朝のうち、霧雨が降っていたときはそれほどでもなかったが、曇天になってから気温は急降下、体感では10度以下だ。ライトダウンを着こんで、その上からカッパを着ても寒く感じた。おかげで鼻水が止まらない寒い寒い一日でした。昨日までクーラーに当たっていた身としては、急な温度変化に体がついていけない。
朝の一番でいつものメンバーMHRさんとKGRさんにご挨拶。厳しいのは覚悟の上での釣り開始である。いつものモップでのウキ釣りから始める。なんと1投目から当たりが出る。突くだけの当たりでのらない。また投げると今度はウキが沈んだ、合わせた、乗ったと思ったがすぐに抜けてしまった。残念,気を取り直して、また投げるとまたウキが沈んだ。合わせた、乗った、取り込んだ。ひれピンのきれいな魚だ、型もいい。なんと6時15分で坊主回避できました。そしてまた投げるとまたウキが沈んだ。合わせた。乗ったと思ったがまた抜けてしまった。残念。また投げた、またあたりだ、しかし今度は空振り。ほんの30分もしないうちに5回も当たりが出た。これはすごいことが起こっているという実感があった。しかしこれで朝のお食事の時間は終わってしまったようだ。それから4時間当たりもかすりもしない。
次の当たりは10時を回ってから、今年初めてのリトリーブの当たりだ。黒のラビットゾンカーのべた底のリトリーブ。乗らなかった。しばらくしてウキを外してぶっこんで置いたモップフライを底ずるずるとスローリトリーブ。リトリーブを始めてすぐに来ました。ガツンと持って行くのがいいですね。まるでスレ掛かりじゃないかと心配になるような強い引きを堪能しました。
その後11時過ぎにペレット撒きがあって、隣で魚を掛けたSZKさんと魚を掛けた私とがお祭りしてしまって、ライン同士が擦れあったせいでまずはSZKさんのラインが切れ、次に私のラインが切れました。MHRさんからもらったペレットフライを持って行かれて私の気持ちも切れてしましました。
ペレット撒き後は魚のテンションも上がるので、サイトフィッシングに切り替えて、3尾目をゲットしました。このころは私は寒さに震えて、鼻水ズコズコになってしまいました。
トイレも我慢していたので、早めにお昼にしました。
午後は引き続き2番桟橋。何も当たらない。こんなことなら長い昼寝をしていたほうがましだった。昼時に土曜日にもかかわらず放流がありました。5番桟橋と6番桟橋の間です。
放流があったのはいいのだが、当たりはなかなか出ない。
結局当たりが出たのは5時前。よく我慢しました。投げなおそうと手前に放り込んだモップフライを沈下中に食ってきました。投げようとしたら勝手にラインが動いている。これは当たりだと慌ててラインを手繰るとちゃんと付いていました。そして引きが半端ない。先ほどの魚も引いたが、今度のも引きが強い。スレじゃないかと心配しながら取り込むとちゃんと口にかかっていて一安心。これもきれいな魚でしょう?
今日はウキで1尾、リトリーブで1尾、サイトで1尾、釣れちゃったで1尾の合計4尾です。とにかく寒かったです。
日曜日は3番桟橋からスタート。なんと1投目で釣れました。ウキを外してぶっこんで置いたモップをガツンと持って行きました。向こう合わせであとはラインを手繰るだけ。ラッキーでしたね。
鼻先は白くなっていて尻尾は丸い放流魚でした。見た目は悪いですが、口を使ってくれて釣れてくる魚には感謝の気持ちが大事です。朝一から坊主逃れができました。
朝一で釣れてしまうとその後当たらない。2番と3番桟橋を行ったり来たりしたが駄目。結局、3番で粘るもなかなか当たりは出ない。仕方がないのでサイトフィッシング。なかなかサイトも難しくなってきているが、白い大きなモップフライを咥えてくれた魚がいました。これで2尾目です。その前に乗らない当たりが2回、乗ったと思ったが抜けてしまったのが1回。もう少し当たりが出ると楽しめるのですが、我慢の時間のほうが長いですね。
今日は秋晴れの涼しいいい日でした。
MHRさんは,専属のコーチの個人レッスンのおかげか、11時過ぎにドライで坊主を逃れていました。よかったですね。
そうそう、ハナイグチを4本見つけて、うどんの汁の実にしました。秋ですね。