2021年10月９・１０日 また来年 八千穂レイク最終

いよいよ今週で最終回となりました。いつもより半月以上早い幕切れとなった訳は、小規模水力発電用のダムのための水門を設置するために水を抜くそうです。

土曜日はまず三番桟橋。秘密兵器が効かない。やはり開発者が釣りまくっているのだろう。スレてしまったようだ。いつものグリーンのモップに変えて、

当たりが出た。しかし、ヘッドシェイク中にラインブレイク。やってしまいました。始める前に、ティペットがくるくるとパーマになっているのを見ていたが、取り換えずにそのまま使ったのが失敗だった。その後、まるで当たらない。沈黙である。この日はその後、いろいろと試してみたが魚からの反応はなかった。

釣果ゼロ、坊主です。

日曜日、６番桟橋でまた懲りずに秘密兵器を試す。５度ほどあたりは出たのだが、この秘密兵器は合わせが難しい。一度も乗らず仕舞いだ。一瞬でも、魚の重みを感じたかったが残念な結果になった。システムの上でも合わせがうまくいかない原因があるかもしれない、少しシステムを見直してみる必要がありそうだ。魚からの反応が５回もあったが、釣果ゼロ、坊主です。棚をいつもよりも浅くしてみたがどんどん当たらなくなった。

思えば大変厳しいシーズンだった。リトリーブではほとんど釣れなかった。ウキ釣りでフライを回収しているときにあたりが出たことはあっても、狙ってリトリーブ中にあたりが出たのは一度だけ。この時はばらしてしまった。年々厳しくなると、愛知県のN原さんもこぼしていた。

最終日に釣っているのはドライの人だけだった。ドライのほっとけでじっと待つのがいいみたいだ。１時間は待ってみないといけない。待てる人は釣っていました。

終わってしまいましたね。また来年会いましょう。

今回は紅葉を見に行ったことにしよう。

2021年10月２・３日 見たこともないようなフライ 八千穂レイク

緊急事態宣言が解除されて、久々にブログをアップすることにしました。

土曜日はお気に入りの２番桟橋は伊勢崎のSZｋさんに取られていたので。３番桟橋に入る。１時間ほどして、SZKさんとほぼ同時にあたり。彼は途中で抜けてしまったようだが、私はしっかりと取り込みました。チョンと前あたりが出て、ウキがぐんと引き込まれて、合わせはばっちり。そして大きな魚がジャンプ。うひょーと釣りキチ三平になってしまう。一度ウキのところまで回収したのだけれど、走る走る。ラインが全部出て、ランニングラインまで引き出されて止まった。また回収して、またラインが全部出てを繰り返す。しょっぱなから居着きのひれピンの６０サイズが出て、ある意味魚の引きは堪能してしまった。大型の魚の引きを楽しむという点では満足してしまった。やっぱり緑のモップですね。

この後、ちび助を一つ取った後は、自作の秘密兵器を試すことにした。これがなかなかうまくいかない。あたりは出るけど合わせがうまくいかない。これを４回も失敗してしまった。自信喪失、自己嫌悪、えーなんで乗らないのー！！

そんなことを繰り返していたら、早めのペレット撒きがあって、何も当たらなくなってしまった。

ウキ釣りの場合、合わせが決まらなければ釣れない。すれた魚はウキの抵抗を感じるとフライを吐き出してしまう。おそらくここの魚が今まで一度も見たことのないようなフライを使っているせいか合わせが難しい。開発者の八王子のSWDさんからもらった秘密兵器だ。前回はこれで半日で６尾とることができた。合わせが難しいことは感じていたが、居着きのひれピンばかりがかかるので非常に楽しめた。

午後は昼寝が長くて、グダグダで何も釣れませんでした。

日曜日は、朝から２番桟橋に入る。まずは自作の秘密兵器だ。昨日あたりは出ていたが合わせが決まらない。この時期、あたりがあるだけでもすごいことなのだ。

昨日は４回の空振りであきらめたが、今日は釣れるまで頑張ることにした。そして問題なくあたりは出る。しかし乗らない。５回あたりが出て、５回とも乗らなかった。今度乗らなかったらあきらめようと、竿を振る。そして当たり。乗りましたね。３０センチクラスでちびだけど、うれしい坊主逃れだ。その後、合わせが決まるようになって、５０台を２つと３０台を一つ。不思議なことに居着きのひれピンばかりが釣れる。半日で４つ取れればいいでしょう。

なんだか景色もきれいに見えますね。秘密兵器はSWDさんの了解を得られた場合にだけ公開するつもりです。