ノー天気で行こう

天竜川でのフライフィッシング

年の終わりに SZKさんのこと

2011-12-30 20:04:06 | Weblog


 私と同じ島田市から天竜に通っている釣り仲間にSZKさんがいる。とにかく熱意の人である。朝一番に中島に来て、一番最後に帰る。場所は右岸第一プールの中央の大岩にいる。このところ大岩の調子が良くないので最近はちょっと上に移動した。朝から晩まで一日同じところで竿を振っている。勤務の関係で週に3回休みが取れるという。その3回が天竜である。
 昨年、ルアーからフライに転向して、エリアの最終の放流では69センチを2本取ったという。最初は私に同じ静岡ナンバーということで話しかけてきた。私と知り合いになったと思ったらsammyさんとも知り合いになっていた。どういうフライがいいか、どういうシステムがいいか、年齢の割には知識欲は旺盛でいろんな人に聞いた一番よいシステムを着実に実行に移している。今度はsammyさんに教えられて柄の長いタモ網を持参していた。次は80センチだという。
 ついに70オーバーを先日取ったという。たった1年で達成するなんて、なんともすごい熱意の人である。天竜で大物を釣りたければどうすればよいか。それは右岸第一プール中央の大岩に乗って朝から晩まで竿を振り続けることだ。釣果があろうがなかろうが、ひたすら振り続ける、そして待ち続けることだ。言うは簡単だが実際に行うには辛いことの方が多いだろう。岩をも砕くほどの熱意というのはこういう人のことだろう。
 私もねらいは70オーバーなのだが、6シーズン目に突入したにもかかわらずまだ縁がない。熱意がたりないのだろう。かといって、SZKさんのまねは私にはとてもできそうもない。きのうは大岩に乗ったのだが10時半で脱落して移動してしまった。


 
 
 

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2011年12月29日 当てがはずれてしまった

2011-12-29 21:46:58 | Weblog
5時前に起床し、6時にはテントを撤収して、中島に向かったが、朝のお勤めの時間は外せないので秋葉ダムのトイレに寄る。この時間がなければ狙いどおり右岸最上流に入れただろうが、排泄は大切なので止む終えない。szkさんに挨拶して、中央の大岩に乗る。

ところが魚からの反応はまったくない。風も強く、冷たい。放流日翌日なのにまったく当てがハズレてしまった。10時半まで粘ったが諦めて移動する。
右岸第二プール流れ込み。何とかボウズを逃れた。


左岸の第二プールの最下流で爆釣している人がいた。入れ掛かりである。その対岸に入りおこぼれをもらう。

52センチ。マイクロファイバーのモップフライが大活躍である。その直後sammyさんがやってきた。鮎釣りに最初入り40センチ台を取ったが、写真を取る前に逃げられてしまったという。これはノーカウントだそうだ。厳しいね。

sammyさんと一緒にいつもの所で昼食を取る。
その後、中島の左岸をうろつく。第二プールの最下流に無理やり割り込む。午前中爆釣があったところだ。ここで4ヒット2ゲット。


その下の瀬でも2尾追加して合計6尾で終了。

綺麗な30センチ強。

マイクロファイバー万歳。

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2011年12月28日 放流の前に

2011-12-29 21:02:09 | Weblog
正月休みに入ったのでさっそく行ってきました。朝はゆっくりと支度して9時すぎに出発。なんだかんだで釣り初めは11時。

狙っていた右岸の中央の大岩が空いていなかったので右岸第二プール流れ込みで様子を見る。午前中はなにもなし。

どうしようかと考えながら右岸の道路沿いの駐車場で昼飯をパクつきていると、右岸第一プール中央の大岩が空いた。そそくさと場所を確保して釣り始める。水面からちょこっと出ている岩の前10メートルに沈み岩があって、その頭に大物がついているとにらんでいた。
今日は自己流で直したスイッチロッドでこの沈み岩周辺を絨毯爆撃である。タナも深くして2メートル。

釣り始めて30分ぐらいである。沈み岩の前でbookさんにもらった自立うきがズボッと沈んだのに反射的に合わせる。目のほんの片隅にマーカーが入っていただけだがこのへんは修練の賜物である。根掛かりかとも思いつつも合わせの体勢は維持していた。ときおりぐわんぐわんと首を振る動きが伝わってくる。魚だと確信するまでに1分はかかった。そして動き出した。なかなか姿を見せない。ようやく浮上したときあまりの太さにまた鯉ではないかと思ったぐらいだ。引きが強いのでスレ掛かりかとも思ったが、上顎にがっちりとかかっていた。



ヒレピンの63センチである。鼻曲りの幅広でこの一尾で満足である。今日は放流があるのでその前に何としても取りたいと思っていた。渋い渋い天竜で放流前に取った価値ある一尾である。周りでは誰も釣れていなかった。bookさんの浮きのおかげで貴重な一尾を釣らせてもらいました。bookさんありがとう。

その後、沈み岩の前の緩流帯をねらうが当たりは出なかった。対岸に放流車が来て放流をしていった。ルアーの人たちは入れ食い状態であったがフライには何の関係もなかった。当たりもなし。5時の時報で終了である。
一日に一度だけの魚信。運良く取り込むことができました。釣りの神様に感謝です。


鮎釣りでお泊まり。

 
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2011年12月25日 山芋掘り

2011-12-25 23:27:41 | Weblog


 私の冬の楽しみに山芋堀りがあります。見つけることができさえすれば魚と違って逃げることはありません。今日も大人の手首ほども太いヤツを含めて、半日で合計6本。釣りよりはよほど効率が良いです。
 ただ、毎年見逃してしまう大物もあって、それは来年までのお楽しみとなります。今年も元気で山芋堀りができる、山の神様に感謝です。
釣りの神様にも感謝の気持ちを持たないといけないかな。
 寒風、強風が吹き荒れていましたが、山の中の日溜まりは気持ちよく、生きていることに幸福を感じます。
 鯖で出しを取った味噌仕立ての「とろろ」を作る予定です。
 次回の天竜は28日、お泊まりの予定です。
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2011年12月24日 いつもの厳しい天竜

2011-12-24 22:06:12 | Weblog

中島  異常無し。
鮎釣り 異常無し。画像も無し。

雲名  バラシ1。

中島は特にガラガラでポイントは選びたい放題です。ダブルハンドの練習にはもってこいです。キャス練するなら中島へどうぞ。

中島の左岸に入ったフライマンがルースニングで次から次へと魚を掛けていた。まるで魔法を見ているような気分だった。「釣れない魚はいない、これこそがフライフィッシングだ」という感じであった。私やszkさんにはあたりすらないのに、小魚をながれのたるみの中から次々と引きだしていた。引き出しの数が違うのだろう。

私も魔法のフライが欲しい。





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2011年12月23日 がらがらの中島

2011-12-23 19:48:37 | Weblog
 中島の右岸駐車場に8時40分到着。たぶんno futureさんの車の隣にとめる。下を覗くと拍子抜けするほど空いている。この時間で3人しか見えない。ガラガラである。

 しめしめ、右岸最上流が空いている。とりあえず場所を確保する。水がかなり澄んできて気分はよろしいが、釣果は厳しいものになるかもしれない。ある程度適度に濁っていてくれたほうがマーカー釣りには都合がよろしい。

 先週右岸最上流に入ったルアーマンが大型を連発していたという情報を信じて、ここにはきっといるはずだと思いながら竿を振る。
流れの底にいるはずだ。釣り始めて1時間ぐらい経ってようやく来ました。首ふりサイズ。



大きい割りにはあまり走らない。一気にネットインに持ち込んでゲット。リールファイトもなしの60センチです。



尻尾がちょっと奇形で走らないのではなくて走れない。ブラウンミックスのフロスファーを咥えてくれました。
でもサイズの上では天竜サイズ合格です。今日はこれで帰ってもいいかな。

漁協の監視員がきたので一本取ったよと言っておいた。その後sammyさんがご挨拶に来てくれた。no futureさんも来ていることを教えられた。3人で並んで釣る。すぐにno futureさんにあたり、


 
70センチありました。隣にいるのはネット係のsammyさんです。

流れの中にマイクロファイバーのオレンジを放り込むと当たりが出た。先ほどより型がいい。ファイトも楽しい。岩に隠れて動かなくなったので、私が川に入って無理やり引き剥がす。
うまくいきました。ラインを全部リールに収めて、寄せたり帰したりを繰り返して、ネットイン直前で少し遊びすぎました。縦の首フリでフライが外れてしまいました。ケラケラと笑うしかありません。やりとりの主要な部分は終わっていて後は仕上げのネットインだったのに残念。ネット係のおじさんを呼ぶべきだった。



3人していつもの所でお昼を食べる。午後も中島にはいる。休日とは思えないほど空いている。ガラガラだ。
当たりもなにもなく午後は終わる。当たりは3回。三回目はブルンと来たがそのままはずれてしまった。でも当たればデカい中島でした。
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2011年12月17日 魚の顔が見れればいいです

2011-12-17 19:53:30 | Weblog


 今日は珍しく気合を入れて朝一6時半に中島です。ルアーには当たりがあるもののフライにはなかなか当たりが出ません。



1時間ぐらいして、ようやく釣れたのがこれ、祝脱ボです。しかし、その後がなかなか出ません。少しずつ場所を移動していきますが当たりが出ません。


昼前には中島は人でいっぱいです。10時半で鮎釣りに移動する。お気に入りの場所で1尾追加する。放流場所では当たりがおおく、そこで釣っていた人は私が見ていただけでも10尾以上取り込んでいた。私にも当たりが出るもののなかなか針掛かりしない。

お昼はsammyさんbookさんと一緒に食べる。bookさんのおすすめで午後一はグラウンド下にはいる。bookさんのいわれたとおりに流したら当たりが出て、グランド下初物です。サイズはないしょです。



また鮎釣りにもどる。当たりは多く、取り込む途中でバレるのが多い。ちびばかり4尾追加しておしまい。最後はbookさんと並んで釣る。


先週の悪夢のような2日間と比べれば魚の顔が見れただけよしとしよう。合計7尾。ちび助です。

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2011年12月10日・11日 当たりがないので釣れません

2011-12-11 22:29:33 | Weblog


 先週の放流後、二発が稼働していたのは知っていたが、やはりガッサラに向かってしまった。放流場所のプールでは当たりが出ない。
中洲に渡り、ていねいに探っていくがいつも釣れるところで当たりが出ない。秋葉ダムの放水後また少し瀬の形が変わった。釣れるとしたらここしかないと言う所で、いつもと全然違う立ち位置から毛鉤を流すと食ってきた。30センチ弱だがほんとうに何とか引きずり出したかんじだ。足元まで寄せてオートリリース、従って画像なし。
 中島に移動するが、一つの当たりもないまま5時の時報で終了。
 

 ガッサラでお泊まりである。皆既月食をテントから首だけ出して眺めた。



 翌日の中島である。

あたりもなにもなんにもなし。
帰ろうかとも思っていたら、サミーさんからのお誘いで雲名の橋の下で昼食を取ることにした。


ダブルハンドの人たちに混ぜてもらっての昼食となった。

午後は雲名を釣る。一度、マーカーに40センチクラスが反応したが、毛鉤にはこなかった。
こんな釣れない日はムキになって釣るのは止めて、うだうだとまったりすることを修行しないといけない。
ダブルハンドにはあまり興味はないが、将来的にはスチールヘッドを釣ってみたいと考えているので、
スイッチロッドでスカジットをやるにはいいかも。今のところはマーカーをつけての話だが・・・。

釣れないことに慣れてきました。ネットも必要ないようです。



 
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2011年12月3日 ガッサラ貸切はいいのだけれど・・・

2011-12-03 20:35:11 | Weblog

ガッサラに8時半到着。師匠がガッサラの瀬で竿を振っていた。ゆっくりと支度をして、師匠に挨拶をしてから釣り始める。

今日は雨の予報なので人が少ない。ポイントも選びたい放題だ。なかなか当たりが出ない。放流場所で釣っているルアーマンも何も当たりが出ない。話をすると先行者がいてかなり荒らした後だという。彼は移動すると言い、場所を譲ってくれた。フライなら釣れると思いますよ、と言ってくれた。師匠も中島に移動するという。これで貸切でのんびりとガッサラを釣れる。放流日翌日とは思えない。



プールから瀬に移る肩のところで当たりが出た。ブチッと合わせ切れだ。けっこうデカかった。ぽつり、ぽつりと当たりが出るので午前中、粘ってしまった。取り込んだのは小さいのが4つだけ。ばらしはもっと多い。

 

午後は中島に移動する。右岸第二プールの流れ出しがあいていたので迷わず釣り座確保。ここでも当たりは多い。しかしサイズがテンションをかろうじて保つぐらいのやつばかりだ。テンションが保てなくてのばらしも多い。結局中島は5尾。つ抜けを目指して頑張ったがもう一つが出なかった。回りはほとんど釣れていなかったので私はけっこうバシャバシャやっていたほうだろう。

 
当たりが多かったのであっという間に一日が過ぎた感じだ。小さいのを釣っているうちには大きいのが来るだろうと思っていたが、最後まで小さいままだった。でも、釣れてよかったです。
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