ノー天気で行こう

天竜川でのフライフィッシング

2009年11月21日 痛恨の4X + スカジットいいね!

2009-11-21 22:58:38 | Weblog
 9時に鮎釣りのガッサラ到着。ルアーマンに状況を聞くと朝方はよかったが、日が照りだしてからはすごく厳しくてほとんど反応が無いという。彼が言うには、フライの人はいなかったからこれからはいいんじゃないですか、と。その言葉に気をよくして釣り始める。
 確かに放流直後だ、フライを流しさえすれば釣れる。移動する際に何の気なしに投げ込んだのをピックアップすると魚が付いている。ただ、8番のスイッチロッドの取り込みに慣れていないので、テンションを保てず半分以上ばらしてしまう。勝手が違うのでラインの処理にもたついてしまう。それでも、数は20を超えただろうが、8番ロッドで30以下をいくら釣っても楽しめない。
 いつものお気に入りの場所にはやはり大物が入っていた。タックルがいつもと違うので、フライを流す際の立ち位置を変えてみた。マーカーがいい感じに流れるなーと思う立ち位置で、小物を2,3釣ってからゴンときた。赤い体側がもんどり打ったかと思ったらふっと軽くなった。首振り一発である。ティペットとリーダーの結び目で切れたのでマーカーも持っていかれた。戦闘体制に入る間もなく
終了である。今日は終わったな、と思った。実際、二度と大物は来なかった。
 リーダーの先に付属していたティペットは4Xで、そこに5ポンドラインをさらに繋げたのが大きな誤りだった。どちらも新品だからいけると思ったが、甘かった。大物に対処するには弱点を作ってはいけないのだ。4Xのティペット部分を取り去って、リーダーのテーパー部分に5ポンドラインを結んでおけばよかったのだ。
 大物と対峙するとき弱点があってはならない。細い糸を使って後悔するより、自分が信頼できる太さの糸で勝負すべきだ。自分が信頼した太さの糸が切られたら納得できるじゃないか。強引な取り込みが身上なのだから、どんどん糸は太くすべきだ。魚を掛ける方は何の問題もないのだから、バラシを何とかしないといかん。昨シーズンから大物をばらし続けている。ああー悔しい。
 ところで、スカジットラインいいですね。ペリーポークもどきでもラインが20メートルぐらいはかっとんで行きます。できるだけ力を抜いて、竿を曲げることをやめたら飛ぶようになりました。力を入れて竿を曲げようとすればするほど飛びません。水面に浮いたラインの重量があるので、それだけで竿は曲がります。マーカーを2つとショットを3個に、6番のフライを付けてもライントラブルは皆無です。
 今まで20メートルも先を釣ることなんてなかったので、フライを流す範囲が急に広がって返って困ります。そんなに遠くを釣っても。楽しめないよー。

 
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スカジットで行こう

2009-11-19 01:12:47 | Weblog
 カベラスのスイッチロッド11’6”#8はどちらかといえば硬い竿で、先調子。もともとスイッチロッドなるものはシングルハンドを長くして両手でも扱えるようにしただけのものらしい。だからスペイ向きの竿ではない。オーバーハンドやアンダーハンド向きなのだが、私の釣法(ルースニング)からするとやはりスカジットがいい。理由は、トラブルが少ないこととバックスペースがあまりいらないことである。
 そういう訳でバリバスのロングテイルスペイというスカジットラインを買った。杉浦雄三さんの設計で、シューティングヘッドなのにリアテーパーがある。パスタより太いスカジットのヘッドにリアテーパーがあるので#8/9のリールに収納するのが大変だった。しょうがないのでバッキングを削りに削って5メートルほどにした。日本で釣りをする限り、バッキングは短くてもいいでしょう。バッキングまで引き出す魚にそうはお目にかかれないだろう。ロングテイルスペイラインはランニングラインも一体化しているので、その全長で40.5メートルもある。私が釣りをするのは20メートル以内なので十分である。
 スペイもアンダーハンドも封印して、スカジットの練習に専念することにしました。とりあえずは、デッドラインロールキャストがいいらしい。できるようになったらペリーポークやサークルキャスト。ゆっくりとリフト、ゆっくりとスイープそして静かにキャスト、これからは優雅にスカジットで行こう。
 
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2009年11月7日 瀬で拾い釣り

2009-11-08 23:46:42 | Weblog
 今年の天竜は小物が多い。私には小物しか釣れない。私の腕では小物しか釣れない。50以下はみんな小物だ。中島の瀬を中心にあちこちと釣り歩く。最大42ぐらい。小さいのは20あるかどうかぐらいのまでいる。かかってもテンションを保つのがたいへんだ。
 天竜は大物釣り場であるべきだ。それが魅力で、みんな通うのだ。八千穂レイクは40以下は入れないという。それで釣れなければ、自分の腕が悪いと納得できる。
 次回はプールで粘ってみよう。

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2009年11月1日 撃沈 釣り大会

2009-11-01 22:15:48 | Weblog
釣り大会はボウズでした。当たりすらなく完全無欠のボ、やってしまいました。
不慣れな新調のロッドに、不完全なラインシステムとキャスティングではマー無理もないか。釣り大会にダブハンしか持って行かなかった私が馬鹿でした。隣との距離が短かすぎて振れない振れない。なきべそです。
で、午後からはぜひともこの竿で1尾あげたいと、ガッサラに移動。何とか2尾釣り上げ、最悪の事態は回避しました。今年もガッサラにお世話になりそうです。

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