ノー天気で行こう

天竜川でのフライフィッシング

2018年7月21・22日 大人の遊び 八千穂レイク

2018-07-23 20:53:58 | Weblog

 先週ウキ釣りが好調だったのはやはり放流の影響が大きかったと言えよう。7月11日の放流だが、その好調をまだ土曜日の3番桟橋は維持していた。さすがに土曜日にいじめ過ぎたのか、日曜日には3番桟橋では何も当たらなくなってしまった。場所を大きく変えたらまた当たりが復活したがすぐ隣の4番桟橋ではぱっとしなかった。釣れてくる魚はやはりしっぽの丸い放流魚が主であった。結果は5・2だが、土曜日はばらしが5以上あった。当たりは一日を通して非常に頻繁に出ていた。ただやはり少し神経質な当たりが多く、当たっても乗らない当たりがほとんどで、乗ったと思っても途中で抜けてしまうものが多かった。いわゆるショートバイト気味になっていたのだろう。

ある意味、ショートバイトを取るというのが一つのゲームとしてまた面白いものだ。先週のような非常に素直で単純な消し込みとは違ってちょこんと当たってしばらくして本アタリが来る当たりだ。どこで合わせるのか判断しないと乗らない。乗らない当たりが本当に多い。そして合わせは鋭くコンパクトに、ラインの回収は一定のリズムでテンションを意識して取り込む。と思っているのだが乗ったと思ってラインを回収にかかると抜けてしまうというばらしが土曜日は多かった。10尾以上かけているのは確かだが、取り込みに成功したのはたったの5尾に過ぎない。大型魚との豪快なリールファイトもいいが、テクニカルな合わせと慎重な取り込みが要求されるこの釣りもある意味ハラハラドキドキさせられる。

さて、今回帰りに肝を冷やしてしまった。もう少しでおかまを掘るところであった。運転しながらぼんやりしていたのだろう。前の車が信号待ちで止まっているのに寸前で気づき急ブレーキをかけて何とか難を逃れたのだが、危なかった。衝突していたら、人身事故だし遊びどころの話ではなくなる。やはり釣りを終えた後は、温泉に浸かって、休憩室で昼寝して頭をすっきりさせてから帰るのが、大人の遊び方だろう。私も早く大人にならないといけない。

子供と同じで目いっぱい疲れるまで遊んでいるのはもう卒業したほうが良い。帰りの運転が非常に危険なものになる。

これは多分居付きの魚だろう。ニジマスは美しい魚なのだ。

 

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2018年7月14・15・16日 ウキ釣り絶好調 八千穂レイク

2018-07-18 02:00:36 | Weblog

下界では猛暑が続いていましたが、ここ八千穂も例外ではありません。八千穂としては非常に暑いです。でも30度は行かないか?そんなわけでお魚さんも暑い表層から底に潜ったみたいで、放流の効果と相まってウキ釣りは絶好調でした。結果は12・6・7です。尾びれの丸い魚が多かったので、大半は放流したての魚でしょう。最終日は掛けるには12掛けたのですが、桟橋まで寄せてさあ取り込みという段階でなぜかポロリと外れてしまったものが5尾ありました。たもの柄がもう少し長ければ取れていたものがいました。フライが外れて目の前に魚が浮いているのに、タモが届かない、歯がゆいですがしかたありません。タモに入れてもすぐに放すのだから、ま、いいかと鷹揚に笑って済ませました。ルアーの人も重めのスプーンで底をゆっくりと引いている人は良く釣れていました。流れ込みのウエーディングゾーンでも、底を引いている人は爆釣していましたね。

まあとにかく当たりがたくさん出て、楽しかったです。八千穂レイクでこんなに釣れていいんですか?いいんです!釣れるときには釣りまくりましょう。今までこんなことがあったかしらと思える3日間でした。先週はウキ釣りでは釣れなくて、八王子のN川さんに泣きついて、ドデカフライをもらって何とかボウズを逃れたのがうそのようです。

特に初日の5尾までは完璧。当たれば必ず乗せる、そして必ず取り込む。タモ入れも一発で決める。ばらしなし。スレ掛かりなし。素晴らしい。完璧です。次にスレ掛かりが来てこれはノーカウントです。残念。40後半くらいの魚が多かったですが、走りは強烈。夏のニジマスは強いので面白い。これで重さがあったら時間ばかりかかって疲れてしまうなんて、ぜいたくなことも考えてしまうほどでした。55センチくらいのブラウンも釣れました。甲府のF君が釣ったものと同じかもしれません。

半日でつ抜けしてしまう勢いですから、笑いが止まりません。こんなに暑いんじゃ釣れる訳ないなんて言ってる人はたいていはドライの人ですね。沈めて釣りましょう。甲府のF君のいないうちに、彼の釣り方をそっくりまねれば釣れます。タナは2ヒロ、フライはチャートリュースのモップフライ。コツはシングルハンドの届かないところへ遠投する。これで決まりです。

景色も一層きれいに見えますね。今回はみんなマーカーの釣果です。ドライは反応はあって、一度だけ重みを感じましたが乗りませんでした。いやー、八千穂レイクって本当に楽しいですね。

 

 

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2018年7月7・8日 大雨警報発令中 梅雨明けした八千穂レイク 

2018-07-09 20:01:54 | Weblog

 西日本では大雨で大変なことになっていたが、朝まで様子を見て大丈夫そうなので出撃しました。 八千穂レイク着は12時半過ぎ。お客さんは結構いて、観光客まで大勢やってきていた。さすが梅雨明けした甲信越地方という感じです。天気はむしろいいです。涼しくて快適ですね。これで魚が釣れれば最高なんですが・・・。結果は1・2です。今年はだんだん釣れなくなっているのをひしひしと感じます。特にマーカーの釣りは難しいです。

 3番桟橋がお昼で空いたようなので入る。まずはマーカー釣りから、当たりは頻繁にあるのだが、みんなすっぽ抜けばかりだ。ようやくヒットして釣れてきたのは20センチ大のニジマス。上げてみるまでは本当に釣れているのか半信半疑だった。まるで手ごたえがなかった。こんなのばかりが当たっている様子なのだ。一度だけ乗ったと思ったのはすぐにばれてしまうしさんざんである。

天気はいいし、風もなくてドライで釣るにはいい天気だ。

 夜中には、激しい風雨で車が何度もゆすられた。しかし朝になると静かないい朝になった。お客さんの出足は鈍く、桟橋がいっぱいになったのは雨が止んだ10時ころではないかしら。朝一一番桟橋異常なし。雨で一時東屋に避難する。その後、4番桟橋。2番桟橋でドライで結構魚を掛けていたフライマンにどんなフライを使っているのかを聞いたところ、なんだか前にも話をしたことのある人だった。N川さんだ。超どでかドライのN川さんだ。6番ぐらいはありそうなスティミュレーターみたいなディアヘアカディスを一つ私にくれた。これでやれば必ず釣れます、と自信たっぷりである。

なるほど、当たりは出る。何度か出て一度は魚の重みを感じたのだが乗らなかった。そのうち、土手の草にフライを取られてしまった。今日はドライで釣ると決めて、お手製のフォームビートル8番を放り込む。出ましたね。

N川さんはほーれ釣れただろうという反応だった。何度も丁寧にお礼を言っておきました。

お昼過ぎからは2番桟橋に入る。少しだけブービートラップを試すが、今日はドライの日と決めたのだからドライに戻す。フォームビートルを浮かべてぼんやりしていたら、ぽちゃんと音がしてライズしたことがわかった。そんなに強く合わせたつもりはなかったのだが、魚が大きかったせいか0.8号が合わせ切れした。残念。

その後、ペレット撒きがあって、しばし当たりなし。3時で帰ることにして、道具をしまって、1番桟橋で釣っている人を見に行くと湖面全体にライズの嵐である。これは帰れなくなったと、しまい込んだ道具をまた引っ張り出して、フォームビートルを投げる。出てくれました。ありがとう。これで気分よく帰れます。写真にフォームビートルが映っていますね。針は8番です。

ドライの季節ですね。コツはティペットを沈めることだそうです。

ちなみに、甲府のF君は仕事中に足を骨折して当分釣りはお休みだそうだ。私も連れが居なくなって少し寂しい気持ちだ。早く治して帰ってきてください。

 

 

 

 

 

 

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