込んでいる最中にSGUさんが来て、今日は3つ取ったからもう満足して帰ると言う。地元の人は1時間もかからずに来れるし帰れるのが羨ましい。
午後は大変厳しく、5番桟橋で1尾、6番に移動して1尾の2尾取っただけだ。本当に当たりが少ない。でも一日で7尾取れれば満足だ。少ない当たりを確実にものにすることができた。
日曜日は3番桟橋を場所取りした。年券の番号を記入しに管理棟に行く途中、お久しぶりのMHRさんと出くわした。2番に入るという。MHRさんは結構浮き釣りをするので私とも話が合う。釣り始める前にしばし雑談。
3番桟橋で浮き釣り。1時間何も当たらない。2番にいたMHRさんが移動したので、その後に入る。ここでも当たらない。やっぱり昨日さんざんいじめたから釣れなくて当たり前。モジャモジャフライもすぐに飽きられるということだ。
久々にリトリーブをやることにした。インターにラビットゾンカーを付けて、カウントダウン30秒。2番桟橋の周りは根があちこちにあるので、底ずる引きは気をつけていても根がかりする。
でも5投目ぐらいで、ガツンと当たった。強烈な引きに耐えていたら、フライがポンと帰ってきた。ガッチリと乗ったのにバレるなんておかしいなと思っていたら、なんと針が折れていました。当たりもすごかったがその後の首振りがものすごく、久々に強烈な引きを堪能した。狙い通りに当たりが出たので、この釣り方に光が見えたような気がする。何度も使ってはフライボックスに戻していた針なので錆びていて折れたのだと思う。折れなければ取れていたはずだ。
フライを変えリトリーブを続けるが、2回根がかりして2個フライを失った。今度は他の桟橋のほうがいいと思う。
結局バラし1のボウズ。ペレット撒きの時に3尾取り込んだが、これはノーカウント。ノーカウントとわかっていても狙ってしまう浅はかさはどうしようもないですね。
しかしリトリーブの強烈な当たりを味わえたので今日は満足だ。こうすれば釣れるというのが見えてきたのは大きいと思う。
最後に、私はパイプ椅子を桟橋で使っているのだが、背もたれが当たるところが痒かったので、掻いてみたところ固いしこりが背中にあるのに気づいてびっくりした。このしこりは痛くもなんともない。そもそも今までその存在すら気づかなかったのだ。
よく考えてみると、ちょうどパイプ椅子の背もたれが当たるところだ。そこが盛り上がったように固くなっている。はハーン、これはタコというやつだと思い当たった。背中にタコができるくらい今まで八千穂で釣りをしてきたということだ。
ほんとに馬鹿だねー。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます