ノー天気で行こう

天竜川でのフライフィッシング

2010年1月31日 LTMのおかげです

2010-01-31 20:52:49 | Weblog
 朝7時11分自宅出発。8時39分ガッサラ到着。異常なし。放流から1週間でまるで釣れない。そそくさと移動。龍山大橋手前のループトンネルに入る前にグラウンド下に人影発見。赤い帽子のフライマンだ。あれはひょっとしてサミーさんではなかろうか。龍山大橋の上で車を止め、下を覗くが離れすぎていて良くわからない。
 グラウンド前に止めてある車の横に駐車して、下を見に行く。グラウンドを横切り製材所の敷地を横切り下に下りていく。確かこの辺だったと思ったとおり降り立ったすぐ横にその人がいた。サミーさんだった。初対面の挨拶をしてしばらく話し込む。といっても話していたのはほとんどサミーさんで私は聞き役。朝一中島で60センチをあげたと言う。
 名人の技を盗むために隣で竿を出すことに。そうこうしている内に大物を掛け、携帯の着信音に邪魔されながらも、私の目の前で60センチを取り込む。いやはや恐れ入りました。
 そのうちサミーさんの仲間のブックさんや岡さんがグラウンド下に現れた。両氏とも天竜では良く見かける人であったが、名前と顔がようやく一致した。サミーさんが12時に帰った後、しばらく釣るがあたりも出ないので私は車に引き上げた。岡さんとも少し話しができたのは収穫であった。
 昼食後、中島で釣っていると。山田さん登場。しかしその前にいるのは赤い帽子にライトタックル。いちさんでした。初対面の挨拶を交わして、しばらく並んで話しながら釣る。あたりはなにもない。今日は2人も人を釣ったので魚は釣れなくてもいいやなんて気分になる。久しぶりに見た山田さんはもうずっと下流に行ってしまった。
 東岸では当たりが出ないので、西岸に移動する。3時過ぎに第一プールの最上流が空いた。すかさず移動する。しかしなかなか当たりは出ない。4時半前に前当たりがモゾッとあってマーカーがフッと消しこんだ。すかさず合わせを入れるとガツンと乗った。そんなに大きそうではないので、ラインを手繰って強引に取り込む。52センチ。鼻先がかわいそうなぐらいすり減っている放流魚でした。フライはLTM。サミーさんにもらったものです。
LTMのおかげで粘ることができました。その効果は絶大です。本日、天竜に一日いて当たりは一回。その一回を取ることができました。ありがとうございました。

 
 
 



 
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2010年1月23日 危なかった

2010-01-23 19:54:04 | Weblog
今年はなぜか放流日の翌日に釣れません。ガッサラ着が10時過ぎでも当たりひとつないのはどういうこと?だって昨日放流したんでしょ。ルアーマンは満足して移動してようやくフライの出番だと思ってわざわざ遅れてきたのに、これはひどいじゃないですか。
 ちょうど12時まで粘って、中島に移動、昼食タイム。
下を見下ろすとこちらも釣れている様子はない。右岸のいつも釣れているところだけは釣れていたが、これは放流とは関係ないと思う。渋い渋すぎる。
 上の瀬、下の瀬を少し流し、右岸を釣り歩くが当たりなし。西川から吹き降ろしてくる風が冷たい。この右岸はとても苦手だ。雲名に移動。ボの予感。
 3時半まで当たりなし。やっぱりガッサラに戻る。あれ、釣れるじゃん。小さくても釣れるだけいいです。8つまで数えました。時間が空けば釣れてくるようです。危なかった。
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2010年1月17日 心が折れちゃいました

2010-01-17 22:17:40 | Weblog
 鮎釣り10時到着。先週とは打って変わって当たりが何もない。心が折れそうになる。中島に移動。上の瀬、下の瀬異常なし。プールは混雑していたのでパスする。心が折れてしまって、プールで粘って修行する気になれない。
 雲名に行って、昼食兼大休止、長いお昼寝。休日らしくまったりと過ごす。車の中は暖かくて気持ちいい。午後はキャス錬をかねて瀬を流す。魚は気持ちいいくらい釣れない。すっきり、さっぱり、すっぱり釣れない。気持ちがダメなので、ぜんぜん粘れない。こんなことなら裾野フィッシングパークにいけばよかった。最後に鮎つりの一番下の瀬を見に行って終了。
 やっぱり、腕のない人は放流がないと釣れませんね。
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2010年1月9日 楽しいガッサラ

2010-01-09 21:35:54 | Weblog
 例によって寒い朝は遠慮して、ガッサラ10時出勤。あれあれ水量が少ないよ。あれあれあたりも少ないよ。放流日の翌日にしては、何も当たらない。人がどんどんいなくなる。ルアーマンもあきらめ顔で、話をしているほうが長い。
 いつも見かけるあの人も、いつも大物を掛けるあの人も放流ポイントの上のプールで釣っている。これは実はチャンスなんですね。ベテランのお二人がガッサラまで来て瀬に入らないなんて、まるで私に釣ってくださいと言っているかのよう。では遠慮なくいただきます。
 いつものとおりに中州に渡り、先行の年配のフライマンに話を聞く。「ほら、あの大きな石のところに魚が集まっているんだが、なぜか今日は渋いんだな。」    「でも魚はいるんでしょ?やってみますよ。」と私。

 なかなか当たりが出なかったが、いつものところのすぐ下を流しているとマーカーが止まっている。おっと、最初から大物だぜ。 余分なラインをリールに収納して、あせるな、落ち着け。戦闘準備完了。しかし、ブチッといやな音。ばれた。
 カミツブシから下がなくなっている。フロロは切れやすいというがこれでは困ってしまう。今日は固めのシングルハンドでやっている。昨シーズンにバラシまくった竿だ。いやな予感が頭をよぎる。
 いつものところで30センチを2尾釣る。しばらく粘って浮き下をさらに長くして流すと、ガツンときて走りながら大ジャンプ。鯉の滝登りみたいな姿をさらしてから水面にバチャーンと落ちて,ブチッとな。おいおい簡単に切れすぎるぜ。
 対岸のルアーマンが「惜しい、でかかったですねー。」といってくれた。
午前中は4ヒット、2バラシ。しばらく場を休ませましょう。大物がいるのはわかった。
 午後はタックルをカベラスの11.6’に変更。今日は、ガッサラを独占できるいいチャンスだ。昼食後、いつものところに一直線。場を休ませたおかげで、いきなり出ました。57センチ。8番ロッドに物を言わせて、強引に取り込む。鼻先がすり減っているいかにも放流魚だ。ろくに時間を掛けずに取り込んだ上、水中で写真を取ろうとするがうまくいかない。腹ぼて写真でごめんなさい。
 その後、順調に7つ釣る。後ひとつでつ抜け打というところで、ガッサラでははじめて岩魚を釣る。放流魚に混じっていたのだろう。魚体の状態はあまりよくない。えらが出すぎている。これはノーカウント。つぎに小さな10尾目を釣って、しばらく休憩。風もなく、暖かくて気持ちいい。
 日が翳ってきて、水面が見やすくなった。いつものところの一段下を流がすと、ガツンと根掛かり?いや、一箇所で首を振っているので動かないだけだ。動かないうちにラインを巻き取る。こいつはでかい。8番ロッドをものともせずに泳ぎ回る。リールの逆転音が響き渡る。瀬の中のやり取りは楽しー。こういうのをやりたかったんですよ、はい。でも、主導権は完全にさかなだ。どんどん下に下がっていく。一番流れの急なところを過ぎて、流れの真ん中にある岩をかわして向こう側をぐるりと回そうとした。向こう側に沈み岩があってそこにラインがかかって、ブチッといきました。ああー無情にも・・・。魚が重かったのと流れが速くてとてもコントロールできなかった。あと10メートルだったのに。
 一番早い流れに魚を乗せたのが失敗だった。でも、はらはらどきどき、楽しかったー。今度こそ取るぞー。
 最後に一番下を渡りながら、40センチをかける。走る、走る。これはこれで面白い。楽しいガッサラでした。


 

 
  
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2010年1月4日 500kgの放流

2010-01-04 21:49:03 | Weblog
 今日は仕事の下準備をするつもりでいたが、寝る前に見たブログで雲名での釣り大会も大会後も爆釣だったとの記事を見てから眠りが浅くなった。その放流量500kgである。いつもの放流は3箇所か4箇所に分けて計500から600kgを放流するのに今回は雲名だけで500kgである。みんなまとめて雲名である。爆釣間違いなしであるはずであった・・・。
 目覚めたのは5時、出発5時半。雲名到着6時40分。雲名橋のたもとの第一級ポイントを確保。すぐしたのルアーの兄ちゃんは入れ食いであるがフライには反応が悪い。あらあれと思っているうちに時間は過ぎていく。初物が出たのはようやく8時ごろ、20センチあるかどうかのおちびさんであった。瀬の肩は爆釣であるがそれを外れたトロ場や急瀬は当たりが出ない。魚が一箇所に固まっているせいである。それにしても型が小さい。30センチ前後ばかりである。
 
 3尾ほど釣って休憩。こんなはずじゃなかったである。大物にヒーヒー言わされているはずが、ラインのテンションを保つのがやっとぐらいのサイズばかりである。かけたとたんに河原に向かってダッシュ、半分はばらしである。
 
 休憩後は右岸に移動する。
午後もたまに小物が来る。大物を一尾掛けたが掛かりが浅くばれてしまった。ロングスペイラインにだいぶ慣れてきた。ほとんどルアー感覚である。ちからはいらない。対岸のルアーマンが大物を掛けた。10分ほど掛けて取り込んだ魚は63センチだと言う。LTMの名人なら秒速取り込みをするだろう。気を持たせた割にはサイズが・・・。でも狙って釣ったのはたいしたものだ。大物がいるのは、こことそこと下のほうの深場だといっていた。あたりも無いのに粘って掛けた。うらやましい。私も釣ってみたい。でも、63センチお持ち帰りにも驚いた。持ち帰り専門の人達が結構いるのだ。
 一日遊んでつ抜けしなかった。朝は冷え込んだが午後からはぽかぽかと暑いくらいだった。皆さん今日はたくさん釣ったでしょう。
 天竜に通う人達がみんな雲名に集まった。大賑わいの雲名でした。

 
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2010年1月2日 2010年修行の釣り

2010-01-03 20:38:49 | Weblog
 例によって寒い朝は避けて、10時半に中島着。今日はボウズ覚悟で中島道場に修行に来ました。カベラスの11.6’にロングスペイラインでキャス錬も兼ねています。西川の流れ込みに魚が付いていることは12月30日で調査済み。しかし、おとといから気温は大幅に低下し、冷たい北風が台風並みに吹き荒れています。マーカーも風で流されてしまい上下動が激しく当たりも取りにくいです。
 右岸にいる3人はなかなか移動しません。しょうがないのでほとんどキャス錬で午前中をすごしました。鱒が気温低下でさらに深場に沈んだだろうとタナを5フィート強にしました。活性の低い上に連日釣り人にいじめられているスレ鱒をいかに釣るかが今年のテーマである。
 監視員から風邪を引かないように言われたが、防寒対策はしっかりとしているので午後5時まではなんとしても頑張るつもりである。ほとんどがルースニングのフライマン10人ぐらい、ルアーマンが4人ほど。みんな苦戦を強いられている。この日釣れた魚を見たのは3尾だけ。右岸最上流の人が2尾(いずれも50クラス)、そのすぐ下流にいた人が1尾(40クラス)である。
 釣り人はだんだんいなくなる。しかし、右岸の最上流が空いたのはほとんど16時ごろであった。その頃には中島はほとんど貸切状態,対岸に2人いるだけであった。待望の釣り座を確保したが、本当に活性が低い。30日にしばしばあったマーカーがピコンと沈む当たりがない。魚はいるはずなのだが、お返事がない。結局、あたりもないままに17時の時報。最後の30分はまったくの貸切であったが、うれしくはない。釣れなければ楽しくもない。
 タナがまだ浅かったのだろうか。ボウズは覚悟の上でも,キャス錬だけではつまらない。風は強かったが、ガイドが凍りつくほどではなかったので、寒さには耐えられたが、釣果のお寒いことには修行と我慢するしかない。ボウズの山を築き、それを乗り越える第一歩となればよいのだ。
 渋くなってからの釣りが天竜の醍醐味なのだから、渋い季節に釣れる様になりたいものだ。中島を制するものが天竜を制するそうだから。次は朝一から右岸最上流の釣り座を確保すべし。
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