ノー天気で行こう

天竜川でのフライフィッシング

2017年7月15・16・17・18日 今年は渋いぜ八千穂レイク

2017-07-20 00:28:37 | Weblog

週3日勤務はあと一月だが、8月の盆休みを先行して消化しているだけで、その分、盆休みが短くなるとは会社にしてやられた気分だ。それでも4日まとめての休みは貴重だ。猛暑の下界を逃れて、涼しいというより時には寒いくらいの八千穂レイクにいるだけでも快適だ。釣果のほうは相変わらずの低空飛行で4・6・4・1である。釣堀なんだから魚はたくさんいるはずで釣れないのは単に腕がない、ということになる。18日にはそれが実証されることとなる。釣り方を知らない私がおバカさんでした。

7月15日土曜日 9番桟橋、マーカー釣りではなかなか釣れないのでドライに変えてみる。エッグの8番を浮かべて、ライズが出た後一呼吸置いて合わせると魚が付いていました。餌と信じて咥えているので咥えている時間が長い。一呼吸置いて合わせると食っていれば乗るということがわかる。当然、食っていなければ乗らない。ドライは非常にシンプルで向こう合わせに近いので竿を立てるだけでいいくらいだ。

 7番桟橋に移動して、ドライで1尾追加。マーカーでも出るはずだと2ひろ強で沖に投げ込む。マーカーが勢い良く消しこまれ出ました良型。片目なのにしっかりガムを咥えていました。午後は排水口に移動して、粘るが何も当たらず、また7番に戻りフォームビートルで1尾。ドライの合わせがわかってきました。今日はドライで3尾、マーカーで1尾のドライの日でした。

7月16日日曜日 朝甲府のF君がやってきた。浮き釣り仲間で良いライバルだ。彼は淡々と釣果を伸ばして午前中で5匹を超えていた。私も今日は浮き釣りの日で、得意のエッグでF君を追いかける。最終的に彼が8尾、私が6尾で終了。今日は泊まる人が多い。まるでキャンプ場のようだ。F君もお泊りだ。

7月17日月曜日 朝一で当たり、リールファイトに持ち込んであとはリールでやり取りと思ったら直ぐにラインブレーク、ドラッグ調整がうまくいってなくて、一気に走られたときにプッツンである。その後にかけた1尾もプッツン。もう私もプッツンである。午前中はボウズかと思ったが、12時の放送があって直ぐのロスタイムに何とか出ましたうれしい1尾。1番に移動して良かった。頼りになる必殺のフライです。

午後はその続きで3尾を追加。ここでも良型を掛けてファイト中に針の結び目で切れた。近くに寄ってきた他の魚にぶつかって切れた感じだ。スレでかけた1尾の引きは強烈で40台と大きくはないが腹ビレに掛けたせいか走りまくってスレ掛かりであることがわかる。

2番桟橋に入った人が連荘で釣っていた。当然周りの視線が集まる。投入すると必ずといっていいほど魚が掛かる。まるで魔法か神業だ。ポンドにいるすべての魚を釣ってしまいそうな勢いであったが短時間で切り上げて帰ってしまった。そういえば9番に入ったマーカー釣りの人も連続で魚を掛けていた。他の人はまるで連れないのにバンバンと釣る。楽しいでしょうね。やっぱり釣堀なんだから魚はいる。釣堀には釣堀の釣り方がある。それがわかっている人は爆釣なのだ。問題はフライそれ自体ではないことが翌日明らかになる。

7月18日火曜日 朝1番桟橋に入るも1度当たりが出ただけでぜんぜんダメ。7番桟橋に移動して、11時を回ってダメでもともとではじめた縦浮きで何とかボウズを逃れることができました。ずいぶん前にブックさんからもらった彼オリジナルの縦浮きのおかげです。非常に当たりが敏感でいいです。ブックさんありがとう。その後2尾を掛けるがどういうわけか

桟橋まで寄せたところでポロリと外れてしまった。3尾かけて1尾で終了。

午後、昨日の人が2番桟橋にいた。話を聞くことができました。とにかく1尾を掛けて、できるだけゆっくりと時間を掛けて取り込むのだそうだ。すると周りの魚が興奮してスイッチが入ればしめたもの。爆釣のはじまりだそうだ。フライはなんでもいいが、ドライよりは沈めたほうがいいようだ。

決して魔法や神業ではなく、魚にスイッチを入れることが肝要だ。そして魚を一箇所に集めてスイッチを入れ続けること。あちこち投げたり遠くに投げたりはだめだ。桟橋周りに魚を集めて、その魚を釣る。釣堀には釣堀の釣り方があるのです。そういえば、17日に1番桟橋で連続して当たりが出たのもスイッチがはいった証拠といっていい。私がそれを意識してなかっただけ。皆さん腕をみがきましょう。釣堀だから釣れるはずなのです。

 

 

 

 

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2017年7月7・8・9・10日 空梅雨の八千穂レイク

2017-07-11 01:50:34 | Weblog

 

ろくに釣れないことはわかっているが、もう60回ぐらいは来ているのだから、もう少しうまくならないものかね。毎回1匹とか2匹とかの低空飛行ばかりでボウズを逃れるのがやっとでは、やれやれである。今回の釣果は3・5・9・1である。

7月7日金曜日 もう忘れたが3匹だ。

7月8日土曜日 朝一1番桟橋午前3尾の午後2尾。 2番には甲府のF君が入っていた。午後は3時ごろから土砂降り。一時避難。雨後は何も釣れない。

7月9日日曜日 朝一9番桟橋 これは大正解。7時過ぎまでに続けさまに5尾。最大は50センチ越え。その後は何も当たらない。10時に甲府のF君が帰ると言うので入れ替わりに3番にはいる。水が濁っているときにはガムの赤がいいので、放り込むと珍しく向こう合わせで小物が掛かる。もう一匹向こう合わせで掛かってきた。これは大物だったが、リールのブレーキが効き過ぎていきなり走られてラインブレーク。もったいない。午前中は6尾。

午後も3番にはいる。2尾をマーカーで追加して、5時ごろ薄暗くなってライズの嵐が起こった。浮き釣り派の私も思わずドライに変え、フォームビートル8番を投げ込む。20メートル先で出ましたね。30センチあるかどうかの塩焼きサイズだがドライで取った久しぶりの1尾。1日9尾はいいほうだと思う。

7月10日月曜日 朝一また9番にはいる。いきなり出ました、良型。走りはしないが強い。引きを十分楽しんで、たも入れは一発で決めました。おっとエッグが見えますね。

これはたも入れの際に外れてしまったものです。決してスレがかりではありません。

桟橋手前50センチに放り込むとボールマーカーにさざなみが起きたあとスーと引き込まれた。合わせると乗った。60近い大きな魚が逃げ惑うのが見えたがすぐにラインブレーク。先ほどのファイトでティペットに傷がついていたのだろう。

その後は何も当たらず。12時になってしまった。その後ロスタイムに1尾掛けるが、途中でフライが外れてしまった。結局朝一の一尾のみ。何年やってもうまくならないなー。もっとも隣にいた甲府の長老の先生方3人が束になってかかっても大苦戦をしているのだからなかなか一筋縄にはいかないのが八千穂レイクである。私の場合、釣れない時間帯に何をしても釣れない。しかし甲府の先生方はあの手この手を駆使してなんとか魚を引き出すのはさすがである。

 

  

 

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2017年6月30日・7月1・2・3日 梅雨の最中の八千穂レイク

2017-07-03 21:32:01 | Weblog

週3日勤務で4日休みとなれば行き先はひとつ。雨が降ろうが槍が降ろうが行ってしまいます。今回の釣果は1・8・4・4.ペレットタイムはいれていません。初日は5時過ぎからはじめての貴重な一尾です。

7月1日土曜日 朝から大雨。朝一いいサイズを掛けてファイトの途中でばらしてからは何もあたらず。60クラスのブラウンをスレで引っ掛けて、強烈な引きを堪能しましたが、もちろんこれはノーカウント。雨が上がってペレットタイム終わってもボウズ。

2番桟橋でトラウトガムのカレーで小物を二つゲット。その後1番桟橋の桟橋周りでなぜか連ちゃんで6尾です。最大58センチ。雨のあと、一番桟橋に魚が集まっていました。

 

7月2日日曜日 また甲府のF君がやってきた。彼は2番桟橋で私は一番桟橋。なかなか当たらない、シンクティップラインにエッグをつけて、ほうりこむ。ガツンと小物が来ました。これでボウズ回避できました。続けて投げ込むと表層で出ました。59センチ。ちゃんと証拠写真があります。上あごにきれいに掛かっていました。

まだエッグが沈まないうちであったが、まあ釣れればいいでしょう。よく見るとティペットが長すぎて、エッグが表層に浮いている。これはまさにドライフライである。これからのドライはエッグで決まりだね。最初の一尾もドライだったことになる。ちなみにフックは8番で、ティペットは1.5号である。フライに威力があればいいのさ。

F君はよいサイズを掛けたが、なんだかぎこちない。そのうちに魚が桟橋の下にもぐりこみバイバイだ。魚のほうが一枚上手だ。

やっぱりエッグは沈めて使いましょう。と言うことでマーカーでガン玉をくっつけて放り込む。魚がすぐに寄ってきて沈下中にパク、あれ確かに食ったのにマーカーに変化はない。でも合わせてみました。これもいいサイズだ。ジャンプしてあばれまわって、楽しいー。さあこれから取り込みましょうと寄せてきたところでなぜか無情にもフックがはずれてしまった。残念。だめじゃないかとFくんに怒られてしまった。

その後チビ輔を1尾追加して、またまた出ましたいいサイズ。もう取り込みも慣れてきましたね。59センチ。

 

このサイズを2つ取れればもうおなかは一杯です。計4尾です。あとはドライで釣れたのだからエッグにフロータントを塗って狙ってみる。何度か出たけれども、フッキングしない。からかわれているみたいだ。釣れない、私に言わせればエッグはドライフライの主流になるはずなのだが・・・。おかしい。合わせないほうがいいのかも。

7月3日月曜日。昨日と同様,風が強い。Fくんのリベンジに2番桟橋に入る。マーカーではじめる。ガツンと手元まで来る当たりだったが、途中でばれてしまった。その後2尾をばらしてしまいました。Fくんのばらし病が移ってしまったみたいだ。また、あたりは出るが乗らない当たりが多い。

大きいのはばらしましたが40センチまでの中小型を半日で4尾はいいほうでしょう。

八千穂レイクでお魚さんと遊んでいるとあっという間に4日もあった休日が終わり、またお仕事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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